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使いやすい取引環境のトレイダーズ証券【LIGHT FX】 ザイFX!限定キャンペーン実施中!

2019年03月08日(金)のFXニュース(2)

  • 2019年03月08日(金)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:30 家計支出(1月) -0.6% 0.1%
    08:50 貸出・預金動向(2月)
    08:50 GDP改定値(10-12月) 1.7% 1.4%
    08:50 国際収支(経常収支)(1月) 1610億円 4528億円
    13:30 倒産件数(2月)  4.88%

      国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年)(日本銀行)


    <海外>
    16:00 独・製造業受注(1月) 0.5% -1.6%
    20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-DI)(2月)  0.07%
    20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(3月7日まで1カ月間)
    22:30 米・住宅着工件数(1月)  -11.2%
    22:30 米・非農業部門雇用者数(2月) 18.5万人 30.4万人
    22:30 米・失業率(2月) 3.9% 4.0%
    22:30 米・平均時給(2月) 3.3% 3.2%

      中・貿易収支(2月)  2711.6億元


    ------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2019年03月08日(金)06時00分
    3月7日のNY為替・原油概況

     
     7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円86銭から111円48銭まで下落し111円55銭で引けた。

    欧州中央銀行(ECB)が成長見通しを大幅に引き下げたため、世界経済の成長鈍化懸念が一段と強まり、米債利回りの低下に伴うドル売り、リスク回避の円買いが優勢となった。

    ユーロ・ドルは、1.1288ドルから1.1177ドルまで下落し1.11805ドルで引けた。

    欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利を過去最低水準で据え置くことを決定、フォワードガイダンスを修正し年内の利上げを見送る方針を示した。また、成長やインフレの全見通しを引き下げ、貸出条件付き長期資金供給オペ(TLTRO)3の開始も発表。ハト派政策を受けて、年内の利上げを織り込むユーロ買いが大きく後退した。

    ユーロ・円は、126円14銭から124円67銭まで下落した。欧日金利差の縮小観測にユーロ売りが加速。

    ポンド・ドルは、1.3152ドルから1.3069ドルまで下落。離脱交渉で欧州連合(EU)が譲歩の姿勢を見せ、英国の合意ない離脱が回避可能との期待が一時強まったものの、ユーロの下落に連れ、売りが再燃した。

    ドル・スイスは、1.0066フランから1.0124フランまで上昇した。

      7日のNY原油は反発。2月の石油輸出国機構(OPEC)の生産量がほぼ4年ぶり低水準となったため、供給過剰懸念が後退した。

    [経済指標]
    ・米・先週分新規失業保険申請件数:22.3万件(予想:22.5万件、前回:22.6万件←22.5
    万件)
    ・米・失業保険継続受給者数:175.5万人(予想:177.2万人、前回:180.5万人)
    ・米・10-12月期非農業部門労働生産性改定値:前期比年率+1.9%(予想:+1.5%、7
    -9月期:+1.8%)
    ・米・10-12月期単位労働コスト改定値:前期比年率+2.0%(予想:+1.7%、7-9月期
    :+1.6%)
    ・米・1月消費者信用残高:+170.49億ドル億ドル(予想:+170.00億ドル、12月:+153.63億ドル←+165.54億ドル)

    【金融政策】
    ・欧州中央銀行(ECB):主要政策金利を0.00%に据え置き
    ・預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限)を-0.40%に据え置き
    ・限界貸出金利(上限)を0.25%に据え置き

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  • 2019年03月08日(金)05時52分
    【ディーラー発】ユーロ一段安(NY午後)

    午後に入り、ユーロは売りが加速。ユーロドルは2017年6月以来の安値水準となる1.1176付近まで続落、ユーロ円も124円67銭付近まで値を崩しユーロ一段安。また、世界経済先行き懸念を背景としたリスク回避の流れも継続し、ポンド円が145円78銭付近まで、豪ドル円が78円15銭付近まで売られるなどクロス円は引き続き下値を模索。一方、ドル円は対主要通貨でのドル買いと円買いに挟まれ111円60銭前後で小幅な値動きに終始。5時52分現在、ドル円111.615-618、ユーロ円124.800-804、ユーロドル1.11814-817で推移している。

  • 2019年03月08日(金)05時51分
    大証ナイト終値21080円、通常取引終値比150円安

    大証ナイト終値21080円、通常取引終値比150円安

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  • 2019年03月08日(金)05時03分
    【速報】米・1月消費者信用残高は170.49億ドル

     日本時間8日午前5時に発表された米・1月消費者信用残高は+170.49億ドルと
    なった。

    【経済指標】
    ・米・1月消費者信用残高:+170.49億ドル億ドル(予想:+170.00億ドル、12月:+153.63億ドル←+165.54億ドル)

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  • 2019年03月08日(金)05時00分
    NY外為:ユーロ・ドル1.11ドル台へ、2018年の安値割り込む

     NY外為市場では年内の利上げ観測が後退したためユーロ売りにさらに拍車がかかり、安値を探る展開となった。

    欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が一段の刺激策を主導したと報じられたほか、一部の委員は経済予測の下方修正がまだ十分でなく、なお楽観的過ぎると見ていることが明らかになると、ユーロ売りがさらに加速。

    ユーロ・ドルは2018年の安値1.1216ドルを割り込むと売りが加速し、1.1186ドルまで下落し、2017年6月来以降2年ぶり安値を更新した。ユーロ・円は126円14銭から124円80銭まで下落し、2月19日来の安値を更新した。

    欧州中央銀行(ECB)は7日に開催した定例理事会で主要政策金利を据え置き、「金利は少なくとも2019年中旬まで据え置く」とのフォワードガイダンスから「金利は少なくとも2019年末まで据え置く」へ修正し、年内の利上げを見送る方針を示した。
    成長やインフレ見通しも大幅に引き下げ。域内企業への与信の流れの維持を確実にしていくために、貸出条件付き長期資金供給オペ(TLTRO)3の開始も発表した。

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  • 2019年03月08日(金)04時50分
    ユーロ下げ幅拡大、対ドルでは1.1177ドルまで下落

     ユーロの下げ幅が更に拡大し、対ドルでは2017年6月26日以来となる1.1177ドル、対円では124.70円まで下落している。
     ユーロの下げに連れて、ポンドドルは1.3069ドルまで弱含んでいる。

  • 2019年03月08日(金)04時26分
    NY市場動向(午後2時台):ダウ194ドル安、原油先物0.43ドル高

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 25479.73 -193.73 -0.75% 25645.45 25352.55   4  26
    *ナスダック   7430.09 -75.83 -1.01% 7489.08 7418.24 864 1498
    *S&P500     2753.96 -17.49 -0.63% 2767.25 2742.03 113 388
    *SOX指数     1319.08 -14.74 -1.10%  
    *225先物    21100 大証比 -130 -0.61%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     111.56  -0.21 -0.19%  111.86  111.48 
    *ユーロ・ドル  1.1212 -0.0095 -0.84%  1.1320  1.1207 
    *ユーロ・円   125.08  -1.30 -1.03%  126.42  125.06 
    *ドル指数     97.46  +0.59 +0.61%   97.50   96.82 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   2.47  -0.05        0.63   0.61 
    *10年債利回り   2.64  -0.05        2.08   2.05 
    *30年債利回り   3.03  -0.04        2.92   2.88 
    *日米金利差    2.65  -0.05   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     56.65  +0.43 +0.76%   56.99   56.08 
    *金先物      1286.60 -1.00  -0.08%   1289.60  1280.80 

       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7157.55 -38.45 -0.53% 7196.00 7126.57  27  73
    *独DAX    11517.80 -69.83 -0.60% 11612.95 11452.86  12  18
    *仏CAC40    5267.92 -20.89 -0.39% 5306.09 5249.32  14  26

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  • 2019年03月08日(金)04時05分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロ円、安値近辺でもみ合い

     7日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は安値近辺でもみ合い。4時時点では125.12円と2時時点(125.14円)と比べて2銭程度のユーロ安水準。一時320ドルを超えて下落したダウ平均をはじめ、米主要株式3指数とも下落幅を縮めたが上値は重く、本日の安値125.08円近辺でもみ合いとなった。

     ユーロドルも上値が重い。4時時点では1.1218ドルと2時時点(1.1213ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。2017年6月以来となる1.1206ドルまで下落後、ポジション調整で1.1229ドル前後まで戻したが、ユーロ売りのトレンドは変わらず上値が重く推移した。

     ドル円はもみ合い。4時時点では111.52円と2時時点(111.60円)と比べて8銭程度のドル安水準。クロス円の売りが一休止したことで111.66円前後まで戻したが、その後は方向感無く111円半ばでもみ合いとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:111.48円 - 111.86円
    ユーロドル:1.1206ドル - 1.1320ドル
    ユーロ円:125.08円 - 126.43円

  • 2019年03月08日(金)03時31分
    欧州マーケットダイジェスト・7日 株安・金利低下・ユーロ安

    (7日終値:8日3時時点)
    ドル・円相場:1ドル=111.62円(7日15時時点比▲0.08円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=125.30円(▲0.99円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1225ドル(▲0.0081ドル)
    FTSE100種総合株価指数:7157.55(前営業日比▲38.45)
    ドイツ株式指数(DAX):11517.80(▲69.83)
    10年物英国債利回り:1.172%(▲0.055%)
    10年物独国債利回り:0.067%(▲0.061%)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な欧州経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
    2月スイス失業率            2.7%      2.8%
    10−12月期ユーロ圏GDP確定値
    前期比                 0.2%      0.2%
    前年同期比               1.1%      1.2%
    ECB政策金利           0.00%に据え置き    0.00%

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは一時1.1206ドルと2017年6月27日以来の安値を付けた。欧金融イベントを前に持ち高調整の買いが先行し、20時30分前に一時1.1320ドルと日通し高値を付けた。ただ、欧州中央銀行(ECB)がこの日の理事会で年内の利上げ断念を決め、新たな資金供給策の導入を打ち出すと全般ユーロ売りが優勢に。ECBがユーロ圏の成長およびインフレ率見通しを引き下げたことや、ドラギECB総裁の発言もユーロ売りを誘った。
     ECBはこの日の理事会で、政策金利の据え置き見通しを従来の「少なくとも19年夏まで」から「19年末まで」に先送りするとともに、新しい貸出条件付きの長期資金供給オペ(TLTRO3)を9月から開始すると発表。くわえて、19年のインフレ見通しを12月時点の1.6%から1.2%、20年を1.7%から1.5%に下方修正した。GDP成長率見通しについても19年は1.1%(12月時点1.7%)、20年は1.6%(12月時点1.7%)とした。
     ドラギECB総裁は理事会後の会見で「先行きの成長リスクは依然として下向きに傾いている」と指摘し、「必要なら全ての手段を調整する用意がある」との見解を示した。

    ・ドル円は頭が重かった。ユーロドルの急落をきっかけに円売り・ドル買いが先行し一時111.86円と日通し高値を付けたものの、すぐに失速。ユーロ円中心にクロス円が下落した影響を受けたほか、現物のダウ平均が320ドル超下落したことなどが相場の重しとなり一時111.48円と日通し安値を付けた。米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りも入った。

    ・ユーロ円は軟調。ECBが年内利上げを断念し、新資金供給策を決めたことで、ユーロ全面安となった流れに沿った。2時前に一時125.08円と2月19日以来の安値を更新した。欧米株安を背景に投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い・ユーロ売りが入った面もある。

    ・ポンドドルは一時1.3089ドルと2月25日以来の安値を付けた。英国の欧州連合(EU)離脱案の見直しをめぐる英政府とEUの協議は進展が見られず、来週12日の英議会採決で修正案が否決される公算が大きくなっている。
     ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。「EUは英国に対してブレグジット離脱協定の『バックストップ』に関する新たな提案をした」との一部報道が伝わると、合意なき離脱への警戒が和らぎポンド買い戻しが入った。2時30分過ぎには一時1.3152ドル付近まで値を上げた。

    ・ロンドン株式相場は5日ぶりに反落。英EU離脱案を巡る英議会採決を来週に控えてしばらくはもみ合いの展開が続いていたが、ECB理事会の結果を受けて世界的な景気先行き懸念が広がると売りが強まった。リオ・ティントやBHPグループ、グレンコアなど素材セクターの下げがきつかった。

    ・フランクフルト株式相場は続落。ECB理事会の結果を受けて、欧州経済の成長不安が再燃し、世界的な景気先行き懸念が増大。投資家がリスク回避姿勢を強め、株式への売りを誘った。個別ではドイツ銀行(5.13%安)やコベストロ(4.43%安)、ティッセンクルップ(3.41%安)などの下げが目立った。

    ・欧州債券相場は上昇。ECB理事会の結果を受けた。

  • 2019年03月08日(金)03時26分
    [通貨オプション]OP買い継続、リスク警戒感で

     ドル・円オプション市場で変動率は上昇した。リスク警戒感を受けたオプション買いがさらに強まり、2014年8月以降4年半ぶりの低水準から上昇した。

    リスクリバーサルでは1年物を除いてドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いがさらに強まった。

    ■変動率
    ・1カ月物5.42%⇒5.48%(08年10/24=31.044%)
    ・3カ月物5.90%⇒6.03%(08年10/24=31.044%)
    ・6カ月物6.57%⇒6.61%(08年10/24=25.50%)
    ・1年物7.26%⇒7.27%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

    ■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
    ・1カ月物+0.76%⇒+0.83%(08年10/27=+10.90%)
    ・3カ月物+1.11%⇒+1.13%(08年10/27=+10.90%)
    ・6カ月物+1.27%⇒+1.28%(08年10/27=+10.71%)
    ・1年物+1.53%⇒+1.53%(8年10/27=+10.71%)

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  • 2019年03月08日(金)03時10分
    NY外為:ポンド安値から反発、合意なき離脱への懸念が緩和、EUが新たな提案との報

     NY外為市場ではポンドが安値から反発した。離脱交渉において、欧州連合(EU)が英国に新たな提案をし、英国の返事待ちだと明らかにした。EUの譲歩姿勢を受け、合意ない離脱が回避できるとの期待が広がった。

    ポンド・ドルは1.3089ドルの安値から1.3152ドルまで反発した。ポンド円は146円03銭から146円50銭まで回復。ユーロ・ポンドは0.8536ポンドまで下落後は0.8545ポンドで下げ止まった。

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  • 2019年03月08日(金)02時23分
    NY市場動向(午後0時台):ダウ206ドル安、原油先物0.43ドル高

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 25467.10 -206.36 -0.80% 25645.45 25352.55   4  26
    *ナスダック   7462.63 -43.29 -0.58% 7489.08 7418.24 973 1322
    *S&P500     2753.35 -18.10 -0.65% 2767.25 2742.03 135 369
    *SOX指数     1325.21  -8.61 -0.65%  
    *225先物    21100 大証比 -130 -0.61%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     111.60  -0.17 -0.15%  109.25  108.74 
    *ユーロ・ドル  1.1210 -0.0097 -0.86%  1.1320  1.1207 
    *ユーロ・円   125.10  -1.28 -1.01%  126.42  125.08 
    *ドル指数     97.46  +0.59 +0.61%   97.50   96.82 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   2.48  -0.04        0.63   0.61 
    *10年債利回り   2.65  -0.04        2.08   2.05 
    *30年債利回り   3.03  -0.04        2.92   2.88 
    *日米金利差    2.65  -0.05   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     56.65  +0.43 +0.76%   56.99   56.08 
    *金先物      1285.30 -2.30  -0.18%   1289.60  1280.80 

       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7157.55 -38.45 -0.53% 7196.00 7126.57  27  73
    *独DAX    11517.80 -69.83 -0.60% 11612.95 11452.86  12  18
    *仏CAC40    5267.92 -20.89 -0.39% 5306.09 5249.32  14  26

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  • 2019年03月08日(金)02時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、2017年以来の水準に

     7日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは軟調。2時時点では1.1213ドルと24時時点(1.1233ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ安水準だった。ECBが年内利上げを断念し、新資金供給策を決めたことによるユーロ売りの流れが継続され、2017年6月以来となる1.1206ドルまで下値を広げた。下げるスピードは緩やかな分、買い戻しも限定的になっている。

     ユーロ円も下落。2時時点では125.14円と24時時点(125.34円)と比べて20銭程度のユーロ安水準だった。ユーロが全面安となったが、軟調な株式市場に嫌気した円高圧力でクロス円全体が重くなりユーロ円は2月19日以来となる125.08円まで下落した。

     ドル円はもみ合い。2時時点では111.60円と24時時点(111.58円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。株式市場の下げに伴い円買いになったことで、一時111.48円の日通し安値をつけた。しかしユーロに対するドル買いが止まらないことで111.60円台を回復した。

    本日これまでの参考レンジ

    ドル円:111.48円 - 111.86円
    ユーロドル:1.1206ドル - 1.1320ドル
    ユーロ円:125.08円 - 126.43円

  • 2019年03月08日(金)01時54分
    NY外為:ユーロ全面安、ECBが年内の利上げ見送り、成長やインフレ見通し引き下げ

     NY外為市場ではユーロが全面安となった。ユーロ・ドルは1.1288ドルから1.1223ドルまで下落し、11月13日来の安値を更新。ユーロ・円は126円14銭から125円18銭まで下落し、2月19日来の安値を更新した。ユーロ・ポンドはロンドン市場で付けた高値0.8624ポンドから0.8552ポンドまで反落した。

    欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で主要政策金利を0.00%、預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限)を-0.40%、限界貸出金利(上限)を0.25%にそれぞれ過去最低水準で据え置くことを決定した。市場の予想通り。同時に、成長やインフレの見通しを引き下げ、フォワードガイダンスも「金利は少なくとも2019年中旬まで据え置き」から「金利は少なくとも2019年末まで据え置き」に修正し、年内の利上げを見送る方針を示した。また、域内企業への与信の流れの維持を確実にしていくために、貸出条件付き長期資金供給オペ(TLTRO)3の開始も発表した。

    ドラギ総裁は会見で、景気の見通しリスクが依然下方に傾斜していると警告。短期的な成長見通しは予想をさらに下回ると指摘した。「金融政策は一段と緩和した」と述べ、適切であるなら、全手段を見直す準備があるとした。ECBは2019年の成長見通しを従来の1.7%から1.1%へ大幅に引き下げ。インフレも2019年1.2%へ従来の1.6%から引き下げた。

    【金融政策】
    ・欧州中央銀行(ECB):主要政策金利を0.00%に据え置き
    ・預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限)を-0.40%に据え置き
    ・限界貸出金利(上限)を0.25%に据え置き
    声明
    「金利は少なくとも2019年末まで据え置き」
    「TLTRO3、期間2年(2019年9月に開始、2021年3月まで)」
    「利上げ開始後も長期にわたり保有債券償還の再投資を継続」

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2024年04月19日(金)の最新のFXニュース

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