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• 2019年09月13日(金)19時26分

  来週のドル・円「底堅い値動きか、米利下げでもリスク選好の円売り継続も」

  [ドル・円]

  　来週のドル・円は底堅い値動きか。米連邦準備制度理事会（FRB）は17-18日開催の連邦公開市場委員会（FOMC）で追加利下げを決定すると予想されており、ドル売りに振れやすい展開となりそうだ。半面、リスク要因の後退で円売りが継続し、ドルを含め主要通貨は下げづらい見通し。足元で発表された米国の経済指標は強弱まちまち。このうち、6日の雇用統計で平均時給は堅調、12日の消費者物価コア指数（CPI）は市場予想を上回っており、インフレ鈍化の可能性は大幅に低下している。

  　パウエル議長は9月6日に開かれた討論会で世界経済や米国経済にはやや強気な見方を示す一方、FOMCでの追加利下げを示唆しており、市場は25bpの政策金利引き下げを織り込んだようだ。FOMC内には利下げ継続に否定的な意見もあるが、先行き不透明感から慎重姿勢を堅持する方向で討議は一致する公算。トランプ大統領の利下げ要求も意識されよう。しかし、米トランプ政権が対中制裁の発動日を70回目の国慶節に当たる10月1日からずらす配慮を見せ、摩擦解消への期待感が広がる。また、トランプ政権はイランに対する制裁を解除する方針と報じられている。市場取引を収縮させてきた一因であり、そうした懸念が緩和された場合はリスク選好の動きにつながりそうだ。

  【連邦公開市場委員会（FOMC）】（17−18日開催）
  　18日（日本時間19日午前3時）にFOMC声明と金融政策の発表が予定されており、その後パウエル連邦準備制度理事会（FRB）議長が記者会見する。市場コンセンサスは25bpの政策金利引き下げだが、利下げ継続の方針が示された場合、ドル売り材料となる可能性がある。

  【米・9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数】（19日発表予定）
  　19日発表の米9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は10.8と、8月の16.8から鈍化が見込まれる。17-18日のFOMCではハト派的なスタンスが示される見通しで、重要指標の下振れもドル売りは限定的だろう。
  ・予想レンジ：107円00銭−109円50銭

  ・9月16日−20日に発表予定の主要経済指標の見通しについては以下の通り。

  ○(米)8月鉱工業生産　17日（火）午後10時15分結果発表
  ・予想は、前月比＋0.2％
  　参考となる7月実績は前月比−0.2％。公益事業、消費材は増加したものの、製造業と鉱業は減少した。8月については、製造業生産はある程度回復するものの、鉱業生産の大幅な回復は期待できないため、全体的には小幅な増加にとどまる見込み。

  ○(米)連邦公開市場委員会（FOMC）会合　18日（水）日本時間19日午前3時結果判明予定
  ・予想は0.25ポイントの政策金利引き下げ
  　前回開催のFOMC会合終了後に公表された声明文には、「2％目標付近でのインフレ率推移が今後最も可能性の高い結果との委員会の判断を支えるが、こうした見通しへの不確実性は続いている」との文言が含まれていた。7月末時点でインフレ率の参考値であるPCEコアデフレータは6月実績と同水準の前年比+1.6％にとどまっており、追加利下げの余地は残されている。ただし、追加利下げの決定は全会一致ではないとみられる。

  ○(日)日本銀行金融政策決定会合　19日（木）決定会合の終了予定時刻は未定
  ・予想は金融政策の現状維持
  　今回の金融政策決定会合では、貿易問題を巡る米中対立の長期化や消費増税の影響などについて議論される見込みだが、日銀は長期金利の変動許容幅拡大や金利低下容認には慎重であるとみられており、景気悪化などに対して予防的措置を講じる可能性は低いとみられる。

  ○(英)英中央銀行政策金利発表　19日（木）午後8時発表予定
  ・予想は、政策金利の据え置き
  　英議会は来年1月末まで離脱期限を延期するよう欧州連合（EU）に要請することを義務付ける離脱延期法を可決したが、EUからの英国の離脱を巡る情勢は依然流動的であり、離脱期限も正式に確定していない。英中央銀行は今回も金融政策の現状維持を決定し、状況の変化に応じて機動的に対応する見込み。

  ○その他の主な経済指標の発表予定
  ・16日（月）：（中）8月鉱工業生産、（中）8月小売売上高、（米）9月NY連銀製造業景気指数
  ・17日（火）：（欧）9月ユーロ圏ZEW景気期待指数、（米）7月対米証券投資状況
  ・18日（水）：（日）8月貿易収支、（英）8月消費者物価指数、（米）8月住宅着工件数、（米）8月建設許可件数
  ・9月19日（木）：（スイス）スイス中央銀行政策金利発表、（英）8月小売売上高、（米）8月中古住宅販売件数、（米）9月フィラデルフィア連銀景況調査、（米）4-6月期経常収支、（米）8月景気先行指数、
  ・9月20日（金）：（日）8月全国消費者物価指数

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• 2019年09月13日(金)18時25分

  ドル・円は108円付近、ユーロ反発の流れ続く

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円は108円付近でのもみ合いが続く。米10年債利回りが1.80％付近で上げ渋るものの、先高観からドル買いが入りやすい。一方、前日の欧州中銀（ECB）理事会の政策決定、ドラギ総裁の会見後にユーロが反発した流れも続いている。それらを受けて、ユーロ・円もしっかりした動きになっている。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円95銭から108円08銭、ユーロ・円は119円63銭から119円91銭、ユーロ・ドルは1.1077ドルから1.1098ドルで推移した。

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• 2019年09月13日(金)18時17分

  欧州株市況−ドイツ株は小幅高　7月のユーロ圏貿易収支に注目

  　欧州株は総じて小動き。きのうまで7日続伸のドイツ株が0.2％高で推移している。7月ユーロ圏の貿易収支が発表予定であり、市場予想の174億ユーロの黒字を上回るかが注目される。一方英国株は前日終値近辺での動き。自動車や電力セクターに買いが入る一方、ソフトウェアやレジャーセクターが売られている。

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• 2019年09月13日(金)18時13分

  東京為替概況:ドル・円は反落、日経平均の大台乗せ失敗で円売り後退

  　13日の東京市場で、ドル・円は反落。米中貿易協議に向けた両国の関係改善への期待感からリスク選好的な円売りが先行し、108円26銭まで値を上げた。しかし、その後、日経平均株価が終値で22000円の大台を回復できず、円売りが後退。また、欧州勢のユーロ買いをきっかけにしたドル売りも強まり、107円91銭まで下落した。

  　ユーロ・円は119円58銭から120円01銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1056ドルを下値にもみ合い後、1.1109ドルまで上昇した。

  ・17時時点：ドル・円107円90-00銭、ユーロ・円119円70-80銭
  ・日経平均株価：始値21907.83円、高値22019.66円、安値21820.94円、終値21988.29円（前日比228.68円高）

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• 2019年09月13日(金)18時01分

  【速報】ユーロ圏・7月貿易収支は+248億ユーロ

  　日本時間13日午後6時に発表されたユーロ圏・7月貿易収支(季調前)は、+248億ユーロとなった。

  【経済指標】
  ・ユーロ圏・7月貿易収支：+248億ユーロ（6月：+206億ユーロ）

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• 2019年09月13日(金)17時38分

  ドル・円は反落、日経平均の大台乗せ失敗で円売り後退

  
  　13日の東京市場で、ドル・円は反落。米中貿易協議に向けた両国の関係改善への期待感からリスク選好的な円売りが先行し、108円26銭まで値を上げた。しかし、その後、日経平均株価が終値で22000円の大台を回復できず、円売りが後退。また、欧州勢のユーロ買いをきっかけにしたドル売りも強まり、107円91銭まで下落した。

  　ユーロ・円は119円58銭から120円01銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1056ドルを下値にもみ合い後、1.1109ドルまで上昇した。

  ・17時時点：ドル・円107円90-00銭、ユーロ・円119円70-80銭
  ・日経平均株価：始値21907.83円、高値22019.66円、安値21820.94円、終値21988.29円（前日比228.68円高）

  【経済指標】
  ・日・7月鉱工業生産確報：前月比+1.3％（速報値：+1.3％）

  【要人発言】
  ・トランプ米大統領
  「中国との通商合意、暫定なものではなく完全なものを望む」
  「中国との暫定的な通商合意を検討する可能性も」
  「中間所得層向けの減税を来年のどこかで発表する」

  ・茂木外相
  「中国の習近平国家主席の来年の訪日、調整している。日中関係の一層の発展が重要」
  「日米通商交渉、文書で合意した時点で国民に説明」

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• 2019年09月13日(金)17時37分

  ユーロドル　1.10ドル後半で上げ幅縮小

  　欧州序盤に1.1109ドルまで買いが先行したユーロドルだが、8月27日高値1.1116ドルが目先のレジスタンスとして意識されて、1.10ドル後半まで水準を戻している。一時1.1077ドルまで下押しし、17時35分時点では1.1086ドル前後で推移。弱含む場面では、スロベニア中銀総裁の発言「ユーロ圏、今後数カ月は低成長を予想」なども伝わった。

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• 2019年09月13日(金)17時31分

  【ディーラー発】欧州通貨強含み(欧州午前)

  ホルツマン・オーストリア中銀総裁による「政策決定は間違いだったと頭をよぎった」など、ECBの金融緩和策に否定的な見解が伝わるとマーケットはユーロ買いで反応。対ドルで1.1109付近まで、対円で120円01銭付近まで値を上げた。また、ポンドもユーロにつれ対ドルで1.2416付近まで、対円で134円15銭付近まで上昇するなど欧州通貨が強含む展開。一方、ドル円は対欧州通貨でのドル売りが波及し107円90銭付近まで軟化した。17時31分現在、ドル円107.994-997、ユーロ円119.658-662、ユーロドル1.10790-793で推移している。

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• 2019年09月13日(金)17時11分

  東京外国為替市場概況・17時　ユーロ、強含み

  　13日午後の東京外国為替市場でユーロドルは強含み。17時時点では1.1094ドルと15時時点（1.1070ドル）と比べて0.0024ドル程度のユーロ高水準だった。昨日の欧州中央銀行（ECB）の結果について、ホルツマン・オーストリア中銀総裁は「政策決定は間違いだったと頭をよぎった」「（次期ECB総裁になる）ラガルデ氏は現在の政策に固執するわけではない」などと、昨日の金融緩和策に否定的な見解が伝わった。ユーロドルは8月27日以来となる1.11ドル台を回復し、1.1109ドルまで上昇した。その後は米金利が上昇したことで、再び1.10ドル台に戻しもみ合いになっている。
  　なお、ポンドもユーロに連れ高となり、7月26日以来となる1.2417ドルまで上値を広げた。

  　ドル円は小幅安。17時時点では107.96円と15時時点（108.11円）と比べて15銭程度のドル安水準だった。ドルがユーロに対して弱含んだことで、ドル円も107.91円まで売られたが、欧州通貨中心の動きだったため商いは低調だった。時間外の米10年債利回りが1.81％台まで上昇すると、ドル円も108円台を回復する場面もあった。

  　ユーロ円は堅調。17時時点では119.77円と15時時点（119.70円）と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇に連れて8月1日以来となる120.01円まで上値を伸ばした。また世界的に株価が堅調なことも、クロス円の下支えとなった。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：107.91円　-　108.26円
  ユーロドル：1.1056ドル　-　1.1109ドル
  ユーロ円：119.58円　-　120.01円

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• 2019年09月13日(金)17時08分

  ブリリアンス・チャイナが4.07％の上昇

  　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　前日比 前日比 　 　 　　
  コード 銘柄名 　 　 　 　 　 　終値 （幅） （％） 　出来高　事業内容
  ----------------------------------------------------------------------
  1114 　ブリリアンス・チャイナ　9.71 　0.38 　4.07 13841099　自動車
  817 　 方興地産 　 　 　 　 　 4.73 　0.11 　2.38　7784591　不動産
  363 　 上海インダストリアル 　16.06 　0.34 　2.16　1247000　コングロ
  688 　 中国海外発展 　 　 　　26.35 　0.55 　2.13　6669126　不動産
  1109 　華潤置地 　 　 　 　 　33.35 　0.60 　1.83　5715815　不動産
  ----------------------------------------------------------------------
  165 　 中国光大控股 　 　 　 　9.76 　0.17 　1.77　2356000　金融
  267 　 CITIC 　 　 　 　 　 　10.12 　0.12 　1.20　6091488　コングロ
  992 　 レノボ・グループ 　 　　5.60 　0.06 　1.08 28905032　電子機器
  1199 　COSCO 　 　 　 　 　 　 6.59 　0.07 　1.07 　560182　コンテナ業
  1193 　華潤燃気 　 　 　 　 　38.00 　0.35 　0.93 　678700　ガス
  ----------------------------------------------------------------------
  1313 　華潤セメント 　 　 　 　8.22 　0.07 　0.86 10011630　セメント
  123 　 越秀地産 　 　 　 　 　 1.79 　0.01 　0.56 11572184　不動産
  371 　 北控水務 　 　 　 　 　 4.41 　0.02 　0.46 10485545　インフラ
  941 　 チャイナ・モバイル 　　67.60 　0.25 　0.37　7790109　通信
  144 　 招商局国際 　 　 　 　 12.66 　0.04 　0.32　1727404　コングロ
  ----------------------------------------------------------------------
  392 　 北京控股 　 　 　 　 　38.55 　0.05 　0.13 　342884　コングロ
  762 　 チャイナ・ユニコム 　 　8.48 　0.01 　0.12 19968188　通信
  836 　 華潤電力控股 　 　 　　10.80 　0.00 　0.00　4364644　電力
  883 　 CNOOC 　 　 　 　 　 　11.90 　0.00 　0.00 31523423　石油ガス
  966 　 太平保険 　 　 　 　 　18.92 　0.00 　0.00　5641900　保険
  ----------------------------------------------------------------------
  291 　 華潤創業 　 　 　 　 　42.00　-0.10　-0.24　3416323　コングロ
  135 　 昆侖能源 　 　 　 　 　 6.83　-0.03　-0.29　4675675　石油ガス
  270 　 広東インベストメント 　16.20　-0.06　-0.37　2118660　コングロ
  257 　 中国光大国際 　 　 　 　6.21　-0.03　-0.48　4987729　コングロ
  606 　 中国糧油控股 　 　 　 　2.27　-0.02　-0.87 　729000　バイオケミ
  ----------------------------------------------------------------------

  ※株価単位は香港ドル。17:02現在1香港ドル約13.80円。

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• 2019年09月13日(金)17時06分

  ハンセン指数取引終了、0.83％高の27311.47（前日比+223.84）

  香港・ハンセン指数は、0.83％高の27311.47（前日比+223.84）で取引を終えた。
  17時06分現在、ドル円は108.02円付近。

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• 2019年09月13日(金)16時40分

  欧州主要株価指数一覧

  イギリス FT100
  　終値　：7348.09
  　前日比：+3.42
  　変化率：+0.05％

  フランス CAC40
  　終値　：5644.21
  　前日比：+1.35
  　変化率：+0.02％

  ドイツ DAX
  　終値　：12420.32
  　前日比：+10.07
  　変化率：+0.08％

  スペイン IBEX35
  　終値　：9093.40
  　前日比：+11.10
  　変化率：+0.12％

  イタリア FTSE MIB
  　終値　：22143.17
  　前日比：+60.00
  　変化率：+0.27％

  アムステルダム AEX
  　終値　：574.14
  　前日比：-0.65
  　変化率：-0.11％

  ストックホルム OMX
  　終値　：1656.82
  　前日比：+5.37
  　変化率：+0.33％

  スイス SMI
  　終値　：10116.76
  　前日比：+22.67
  　変化率：+0.22％

  ロシア RTS
  　終値　：1364.05
  　前日比：+3.00
  　変化率：+0.22％

  イスタンブール・XU100
  　終値　：102718.40
  　前日比：+271.10
  　変化率：+0.26％

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• 2019年09月13日(金)16時19分

  豪S&P/ASX200指数は6669.20で取引終了

  9月13日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比+14.33、6669.20で取引終了。

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• 2019年09月13日(金)16時19分

  豪10年債利回りは上昇、1.157％近辺で推移

  9月13日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比+0.003％の1.157％近辺で大方の取引を終了した。

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• 2019年09月13日(金)16時18分

  豪ドルTWI＝59.9（-0.2）

  豪準備銀行公表（9月13日）の豪ドルTWIは59.9となった。
  （前日末比-0.2）

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