2020年10月02日(金)のFXニュース(5)
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2020年10月02日(金)17時14分
来週のNZドル「底堅い展開か、一段の規制緩和期待で買い先行も」
[NZドル]
来週のNZドル・円は底堅い展開か。NZ政府は、新型コロナウイルス感染第2波の中心となっているオークランドの警戒レベル変更を10月5日に再検討するとしており、一段の緩和決定が期待され、NZドル買いになる可能性がある。ただ、NZ準備銀行(中央銀行)の追加緩和観測が依然強く、NZドルの上昇余地は限定的となる可能性も。
○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:69円00銭-71円00銭Powered by フィスコ -
2020年10月02日(金)17時13分
来週の豪ドル「弱含みか、中銀会合で追加緩和示唆され豪ドル売りも」
[豪ドル]
来週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)の理事会が注目される。政策金利(0.25%)は据え置きが予想されるが、デベル副総裁が9月下旬の講演で「インフレ率と雇用の目標達成に向け、為替介入やマイナス金利を含むさまざまな金融政策の選択肢を精査している」と述べており、追加緩和が示唆され、豪ドル売りになる可能性がある。8月貿易収支や豪準備銀行の金融安定報告の発表も材料になる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・6日:8月貿易収支(7月:+46.07億豪ドル)
・6日:豪準備銀行が政策金利発表(0.25%に据え置き予想)
・9日:豪準備銀行が金融安定報告発表
予想レンジ:74円00銭-76円00銭Powered by フィスコ -
2020年10月02日(金)17時10分
来週のユーロ「弱含みか、ユーロ圏経済の早期回復は難しいとの見方も」
[ユーロ]
「弱含みか、ウイルス感染再拡大を警戒」
来週のユーロ・ドルは弱含みか。欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大で制限措置が強化され、経済の早期正常化への期待後退によるユーロ売りが進みそうだ。ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁はユーロ高を重ねてけん制していることも、ユーロ売り材料になるとみられる。トランプ大統領夫妻のコロナ感染を受けて欧米諸国の株式が大きく下げた
場合、リスクオフのドル買いが強まり、ユーロへの下落圧力に。
・予想レンジ:1.1600ドル−1.1800ドル
「弱含みか、ユーロ圏経済の早期回復は難しいとの見方も」
来週のユーロ・円は弱含みか。欧州での新型コロナウイルスまん延による制限措置の強化を受け、ユーロ圏経済の早期回復は難しくなっており、ユーロ売りに振れやすい展開となりそうだ。米大統領のコロナウイルス感染で先行き不透明感から株安や原油安が続いた場合、リスク回避的な円買い・ユーロ売りが増える可能性がある。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・5日:8月小売売上高(7月:前月比-1.3%)
・予想レンジ:121円00銭−125円00銭Powered by フィスコ -
2020年10月02日(金)17時10分
ドル・円は弱含み、米大統領のコロナ「陽性」でドル売り
2日の東京市場でドル・円は弱含み。米ホワイトハウス内での新型コロナウイルスまん延でリスクオフのドル買いが強まり、一時105円67銭まで上昇。ただ、トランプ大統領の感染を受けドルは下げに転じ、リスク回避の円買いも加わってドルは104円94銭まで下落。
・ユーロ・円は124円01銭から123円03銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1749ドルから1.1696ドルまで値を下げた。・17時時点:ドル・円105円10-20銭、ユーロ・円123円30-40銭
・日経平均株価:始値23,294.80円、高値23,365.58円、安値22,951.41円、終値23,029.90円(前日比155.22円安)【要人発言】
・トランプ米大統領
「私と妻が新型コロナウイルス検査で陽性」
・米大統領主治医
「トランプ大統領夫妻の健康状態は良好」
・フォンデアライエン欧州委員長
「トルコの単独行動回避を期待。そうでなければあらゆる手段を講じる」
・中米中国大使
「中国は友好と誠実さをもって対米関係を発展させるのに前向き」【経済指標】
・日・8月有効求人倍率:1.04倍(予想:1.05倍、7月:1.08倍)
・日・8月失業率:3.0%(予想:3.0%、7月:2.9%)
・日・9月マネタリーベース:前年比+14.3%(8月:+11.5%)
・豪・8月小売売上高:前月比-4.0%(予想:-4.2%、7月:+3.2%)Powered by フィスコ -
2020年10月02日(金)17時09分
来週のドル・円「もみ合いか、米大統領の健康状態を注視へ」
[ドル・円]
来週のドル・円は、もみ合いか。トランプ米大統領とメラニア夫人は新型コロナウイルスの検査で陽性反応が確認されたことから、目先的にリスク回避的な取引が増える可能性がある。ただ、欧米主要国の株式が下落した場合、ドルや米国債に資金が向かうケースが多いことから、ドル売り・円買いが大きく広がる可能性は低いとみられる。欧州中央銀行(ECB)、豪準備銀行(中央銀行)、NZ準備銀行(中央銀行)など複数の中央銀行は緩和的な金融政策を維持する方針を表明していることは、ドル相場に対する支援材料となる。欧州を中心に新型コロナウイルスの感染再拡大が見込まれることも、ドル買いを支援しそうだ。
トランプ大統領はツイッター投稿で「ファーストレディと私は検査で新型コロナウイルス感染症の陽性が判明した。自主隔離と回復のプロセスを直ちに開始する」と投稿しており、現時点で大統領夫妻の健康状態は特に悪化していないもよう。容体が悪化しなければ、大統領選挙直前での復帰が見込めるものの、現職大統領のウイルス感染は1カ月後に行われる米大統領選挙に一定の影響を及ぼす可能性があるため、特に大統領夫妻の健康状態については予断を許さない状況が続くとみられる。
直近で発表された米経済指標はまずまず良好との見方が多いものの、米国景気のすみやかな回復への期待は薄れつつある。また、追加の新型コロナウイルス経済対策については、主要部分で与野党間の見解に大きな隔たりがあるとみられており、短期間での合意形成は期待できないことから、リスク選好的な取引がただちに拡大する可能性は低いとみられる。
【米・9月ISM非製造業景況指数】(5日発表予定)
5日発表の9月ISM非製造業景況指数は、56.1と、8月の56.9を下回る見通し。新型コロナウイルスの冬場の感染拡大が警戒されるなか、指数の低下で早期回復期待の後退によりドル売りに振れる可能性も。【米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨】(7日公表予定)
FRBは7日に9月15-16日開催のFOMC議事要旨を公表する予定。2023年まで実質ゼロ金利を維持する方針だが、他の主要中銀が慎重姿勢のためFRBの非ハト派見解はドル買いを誘発する要因に。・予想レンジ:103円50銭−106円50銭
・10月5日−9日週に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。
○(米)9月ISM非製造業景況指数 5日(月)午後11時発表予定
・予想は、56.1
参考となる8月実績は56.9。15の業界が活動拡大を報告しており、業況や経済の先行きについてはやや楽観的になっている。ただ、8月は新規受注が低下しており、9月も伸び悩む可能性があること、雇用環境の大幅な改善は期待できないことから、全体的には8月実績をやや下回る可能性がある。○(米)8月貿易収支 6日(火)午後9時30分発表予定
・予想は、-650億ドル
参考となる7月実績は-636億ドルで赤字幅は市場予想を上回った。サービスの黒字は2012年以来の低水準。財の輸出入額は増加している。8月については、自動車・部品の輸出額はやや減少する可能性があることから、貿易赤字幅は8月実績に近い数値になると予想される。○(独)8月鉱工業生産 7日(水)午後3時発表予定
・予想は、前月比+1.0%
参考となる7月実績は3カ月連続で増加。自動車メーカーが伸びを主導した。ドイツ経済省によると、「国内産業は危機前水準の90%近くに戻っている」ようだ。景況感の改善や工場などの操業時間はやや長くなっていることから、8月も前月比プラスとなる可能性がある。○(日)8月経常収支 8日(木)午前8時50分発表予定
・予想は、+1兆8232億円
参考となる7月実績は+1兆4683億円。日本企業の海外にある子会社の業績が悪化し、受け取る配当や利子は減少。8月については、配当・利子の受け取り額は前年同月比で減少する可能性があること、旅行収支の黒字は大幅に減少することから、貿易収支次第で経常黒字額は7月実績をやや下回る可能性は残されている。○その他の主な経済指標の発表予定
・5日(月):(欧)ユーロ圏8月小売売上高
・6日(火):(米)8月JOLT求人件数
・8日(木):(中)9月財新サービス業PMI、(独)8月経常収支
・9日(金):(英)8月期国内総生産、(英)8月鉱工業生産、(英)8月商品貿易収支Powered by フィスコ -
2020年10月02日(金)17時09分
東京外国為替市場概況・17時 ドル円、下げ渋り
2日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋る。17時時点では105.17円と15時時点(105.08円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。トランプ米大統領夫妻が新型コロナウィルス陽性という報道で一時104.94円まで下がった。しかし、米株先物や欧州株式市場が依然としてマイナス圏で取引されているがいったんは落ち着きを取り戻したことで、ドル円は下げ渋って105.10円台を中心にもみ合いとなっている。
ポンドは一時上昇。一部報道でフォンデアライエン欧州委員長とジョンソン英首相が明日3日に会談を持つと報じたことで、ポンドドルは1.2941ドル、ユーロポンドは0.9065ポンドまで一時ポンドが買われた。英首相がEU側と直接会談を持つのが6月以来ということもあり、交渉の進展期待で一時ポンドが買われた。もっとも買い戻しは一時的で対ドルでは上昇後1.28ドル後半まで押し戻された。
ユーロドルは上値が重い。17時時点では1.1722ドルと15時時点(1.1723ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。16時過ぎには1.1741ドル前後まで上昇し、朝方の高値1.1749ドルに迫った。しかしユーロポンドの売りなどでユーロドルの頭は抑えられた。ユーロ円はもみ合い。17時時点では123.29円と15時時点(123..20円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。ユーロ円はドル円が下げ渋ったことで下値は支えられたが、ユーロドルの上値も重かったこともあり123円前半でもみ合いとなった。米雇用統計の発表も控えていることで、様子見姿勢になっている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:104.94円 - 105.67円
ユーロドル:1.1696ドル - 1.1749ドル
ユーロ円:123.03円 - 124.01円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2020年10月02日(金)16時39分
豪S&P/ASX200指数は5791.50で取引終了
10月2日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比-81.43、5791.50で取引終了。
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2020年10月02日(金)16時39分
豪10年債利回りは下落、0.832%近辺で推移
10月2日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比-0.064%の0.832%近辺で大方の取引を終了した。
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2020年10月02日(金)16時37分
豪ドルTWI=60.8(-0.4)
豪準備銀行公表(10月2日)の豪ドルTWIは60.8となった。
(前日末比-0.4)Powered by フィスコ -
2020年10月02日(金)16時34分
欧州主要株価指数一覧
イギリス FT100
終値 :5842.16
前日比:-37.29
変化率:-0.63%フランス CAC40
終値 :4776.18
前日比:-47.86
変化率:-0.99%ドイツ DAX
終値 :12603.47
前日比:-127.30
変化率:-1.00%スペイン IBEX35
終値 :6689.10
前日比:-41.60
変化率:-0.62%イタリア FTSE MIB
終値 :18982.30
前日比:-79.20
変化率:-0.42%アムステルダム AEX
終値 :547.15
前日比:-3.39
変化率:-0.62%ストックホルム OMX
終値 :1811.25
前日比:-18.79
変化率:-1.03%スイス SMI
終値 :10167.44
前日比:-70.68
変化率:-0.69%ロシア RTS
終値 :1145.09
前日比:-29.40
変化率:-2.50%イスタンブール・XU100
終値 :1143.91
前日比:+0.40
変化率:+0.03%Powered by フィスコ -
2020年10月02日(金)16時17分
ドル円 105.10円台でもみ合い、欧州株は下げて始まる
ドル円は104.94円まで下がって以後は105.10円台を中心にもみ合いになっている。
欧州株式市場は独DAXが1.2%近く下がり、英FT100は約0.7%下がっている。欧州株式指数先物が下がっていたこともあり、ある程度の株安はすでに織り込み、現在の下げ幅程度ではリスクオフに為替市場も傾けにくそうだ。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2020年10月02日(金)15時41分
ドル・円は下げ渋りか、米大統領のコロナ感染も雇用改善ならやや買戻し
[今日の海外市場]
2日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。トランプ米大統領の新型コロナウイルス感染が嫌気され、リスク回避の円買いが強まる見通し。ただ、米雇用統計が改善すれば、早期回復期待がドル売りを弱める要因となろう。
新型コロナの世界的な感染再拡大に警戒感が広がっている。スペイン政府は1日、マドリードなど大都市での制限措置に踏み切る方針を発表。そうしたなか、トランプ氏はTVインタビューで、側近であるヒックス氏のコロナ感染を明らかにしている。その後、自身とメラニア大統領夫人は検査で「陽性」だったとツイッターで発表。本日アジア市場でドルはいったん失速した後、リスクオフの買いが強まった。ただ、米大統領の「陽性」を受け、今度は下げに転じている。また、株安や原油安でリスク回避的な円買いも同時に進む。
この後の海外市場ではホワイトハウスでのコロナ感染と米雇用統計が注目される。トランプ氏の感染で安全保障上の不安からドル売りがさらに強まり、リスク回避の円買いがドルを一段と押し下げる可能性があろう。一方、足元の新規失業保険申請件数は減少が目立つほか、1日のISM製造業でも雇用指数は予想を大幅に上回り、労働市場の回復が期待される。今晩の雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+86.8万人、失業率は8.2%、平均時給は前年比+4.8%と予想される。想定以上の内容なら早期回復期待がドル売りを弱めるとみる。【今日の欧米市場の予定】
・18:00 ユーロ圏・9月消費者物価指数速報値(前年比予想:-0.2%、8月:-0.2%)
・21:30 米・9月非農業部門雇用者数(予想:+86.8万人、8月:+137.1万人)
・21:30 米・9月失業率(予想:8.2%、8月:8.4%)
・21:30 米・9月平均時給(前年比予想:+4.8%、8月:+4.7%)
・22:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁オンライン討論会参加
・23:00 米・8月製造業受注(前月比予想:+0.9%、7月:+6.4%)
・23:00 米・8月耐久財受注改定値(前月比予想:+0.4%、速報値:+0.4%)
・23:00 米・9月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(予想:79.0、速報値:78.9)
・02:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演Powered by フィスコ -
2020年10月02日(金)15時06分
日経平均大引け:前日比155.22円安の23029.90円
日経平均株価指数は、前日比155.22円安の23029.90円で引けた。
東京外国為替市場、ドル・円は15時00分現在、105.02円付近。Powered by フィスコ -
2020年10月02日(金)15時06分
東京外国為替市場概況・15時 ドル円、売り優勢
2日午後の東京外国為替市場でドル円は売り優勢。15時時点では105.08円と12時時点(105.63円)と比べて55銭程度のドル安水準だった。トランプ米大統領が新型コロナウイルスに感染したと発表すると、時間外のダウ先物が580ドル急落。クロス円とともに売られる展開となり、一時104.94円まで急速に値を下げた。
ユーロ円は大幅安。15時時点では123.20円と12時時点(123.79円)と比べて59銭程度のユーロ安水準だった。米大統領が新型コロナウイルスに感染したというショッキングなニュースに円が全面高の展開となった。ユーロ円は123.03円まで下げたほか、ポンド円は135.06円、豪ドル円は74.93円、NZドル円は69.55円まで下げ幅を拡大した。
ユーロドルは下値が堅い。15時時点では1.1723ドルと12時時点(1.1719ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。初動はユーロ円の下げにつれて1.1696ドルまで下げたものの、その後は対円でドル安が進んだ影響から1.1730ドル台まで買い戻された。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:104.94円 - 105.64円
ユーロドル:1.1696ドル - 1.1749ドル
ユーロ円:123.03円 - 124.01円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2020年10月02日(金)14時54分
NZSX-50指数は11822.84で取引終了
10月2日のNZ株式市場ではNZSX-50指数は、前日末比+10.12、11822.84で取引終了。
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- 米ドル/円は一気に154円台へ上昇!それでも動かない日本政府に市場は疑心暗鬼になっている。米ドル/円は避けて、ユーロ/米ドルの戻り売りを狙う戦略が良さそう(今井雅人)
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