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FXニュース:2019年08月02日(金)17時03分
来週のドル・円「ドルは伸び悩みか、米中貿易摩擦再燃で米9月利下げの可能性残る」
[ドル・円]
来週のドル・円は伸び悩みか。米中貿易交渉の難航で貿易摩擦の再燃を懸念したドル売りが先行するとみられる。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ長期化への思惑は一時後退したが、9月1日より3000億ドル相当の中国製品に対して10%の輸入関税が賦課される可能性があることから、9月利下げ観測が再浮上している。
7月30-31日に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場の予想通り政策金利の0.25ポイント引き下げが決定された。パウエルFRB議長は「下振れリスクに対する保険」とし、長期にわたり緩和政策が続くとの観測に否定的な見解を示した。3000億ドル相当の対中輸入関税発動が回避された場合、9月利下げ観測は大幅に後退すると予想されるが、輸入関税発動の成否については、予断を許さない状態が続くとみられる。
来週は豪準備銀行とNZ準備銀行が政策金利を発表する。NZ準備銀行は0.25ポイントの利下げを行なう可能性があり、豪準備銀行は緩和的な政策スタンスを示す見通し。また、ユーロ圏の弱い経済指標で回復の遅れが目立つなか、欧州中央銀行(ECB)の9月利下げも見込まれる。主要国の中央銀行のなかではFRBが最も緩和に消極的との見方はあるものの、パウエル議長は年内複数回の利下げの可能性を指摘しており、今後発表される経済指標が低調だった場合、追加利下げ観測が台頭する可能性がある。
【米・7月ISM非製造業景況指数】(8月5日発表予定)
5日発表予定の米7月ISM非製造業景況指数は55.5と、6月の55.1を上回る見通し。好不況の節目となる50は上回るものの、大幅な改善は期待薄か。7月の数値が市場予想を下回った場合、ドル売りが強まる可能性がある。【米・7月生産者物価コア指数】(8月9日発表予定)
9日発表予定の7月生産者物価コア指数(PPI)は前年比+2.4%と予想されており、インフレ率は6月実績の+2.3%をやや上回る見通し。市場予想と一致した場合はドル買い材料になるとみられる。
・予想レンジ:106円00銭−108円50銭・国内外の注目経済指標:日本の4-6月期GDP成長率は鈍化の見通し
・8月5日−9日に発表予定の主要経済指標の見通しについては以下の通り。
○(独)6月鉱工業生産 8月7日(水)午後3時発表予定
・予想は前月比−0.9%
6月における製造業部門の受注はやや増加する見込みだが、ユーロ圏経済の成長減速や国際貿易環境の悪化などの要因で鉱工業部門の全般的な回復は期待できないとの見方が多い。そのため、6月の鉱工業生産は前月比マイナスに落ち込む見込み。○(中)7月貿易収支 8月8日(木)発表予定持続は未定
・予想は+370億ドル
参考となる6月実績(ドルベース)で輸出は前年比−1.3%、輸入は同比-7.3%。輸入額の減少が黒字拡大の要因となった。7月については、インフラ部門への支出拡大による輸入増加はやや一服する可能性があるものの、対米輸出はさえない状況が続いていることから、ドルベースの貿易黒字額は縮小する見込み。○(日)4−6月期国内総生産 8月9日(金)午前8時50分発表予定
・予想は、前期比年率+0.6%
1−3月期との比較で成長率は鈍化する見込み。内需・公需がプラスに寄与する一方、外需はさえない状態が続いており、下押し要因。大型連休効果で個人消費はプラス予想も、設備投資は不確実性の高まりを反映して1%未満の伸びにとどまる可能性が高い。○(米)7月生産者物価コア指数 8月9日(金)午後9時30分発表予定
・予想は、前年比+2.4%
参考となる6月実績は前年比+2.3%。サービス価格の上昇が全体の指数上昇に寄与した。7月についてはサービス価格の上昇が続くと予想されていること、大幅な価格変動が生じている項目は特にないことから、コア指数の上昇率は6月実績と同水準にとどまる可能性がある。○その他の主な経済指標の発表予定
・8月5日(月):(米)7月ISM非製造業景況指数
・8月6日(火):(日)6月毎月勤労統計調査・現金給与総額
・8月8日(木):(日)6月経常収支
・8月9日(金):(中)7月消費者物価指数、(中)7月生産者物価指数、(独)6月貿易収支、(英)4-6月期国内総生産、(英)6月商品貿易収支Powered by フィスコ
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