【お知らせ】
2020/12/21:年末年始の問い合わせ対応について
2020/1/15:山本潤と本サービスの会員で、約5年で資産を10億円にした有名投資家、DAIBOUCHOU氏との対談記事が掲載されました(前編・後編)
2019/10/5:【開催終了】2019年10月5日(土)に、山本潤による無料株式セミナーを開催しました
日本株でも1年で株価が2倍になるような
成長株はたくさんある。
このメルマガでは、外資系運用会社で成長株の
ファンドマネジャーを20年務めた経験から
山本潤氏が日本株の成長株発掘の方法について、
実際の銘柄なども例に挙げながら
具体的にレクチャーします。
毎年1.26倍になるポートフォリオを構成できれば、
複利運用で5年で3倍、10年で10倍になる計算になります。
これは、1000万円を投資した場合、10年後に1億円になるということ。
株価が年間30%以上増加する銘柄を見つけてポートフォリオを組めれば実現可能な数字です。
※図版の数字はあくまでシミュレーションに基づく計算上のもので、
メルマガのアドバイスによる資産増を保証するものではありません。
ゴーン元CEOの突然の逮捕で騒然となった、日産自動車を成長株の視点で再点検
したり、違法建築問題で揺れているレオパレス21を短期では買いと看過したり、
話題の銘柄をいち早く分析し、成長株評価で5段階評価をつけて分析します。
長期的に資産に組み入れるべき優良成長株の発掘も随時行なっており、
毎週、その成果をメルマガと会員ページで報告します!
※会員ページ(オンライン株式サロン)は無料期間終了後に閲覧できます。
コロンビア大学大学院修了。
哲学・工学・理学の3つの修士号取得。外資系投資顧問のファンドマネジャー歴20年。日本株の成長株投資を得意としている。
外資系投資顧問会社クレイ フィンレイ日本法人共同パートナーで日本株及びアジア株の運用などを経て投資教育の会社を設立。現在も年間200社前後の会社訪問と投資判断を行っている。
1997-2003年年金運用の時代は1,000億円を運用。
その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショート戦略ファンドマネジャー。月刊マネー誌『ダイヤモンドZAi』誌上の銘柄分析を10年以上続けている。
過去20年超の機関投資家としての運用戦績は年ベースで17勝4敗の勝率8割超(同期間の日経平均は、12勝9敗)。
著書に『インベストメント』『投資家から「自立する」投資家へ~企業の真のPERを知り、それに打ち勝つ自分をつくる~』。ビデオ・DVDに「ファンダメンタルズ分析入門セミナー」がある。
[運用において10年10倍は可能であること。その具体的な実現手法について]
==自分自身のこととメルマガを始める動機==
はじめまして。山本潤と申します。
わたしは日本株ファンドマネジャーを20年やってきました。
昨年、独立し、リンクス リサーチという長期投資の学校をつくりました。
日本で初となる長期投資家育成のための学校です。
株式のバリューエションを正しく行うことを目的とした学校です。
さて、日本には1000兆円の預貯金があります。
貯金をしていても金利がなく、預金で資産を増やすことはできません。
一方、上場企業のROEはおよそ8%であり、その意味は、投資家の持分である株主資本や配当が年々8%で増えることを示唆しているのです。
特に長期投資に向いた高いROEの株式を直接、複数銘柄を保有し、リスクを抑えつつ、年率20%のリターンを提供することがこのメルマガの目的です。
== 株式を直接保有することが圧倒的に有利==
株には間接保有と直接保有とあります。
間接保有とは、株式投資信託などの金融商品を購入する、ということです。
直接保有とは、自ら証券口座を開き、その口座で株式を売買する、ということです。
==間接保有はこれだけ不利==
間接保有は不利です。
まず、投信は各種の手数料がかかります。つまり販売手数料や運用報酬のことです。
それ以外にも、目には見えないコストがかかります。
投信は回転率が高いのです。
つまり、毎日売り買いしている。
回転率が高いと売買手数料がかかります。
市場で頻繁に売りと買いすると、市場の売買スプレッド(たとえば1000円売りと999円買いなら0.1%の開きがあり、それはコストとなる)はコストとなります。
そのようなコストをすべて足し合わせると年率でおよそ数%のコストになります。
(販売手数料が1-3%、運用手数料が1-2%、売買回転率200%もあるものがザラなので、売買手数料が0.5%、スプレッドコストが0.5%、信託報酬などが0.5%など)
投信の保有ではリターンの期待値はプラスにはならないのです。
預ければマイナスになるような投信が多い、ということです。
手数料が安いインデックス投信ならば手数料が安いのですが、インデックスは成熟した経済を丸ごと買うことですから、成長性がなく価値が向上しません。
一方、成長性の高い新興国のインデックスはどうか。こちらは、カントリーリスクや為替リスクが高すぎるのです。
結果として、日本に1000兆円の預金があっても、成熟色の強くコストの高い投信に資金が流れないのです。
==成長株を直接保有する==
一方、直接、成長株を長期で保有すればリターンはプラスとなります。
(成熟株を長期で保有しても株価は振動を繰り返すだけで意味がないのです。株を長期で保有するなら成長株しかないのです。)
成長株の定義は後述します。
成長株投資は数年という長期の保有が前提になります。
売買手数料は一過性のため、長期保有のため無視できるほど小さくなります。
同様に、売り買いのスプレッドも売買回転率が低いため、それほど払わなくてよい。
直接保有のメリットはまだまだあります。
配当が得られます。
つまり、直接保有はリターンの期待値がプラスであり、マイナスである投信とは大きな差になります。
直接保有ならば、リターンはプラスの見通し。投信ならばマイナスの見通し。長期でみれば両者は大きな違いとなります。
いま、市場を見れば、流動性の高いJTや日産などの大型株でも配当利回りは5%あります。
複数の銘柄を保有し、自分だけのポートフォリオを組めばリスクはかなり低減できる。
一般的に、5つ銘柄を持てば、1銘柄の場合に比べて、リスクはおおよそ半分になります。
(ポートフォリオ理論は次号以降で説明します)
==直接保有の欠点 銘柄選択の難しさ==
もちろん、直接保有にも、欠点はあります。
資金管理をしなければならない、という点です。
ただし、それほどの手間はかかりません。
注文を自分でネット証券に出すのは、多くても月に1回か2回。
月に何分かしかかかりません。
そこは長期投資のよいところ。
買った後は、極端な話、忘れてしまってもよいぐらいなのです。
成長株の長期投資のよいところは、売り時は考えなくて良いということです。
もちろん、業績の見通しや事業環境の変化により、見切り売りをしなければならないケースもありますので、
絶対に売らなくてよい、とはなりませんが。
直接保有の最大の欠点は、どの株をどのタイミングで買うべきか、正しい銘柄選択が難しいということです。
そこで、わたしが投資アドバイスを行います。株価が最終的には倍になる潜在力をもる成長企業の売買指示をタイミングよく提供する。これが、このメルマガの目的となります。
そして、わたしにはその資格が十分にあると考えています。
後述しますが、わたしの長年の運用実績がそれを証明しているからです。
つまり、個別株投資の買い推奨を行うことがこのメルマガの目的のひとつです。
==シャープレシオ2の運用実績==
ファンドマネジャー時代、運用していたのはクレイフィンレイの時代の高々1000億円程度です。
その後、マングループでもわたしは年金基金を中心に300億円程度の運用をしていました。
過去20年間の運用実績の平均値として、シャープレシオ2倍というのがわたしの実績でした。
これは商品設計上、非常に有利な数字です。
シャープレシオ2とは、とるリスクの2倍のリターンが得られるのです。
つまり、20%のリスクをとれば、リターンとして40%を狙うことができます。
==10年10倍==
10年で最低10倍は必ず、達成する!
その強い気持ちでこのサービスを始めます。
10倍。つまり初期投資が500万円ならば、それを5000万円にするということです。
シャープレシオは約2倍を想定すると、年率15%程度のリスクをとれば年間25%以上のリターンが期待できるはず。(つまり、フルで投資をしないで、キャッシュの比率を3割程度は持つ。当初の数年間は、信用取引は行いません。)
さて、運用の魅力は長期投資にあります。
1.3倍を5年続けたとします。
1.3 x ... x 1.3 (5回)
これはおよそ3.7倍です。
5年で3.7倍にする実力があれば、10年で3.7x3.7=14倍になる計算です。
それでは5年で4倍になる銘柄を、具体的にはどう探すのでしょうか。
==5年で4倍となる株式とは==
5年で4倍になる銘柄を探すために、行うことは、長期で収益が4倍になる、そんな銘柄を見つけることです。
たとえば、売上は1割増収を5年続けて5年後には売上が1.7倍になるケースを考えてみましょう。
増収とは売上の増加率のことです。
企業は各々、収益構造があり、特に費用を固定費と変動費にわけることができるのです。そして、変動費を売上げでわったものを変動費率といいます。
この企業の売上を100として変動費率30%、現在の固定費が今の売上の65とします。
変動費とは売上に応じて増えるコストのことです。主には材料費や動力光熱費や運送費などのことです。
繰り返しになりますが、変動費率とは変動費と売上の割合のことです。高い企業は8割程度。低い企業は1割程度です。
ここで、先ほどの企業を想定します。
売上が100、いまの変動費30と固定費65でした。つまり営業利益が5の企業です。
そして、この企業の5年後売上が170になると予想できると判断します。
変動費率は30%ですので、170の30%で51が変動費となります。
売上から変動費を引いたものを限界利益といいます。
限界利益 = 売上 ? 変動費
限界利益は170-51=119です。
限界利益119にたいして固定費は「固定」ですから5年後も65のまま。
(固定費とは主に本社人員などの人件費や減価償却費をさします)
従って営業利益は119-65=54
5年で営業利益は5から54へと10倍になりました!
利益が10倍になれば株価だって同様に上昇すると考えます。
このように業績と株価が関連すると考えるのがファンダメンタルズ投資です。
そして、ファンダメンタルズ投資において、上記の例のような企業の成長性に着目するのが成長株投資です。
先ほどの例では、重要なポイントが二つありました。
ひとつは、売上げが伸びる、という前提です。
もうひとつは、変動費率が低い、という前提です。
この二つの条件があれば、少々、現在の株価指標が高くとも、長期の保有では報われるのです。
==成長株の定義==
売上の増加率である増収率が二桁以上あるもの、
かつ、変動費率が低いもの、一般に65%以下の変動費率のものを、わたしは成長株と定義しています。
繰り返しになりますが、成長株とは、
1)増収率がプラスであること
2)変動費率が低い(原則65%以下)
の2つを兼ね備えたものです。
成長企業は、競合が少なく、収益の見通しが立てやすい。
変動費率が低く、増収率がプラスが見込まれること。
このパターンを探し、時間を味方にする投資手法を成長株投資といいます。
わたしは成長株投資の専門家でした。
投資手法を見ればわかるように、成長株投資とは長期投資を意味します。
長期投資とは上記の例のように、時間を味方にして複利効果を十分に満喫する投資です。
1年1.3倍を続けることも5年4倍にすることも同じ効果です。1年以上の保有を長期とすれば両者はどちらも長期投資です。
成長株の長期投資は10年10倍を可能にするはずです。
==10年10倍は可能==
5年で3.17倍にこだわらず、1年1.25倍を続けても10年10倍になります。2年で1.59xでそれを10年続けても10倍です。
先ほどの費用構造の場合を例にすれば、売上が2割増えれば、利益が3.8倍になることを確認してみましょう。
売上100が120となり、変動費率30%でしたので、変動費は36。そして固定費は65でした。売上から変動費と固定費を引くと120-36-65=19
営業利益は5が19に増えるので3.8倍となります。
2年で4倍に利益が増えるのなら、株価もその程度上がってもおかしくないペースです。このように、2年のタームで予想できる増益企業も狙っていきましょう。
変動費率が低い企業の中で、増収が見込まれるものを厳選していく。
これを繰り返すことで資金は複利効果で増えていくのです。
==利益率の高さは、競合の少なさ==
利益率が高い企業は押し並べて変動費率が低いものです。変動費率が低い事業は、材料費の変動によって利益が大きくぶれません。
一方で、変動費率が高い事業は、変動費が上昇し、商品価格が低下すると利益が吹っ飛びます。変動費率が高い企業の投資リスクは非常に高くなります。そして、業績の予想がそれだけ難しくなります。
==増収率の高さは潜在需要の大きさ==
増収率が低い企業は、潜在的な需要が大きくないため、売上を増やすことができないとみなします。
逆に増収率が高い企業は、その背景には潜在的な需要が大きいと見ることができます。
潜在的な需要をつかむためには、顧客に選ばれる商品を開発しなければなりません。
==株価ではなくて商品そのものを分析すること===
わたしの投資スタイルは、株価よりも、むしろ、商品そのものをまずは評価するところから始まります。
そのスタイルはボトムアップ スタイルを言われるものです。
企業の提供する商品に社会的な強い需要を感じることができれば、企業を訪問し取材をし、業績を予想するのです。
そして、わたしは業績予想の後に、独自の配当割引モデルから理論株価を算出しています。
長期投資に向く企業をみなさんのために選定し、10年10倍を目指して老後の年金をつくる、というのがわたしの仕事です。
==配当の成長の例==
高成長の例はいくつもあります。たとえば、ZOZO (3092)の配当は10年で40倍になりました。
人材のアウトソーシングのワールド(2429)は10年で配当は20倍になりました。
2-3年で配当が倍増するような例は多数に登ります。
==株価が1年で倍になった例==
過去1年で倍以上になった銘柄は200銘柄以上あります。
その多くは成長株です。
わたしは成長株候補の企業訪問を行っており、リサーチには十分な時間をかけます。
ですから年間30社をレコメンドしていきたいと考えています。
基本的に一週間に一社のペースで銘柄レポートを書きます。研究用として勉強材料に書くケースもありますが、買いのタイミングでその時点で投資すべき銘柄を紹介します。その中で特に将来有望なものをみなさんに紹介していくつもりです。長期保有が前提となります。
半年か一年経過した段階で、モデルポートフォリオを発表していきます。長期投資とはいえ、より上値の高いものを志向するため、銘柄の入れ替えを30銘柄中、月に数社に限り行います。
新しく組入れるのは上値余地が大きな銘柄であり、売却するのは上値余地が縮小した銘柄です。
まずは、一年で1.25倍を目標にします。
ともに成長株投資で財産作りをしましょう。
また、投資についての一般論、投資哲学、あるいは投資家としての必要な技術などは、丁寧に紹介していきます。
ともに勉強していきましょう。
山本 潤
山本潤氏が予算500万円で推奨しているポートフォリオとTOPIX、2019年1月1日を100%としての指数です。
年月 | TOPIX | ポートフォリオ |
2019年1月 | 104.9% | 106.6% |
2月 | 107.6% | 111.9% |
3月 | 107.6% | 109.4% |
4月 | 109.5% | 114.4% |
5月 | 102.4% | 107.2% |
6月 | 105.2% | 111.7% |
7月 | 106.2% | 113.6% |
8月 | 102.6% | 108.9% |
9月 | 108.8% | 116.0% |
10月 | 114.1% | 124.0% |
11月 | 116.2% | 129.5% |
12月 | 117.9% | 135.4% |
2020年1月 | 115.4% | 132.1% |
2月 | 103.8% | 113.6% |
3月 | 97.9% | 106.0% |
4月 | 101.9% | 115.0% |
5月 | 108.6% | 126.4% |
6月 | 108.4% | 124.4% |
7月 | 104.0% | 112.9% |
8月 | 113.5% | 124.4% |
9月 | 112.6% | 129.4% |
10月 | 109.4% | 123.5% |
11月 | 121.3% | 135.6% |
12月 | 124.6% | 139.5% |
2021年1月 | 124.9% | 142.3% |
※ポートフォリオは配当を再投資した数値です。
※TOPIXは配当がないため、配当にあたる1.25%をパフォーマンス実績値にプラスしています。
※「超成長株投資の真髄」の推奨ポートフォリオは、無料期間終了後にログインが可能になるオンライン株式サロンページ内でご覧いただくことが可能になります。
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