6月23日(金)■『ドルの方向性』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『ドルの方向性』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分：米)新築住宅販売件数
・24時15分：米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言
・25時40分：米)メスター：クリーブランド連銀総裁の発言
・27時15分：米)パウエルFRB理事の発言
に注目が集まる。

米国以外では、
・16時30分：独)製造業PMI【速報値】
・16時30分：独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分：欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分：欧)サービス業PMI【速報値】
・21時30分：加)消費者物価指数＆【コア】
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・週末
・EU首脳会議(22日・23日開催)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・トランプ政権
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・欧州の政局
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
・地政学リスク
・金融市場のリスク許容度
などが重要となる。


★★★

本日は、週末金曜日で、昨日からEU首脳会議が開催されている。

本日の米国の経済指標は、[米)新築住宅販売件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。

今週の為替相場は、週初からドル買いの流れが優勢となってドル円はジリジリと111円後半まで上昇し＆ユーロドルはジリジリと1.11前半まで下落していたが、その後ドル売りに転じる場面も出はじめてドル円は111円割れまで反落した後に111.0前後で上下し＆ユーロドルは1.11半ばまで反発した後に揉み合いとなっている。

本日は、ドルの方向性と主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の金融政策への思惑、FRB高官の発言、週末要因、トランプ政権の動きにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・16時30分：独)製造業PMI【速報値】
・16時30分：独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分：欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分：欧)サービス業PMI【速報値】
→早出の欧州勢が動き出すキッカケとして注視

・21時30分：加)消費者物価指数＆【コア】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・23時00分：米)新築住宅販売件数
・24時15分：米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言
・25時40分：米)メスター：クリーブランド連銀総裁の発言
・27時15分：米)パウエルFRB理事の発言
→再度ドルに方向感がなくなり、ドル円もユーロドルも揉み合いに
本日も、ドルの方向性がキモ
引き続き、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と共に注意したい
その他、FRB高官の発言や週末要因にも注目
直近の注目度の高い米国の経済指標の発表での反応はそれ程大きくないものの、為替相場が動くキッカケに使われやすくなっている


■6月19日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(6/19～)→ニュージーランドの金融政策発表とオーストラリアと日本の議事録公表が予定
▼[米)FOMC金融政策]発表(14日)明け
▼フランス国民議会選挙決選投票明け
▼来週(6/26～)→主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼トランプ政権
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼欧州の政局
▼英国のEU離脱
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
▼地政学リスク
▼人民元

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6月23日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末 ・EU首脳会議(22日・23日開催)
16:30		独)製造業PMI【速報値】	○	59.0	59.5
		独)サービス業PMI【速報値】	○	55.4	55.4
17:00		欧)製造業PMI【速報値】	○	56.8	57.0
		欧)サービス業PMI【速報値】	○	56.1	56.3
21:30		加)消費者物価指数 [前月比/前年比]	◎	+0.2%	+0.4%
				+1.5%	+1.6%
		↑・消費者物価指数【コア】[前年比]		-	+1.3%
22:45		米)製造業PMI【速報値】	C	53.0	52.7
		米)サービス業PMI【速報値】	C	53.5	53.6
23:00		米)新築住宅販売件数	A	59.0万件	56.9万件
24:15		米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言	BB	要人発言
25:40		米)メスター：クリーブランド連銀総裁の発言	BB	要人発言
27:15		米)パウエルFRB理事の発言	A	要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

[23日19時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を狙う
・本日の想定コアレンジ→110円半ば～111円後半
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
・6月後半～8月頃に安値を付ける可能性

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[23日19時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
・最大で1.10割れまでの調整がある可能性

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