2月5日(月)■『[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応』と『今年に入って加速しているドル売り・円買い・ユーロ買いの流れの行方』、そして『米国の金融政策への思惑』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応』と『今年に入って加速しているドル売り・円買い・ユーロ買いの流れの行方』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分：米)ISM非製造業景況指数
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時45分：中)財新サービス業PMI
・18時30分：英)サービス業PMI
・25時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・[米)雇用統計]発表明け
・五十日(5日)
・米国の主要企業の決算発表→シスコ、その他
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・パウエル新FRB議長体制への期待や不安
・トランプ政権の動きや発言
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の主要企業の決算発表(本格化)
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策
・米国の債務上限問題
・米国の税制改革
・トランプ政権へのロシア疑惑
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・英国のEU離脱
などが重要となる。


★★★

本日は、[米)雇用統計]発表明け及び週明け月曜日で、5日の五十日。

米国の経済指標は、[米)ISM非製造業景況指数]がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。

先週の為替相場は、今年に入って加速しているドル売り・円買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は一時108円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.25半ばまで上昇したが、週末に米国の雇用統計の発表受けてドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時110円半ばまで上昇し、ユーロドルは一時1.24前半まで下落した。

週明けの為替相場は、先週末の終値よりも小幅ながらドル買い方向に窓を空けてスタートしている。

本日は、[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応と今年に入って加速しているドル売り・円買い・ユーロ買いの流れの行方が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、パウエル新FRB議長体制への期待や不安などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・18時30分：英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・24時00分：米)ISM非製造業景況指数
→[米)雇用統計]発表明けの週明け月曜日
先週末に米国の雇用統計の発表が行われ、長期金利の上昇やインフレ懸念が台頭
株式市場が大きく下落し、ドルは買い戻しの流れが優勢に
週明けの本日は、引き続き、ドル売り・円買い・ユーロ買いの流れがどうなるかがキモとなる
注目度の高い米国の経済指標では、[米)ISM非製造業景況指数]の発表が行われる
その発表での為替相場の影響は大きなモノになりやすい

・25時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
→発言内容次第


■2月5日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/5～)に、ニュージーランドとオーストラリア、英国が金融政策の発表を予定
▼来週(2/12～)に、金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国の雇用統計の発表(2月2日)明け
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼欧州の金融政策
▼パウエル新FRB議長体制への期待や不安
▼トランプ政権の動きや発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の主要企業の決算発表(本格化)
▼日本の金融政策
▼米国の債務上限問題
▼米国の税制改革
▼トランプ政権へのロシア疑惑
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱

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2月5日(月)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・[米)雇用統計]発表明け ・五十日(5日) ・米国の主要企業の決算発表→シスコ、その他
07:30		豪)AIGサービス業指数	×	-	52.0
10:45		中)財新サービス業PMI	○	53.5	53.9
17:55		独)サービス業PMI【確報値】	×	57.0	57.0
18:00		欧)サービス業PMI【確報値】	×	57.6	57.6
18:30		英)サービス業PMI	◎	54.1	54.2
19:00		欧)小売売上高 [前月比/前年比]	×	-1.0%	+1.5%
				+1.9%	+2.8%
23:45		米)サービス業PMI【確報値】	C	53.3	53.3
24:00		米)ISM非製造業景況指数	S	56.7	55.9 (56.0)
25:00		欧)ドラギECB総裁の発言	◎	要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み

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