5月1日(火)■『直近で加速しているドル買いの流れの行方』と『明日(2日・水)にFOMC金融政策発表を控える点』、そして『主要な株式市場の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているドル買いの流れの行方』と『明日(2日・水)にFOMC金融政策発表を控える点』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分：米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。

米国以外では、
・13時30分：豪)RBA政策金利＆声明発表
・17時30分：英)製造業PMI
・18時20分：豪)ロウRBA総裁の発言
・21時30分：加)GDP
・27時30分：加)ポロズBOC総裁の発言
・翌7時45分：NZ)第1四半期失業率＆就業者数
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・月初め(5月・月初めでの最初の営業日)
・香港が休場
・中国が休場(30日・1日)
・ドイツとフランスとスイスが休場
・明日(2日・水)に、FOMC金融政策発表
・週末(4日・金)に、米国の雇用統計の発表
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・米中貿易戦争懸念
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・北朝鮮情勢
・シリア情勢
・欧州の金融政策
・日本の政局
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、日本が休場明けの5月・月初めでの最初の営業日だが、香港や中国と欧州の市場がメーデーで休場となる。
また、RBA金融政策発表が行われ、明日にはFOMC金融政策発表、週末には米国の雇用統計の発表を控える。

本日の米国の経済指標は、[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。

先週の為替相場は、週明けからドル買いの流れが加速して、ドル円は一時109円半ばまで上昇し、ユーロドルはECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見での影響も受けて一時1.21割れまで下落した。その後、週末クローズに向けて多少巻き戻しが発生し、ドル円は109円前半まで反落し、ユーロドルは1.21前半まで反発して終了した。

週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、先週に加速したドル買いの流れが優勢となっている。

本日は、直近で加速しているドル買いの流れの行方の他、米国の長期金利の動向と主要な株式市場の動向が重要となる。
その他、明日(2日・水)にFOMC金融政策発表を控える点や週末に米国の雇用統計の発表を控える点、注目度の高い米国の経済指標の発表、米中貿易戦争懸念、金融当局者や要人による発言、5月の月初め要因などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・13時30分：豪)RBA政策金利＆声明発表
・18時20分：豪)ロウRBA総裁の発言
→サプライズはないと思われるが、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケに

・17時30分：英)製造業PMI
→英ポンドが大きく動くキッカケに

・21時30分：加)GDP
・27時30分：加)ポロズBOC総裁の発言
→カナダドルが大きく動くキッカケに

・23時00分：米)ISM製造業景況指数
→レンジ内で小幅に変動も、先週に加速したドル買いの流れが優勢なまま
明日にはFOMC金融政策発表、週末には米国の雇用統計の発表を控える
引き続き、直近で加速しているドル買いの流れが継続・加速するかどうかがキモ


■4月30日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(4/30～)に、オーストラリアと米国の金融政策の発表を予定
▼来週(5/7～)に、ニュージーランドと英国の金融政策の発表と日本の議事録の公表を予定
▼4月の月末要因
▼5月の月初め要因
▼2日(水)に、FOMC金融政策発表
▼4日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争懸念
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼金融市場のリスク許容度
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼北朝鮮情勢
▼シリア情勢
▼欧州の金融政策
▼日本の政局
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策

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5月1日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・月初め(5月・月初めでの最初の営業日) ・香港が休場 ・中国が休場(30日・1日) ・ドイツとフランスとスイスが休場 ・米国の主要企業の決算発表→アップル、デボン・エナジー、フレディマック、ギリアド・サイエンシズ、メルク、ファイザー、アンダー・アーマー、エトナ、タペストリー、その他 ・明日(2日・水)に、FOMC金融政策発表 ・週末(4日・金)に、米国の雇用統計の発表
07:30		豪)AIG製造業指数	×	-	63.1
07:45		NZ)住宅建設許可	×	-	+5.7%
13:30		豪)RBA政策金利＆声明発表	◎	1.50% 据え置き	1.50% 据え置き
17:30		英)製造業PMI	◎	54.8	55.1
		英)消費者信用残高	×	+14億	+16億
18:20		豪)ロウRBA総裁の発言	◎	要人発言
21:30		加)GDP	◎	+0.3%	-0.1%
22:45		米)製造業PMI【確報値】	C	56.5	56.5
23:00		米)ISM製造業景況指数	S	58.4	59.3
		米)建設支出	C	+0.5%	+0.1%
27:30		加)ポロズBOC総裁の発言	◎	要人発言
翌 07:45		NZ)第1四半期失業率	◎	4.5%	4.5%
		↑・就業者数 [前期比/前年比]		+0.6%	+0.5%
				+3.3%	+3.7%
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

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