12月8日(月)■『[米)雇用統計]発表明けでの影響』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ドルの方向性(直近ではドル買いの流れが加速)』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計]発表明けでの影響』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ドルの方向性(直近ではドル買いの流れが加速)』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない

米国以外では、
・08時50分：日)第3四半期GDP【二次速報】
・時間未定：中)貿易収支
・16時00分：独)鉱工業生産
・17時15分：ス)消費者物価指数
・17時15分：ス)小売売上高
・22時15分：加)住宅着工件数
・22時30分：加)住宅建設許可
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率]発表明け
・週明け要因
・ドルの方向性(直近ではドル買いの流れが加速)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・日本の衆議院解散・総選挙への思惑
・金や原油などの商品市場の動向(先々週に原油価格が急落した)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・中国の景気動向への思惑
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。


★★★

本日は、[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率]発表明けの週明け月曜日。

注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
また、経済指標以外での注目材料も特にない。

米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

先週の為替相場は、ドル買いが優勢な流れが継続＆加速。
ドル円は、一時120円の大台に乗せた後、多少戻されるも119円後半で堅調に推移していたが、週末に発表された米・雇用統計の良い結果でドル買いが加速して大幅上昇。たいした押し目もなく上値を試して大きく上昇、そのまま高値圏で引けた。
ユーロドルは、週初からのドル買いで一時1.230割れまで下落したが、ECB理事会結果発表後のドラギECB総裁の記者会見を受けて大きく上昇。しかし、週末に発表された米・雇用統計の良い結果でドル買いが加速して大幅に下落した。たいした戻しもなく下値を試して大きく下落、そのまま安値圏で引けた。

週明けの為替相場は、円安方向に窓を空けてスタートしている。

直近の為替相場は、ドルの方向性(直近ではドル買いの流れが加速)、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、日本の衆議院解散・総選挙への思惑、金や原油などの商品市場の動向(先週に原油価格が急落した)などが主な焦点。

週明け月曜日の本日は、先週末に発表された[米)雇用統計]発表明けでの影響に注視しながら、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向やドルの方向性と共に直近で大きく上下している為替相場の行方を見極めたい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・08時50分：日)第3四半期GDP【二次速報】
→発表でのスイスフランへの影響はそれなり

・時間未定：中)貿易収支
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい

・16時00分：独)鉱工業生産
→早朝の欧州勢が動き出すキッカケとして注視

・17時15分：ス)消費者物価指数
・17時15分：ス)小売売上高
→発表でのスイスフランへの影響はまずまず

・22時15分：加)住宅着工件数
・22時30分：加)住宅建設許可
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず

※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
また、経済指標以外での注目材料も特にない。
[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率]発表明けの週明け月曜日。
週明け月曜日の本日は、先週末に発表された[米)雇用統計]発表明けでの影響に注視しながら、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向やドルの方向性と共に直近で大きく上下している為替相場の行方を見極めたい。


■12月8日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の衆議院解散・総選挙への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金や原油などの商品市場の動向(先々週に原油価格が急落した)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(12/8～)に→ニュージーランド、スイスの金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(12/15～)に→日本、米国の金融政策発表とオーストラリア、英国の議事録公表が予定
▼[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率]発表明け
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日・3年債、10日・10年債、11日・30年債)
▼14日(日)に[日本の衆議院選挙・投開票]を控える
▼17日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える

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12月8日(月)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・[米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率]発表明け ・週明け ・ユーロ圏財務相会合
06:45		NZ)第3四半期製造業売上高	×	-	-1.9%
08:50		日)第3四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率]	○	-0.1%	-0.4%
				-0.5%	-1.6%
		↑・名目GDP【二次速報】		-0.5%	-0.8%
		↑・GDPデフレーター【二次速報】		+2.1%	+2.1%
		日)経常収支(国際収支)	△	+3701億	+9630億
		日)貿易収支(国際収支)	△	-5696億	-7145億
未定		中)貿易収支	○	+439.5億	+454.1億
13:30		日)企業倒産件数	×	-	-16.57%
14:00		日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行判断DI]	×	45.8	44.0
				47.0	46.6
16:00		独)鉱工業生産 [前月比/前年比]	○	+0.4%	+1.4%
				+0.9%	-0.1%
17:00		南ア)第3四半期経常収支	×	-2170億	-2220億
17:15		ス)消費者物価指数 [前月比/前年比]	○	-0.1%	±0.0%
				-0.1%	±0.0%
		ス)小売売上高	○	-	+0.3%
22:15		加)住宅着工件数	○	19.50万件	18.36万件
22:30		加)住宅建設許可	○	+3.9%	+12.7%
-		米)注目度の高いものの発表はない	-	-	-
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

押し目＆上昇追随でのロング狙い

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