2月3日(水)■『リスク回避の流れの再開』と『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』、そして『週末に[米)雇用統計]の発表を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『リスク回避の流れの再開』と『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』、そして『週末に[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分：米)ADP全国雇用者数
・24時00分：米)ISM非製造業景況指数
・24時30分：米)週間原油在庫
に注目が集まる。

米国以外では、
・06時45分：NZ)第4四半期失業率＆就業者数
・08時45分：NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
・08時50分：日)BOJ議事要旨公表(12月17日・18日開催分)
・09時30分：豪)貿易収支
・09時30分：豪)住宅建設許可件数
・10時45分：中)財新サービス業PMI
・11時30分：日)黒田日銀総裁の発言
・18時30分：英)サービス業PMI
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→ADP、コムキャスト、ゼネラル・モーターズ、ゴープロ、メットライフ、メルク、その他
・明日に[英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表]を控える
・5日に[米)雇用統計]の発表を控える
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・日銀のマイナス金利導入決定での影響
・人民元の動向
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
などが重要。


★★★

本日は、[日)BOJ議事要旨公表(12月17日・18日開催分)]や[NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言]、[日)黒田日銀総裁の発言]が予定されている。
また、明日に[英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表]、5日に[米)雇用統計]の発表を控える。

米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]と[米)ISM非製造業景況指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)週間原油在庫]と数多くの主要企業の決算発表が予定されている。

今週の為替相場は、円売り方向にに窓を空けてスタートした後は、再度リスク回避の流れが強まっている。主要な株式市場は軟調となり＆ドル売り・円買いの流れが優勢となっている。

本日は、リスク回避の流れが再開＆加速するのかどうかが重要となる。
その他、主要な株式市場や原油価格、米国の長期金利、注目度の高い米国の経済指標の発表、週末に[米)雇用統計]の発表を控える点などによる影響にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・06時45分：NZ)第4四半期失業率＆就業者数
・08時45分：NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→発表及び発言でのNZドルへの影響は非常に大きい

・08時50分：日)BOJ議事要旨公表(12月17日・18日開催分)
→マイナス金利導入決定後であり、今後の金融政策への注目度は高いが、この記事録は12月のものであり、反応は限定的か

・09時30分：豪)貿易収支
・09時30分：豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい

・10時45分：中)財新サービス業PMI
→年初からのリスク回避の流れが一段落して、中国の株式市場や人民元の動向、中国の経済指標での市場の反応は鈍くなっているが、昨日から再度リスク回避の流れが強まっているため、どこまで反応するか

・11時30分：日)黒田日銀総裁の発言
→マイナス金利導入決定後なので、今後の金融政策への思惑が高まる内容の発言であれば反応しやすい

・18時30分：英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は大きい

・22時15分：米)ADP全国雇用者数
・24時00分：米)ISM非製造業景況指数
・24時30分：米)週間原油在庫
→日銀によるマイナス金利の導入決定などの影響により先週末にかけて強まったリスク回避の巻き戻し。この流れはもうしばらく続くかと思われたが、昨日の金融市場で再度リスク回避の流れが強まり、主要な株式市場は軟調となり＆ドル売り・円買いの流れが優勢となっている
ここからは、リスク回避の流れが再開＆加速するのかどうかが重要となる
注目度の高い米国の経済指標の発表や原油価格の他にも主要な株式市場や米国の長期金利、週末に[米)雇用統計]の発表を控える点などによる影響にも注意


■2月1日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル、ユーロ、円の方向性
▼主要な株式市場の動向
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼人民元の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼中東情勢不安
▼今週(2/1～)に→オーストラリアと英国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼来週(2/8～)に→主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼[米)FOMC結果発表]明け
▼[日)BOJ金融政策発表]明け
▼5日に[米)雇用統計]の発表を控える
▼2月月初め要因

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2月3日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→ADP、コムキャスト、ゼネラル・モーターズ、ゴープロ、メットライフ、メルク、その他 ・明日に[英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表]を控える ・5日に[米)雇用統計]の発表を控える
06:45		NZ)第4四半期失業率	◎	6.1%	6.0%
		↑・就業者数 [前期比/前年比]		+0.8%	-0.4%
				+1.1%	+1.5%
07:30		豪)AIGサービス業指数	×	-	46.3
08:45		NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言	◎	要人発言
08:50		日)BOJ議事要旨公表(12月17日・18日開催分)	◎	-	-
09:30		豪)貿易収支	◎	-24.50億	-29.06億
		豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比]	◎	+4.5%	-12.7%
				-7.2%	-8.4%
10:45		中)財新サービス業PMI	◎	-	50.2
11:30		日)黒田日銀総裁の発言	◎	要人発言
14:00		日)消費者態度指数	×	42.5	42.7
17:55		独)サービス業PMI【確報値】	×	55.4	55.4
18:00		欧)サービス業PMI【確報値】	×	53.6	53.6
18:30		英)サービス業PMI	◎	55.4	55.5
19:00		欧)小売売上高 [前月比/前年比]	△	+0.3%	-0.3%
				+1.5%	+1.4%
21:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	+8.8%
22:15		米)ADP全国雇用者数	AA	+19.3万人	+25.7万人
23:45		米)サービス業PMI【確報値】	C	53.7	53.7
24:00		米)ISM非製造業景況指数	AA	55.1	55.3 (55.8)
24:30		米)週間原油在庫	BB	-	+838.3万
翌 07:30		NZ)マクダーモットRBNZ総裁補佐の発言	△	要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

戻り目売り

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押し目買い

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