4月18日(月)■『G20財務相・中央銀行総裁会議明け及びドーハ・主要産油国会合明けでの影響』と『ドル売り・円買い・資源国通貨売りの流れの行方』、そして『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『G20財務相・中央銀行総裁会議明け及びドーハ・主要産油国会合明けでの影響』と『ドル売り・円買い・資源国通貨売りの流れの行方』、そして『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定：米)モルガン・スタンレーの決算発表
・21時30分：米)ダドリーNY連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない

米国以外では、
・07時45分：NZ)第1四半期消費者物価指数
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・G20財務相・中央銀行総裁会議明け
・ドーハ・主要産油国会合明け
・週明け
・米国の主要企業の決算発表(ペプシコ、モルガン・スタンレー、ネットフリックス、IBM、その他)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・中国の景気動向への思惑
などが重要。


★★★

G20財務相・中央銀行総裁会議明け及びドーハ・主要産油国会合明けの週明け月曜日。
G20財務相・中央銀行総裁会議では米財務長官から日本の円安誘導に対する牽制発言があり、ドーハ・主要産油国会合では増産凍結に合意出来なかった。

本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の経済指標以外のイベントでは、金融当局者の発言や複数の主要企業の決算発表が予定されている。

先週の為替相場は、週半ばからドル買い・円売り・資源国通貨買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと上値を試して一時109円後半まで上昇し＆＆ ユーロドルはジリジリと下落して1.13を割り込んで推移した。しかし、週末に一転してドル売り・円買い・資源国通貨売りの流れが強まって、ドル円は 108円半ばまで下落し＆ユーロドルは1.130前後まで上昇した。

週明けの為替相場は、先週末に行われたG20財務相・中央銀行総裁会議とドーハ・主要産油国会合での結果を受けて、ドル売り・円買い・資源国通貨売り方向に大きめに窓を空けてスタートしている。

本日は、G20財務相・中央銀行総裁会議明け及びドーハ・主要産油国会合明けでの影響とドル売り・円買い・資源国通貨売りの流れの行方が重要となる。
また、為替相場と相関性が高い主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・07時45分：NZ)第1四半期消費者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい

・時間未定：米)モルガン・スタンレーの決算発表
・21時30分：米)ダドリーNY連銀総裁の発言
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→G20財務相・中央銀行総裁会議明け及びドーハ・主要産油国会合明けでの影響とドル売り・円買い・資源国通貨売りの流れの行方が重要
G20財務相・中央銀行総裁会議で米財務長官から日本の円安誘導に対する牽制発言が行われた事で、円高が進むのか
ドーハ・主要産油国会合で増産凍結に合意出来なかった事で、原油安が進むのか
金融市場は大きな転換点にあると言える
主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向と共に注視したい


■4月18日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル・円・ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼人民元の動向
▼今週(4/18～)→欧州の金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼来週(4/25～)→ニュージーランド、日本、米国の金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼G20財務相・中央銀行総裁会議明け
▼ドーハ・主要産油国会合明け
▼21日に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]
▼来週(27日)に[米)FOMC金融政策発表]を控える
▼来週(28日)に[日)BOJ金融政策発表]を控える

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4月18日(月)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・G20財務相・中央銀行総裁会議明け ・ドーハ・主要産油国会合明け ・週明け ・米国の主要企業の決算発表(ペプシコ、モルガン・スタンレー、ネットフリックス、IBM、その他)
07:45		NZ)第1四半期消費者物価指数 [前期比/前年比]	◎	+0.1%	-0.5%
				+0.4%	+0.1%
08:01		英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比]	×	-	+1.3%
				-	+7.6%
未定		米)モルガン・スタンレーの決算発表	BB	大手金融決算
21:30		加)国際証券取扱高	×	-	+135.1億
		米)ダドリーNY連銀総裁の発言	BB	要人発言
23:00		米)NAHB住宅市場指数	C	59	58
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

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