7月15日(金)■『今週に入って加速しているリスクオンの流れ』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『今週に入って加速しているリスクオンの流れ』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定：米)シティグループの決算発表
・時間未定：米)ウェルズ・ファーゴ決算発表
・21時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・21時30分：米)消費者物価指数＆【コア】
・21時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・22時15分：米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。

米国以外では、
・11時00分：中)第2四半期GDP
・11時00分：中)鉱工業生産
・11時00分：中)小売売上高
・11時00分：中)固定資産投資
・18時00分：欧)消費者物価指数【確報値】＆【コア】
・21時00分：英)カーニーBOE総裁の発言
・21時30分：加)製造業売上高
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・週末
・五十日(15日)
・米国の主要企業の決算発表(シティグループ、ウェルズ・ファーゴ、USバンコープ、その他)
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の新たな経済対策
・英国のEU離脱
・ドイツ銀行の破綻懸念
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・日本の為替介入
・中国の景気動向
などが重要。


★★★

本日は、週末金曜日＆15日の五十日。

米国の経済指標は、注目度の高いモノが目白押し。
[米)小売売上高＆【除自動車】]と[米)消費者物価指数＆【コア】]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】]がメインで、その他にも[米)NY連銀製造業景気指数]や[米)鉱工業生産/設備稼働率]に注目が集まる。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)シティグループの決算発表]や[米)ウェルズ・ファーゴ決算発表]の他、複数の主要企業の決算発表が予定されている。

今週の為替相場は、週初から株高＆円安の流れが優勢となって、ドル円はグングンと上値を試して一時105円後半まで上昇し＆それにつられてクロス円も大きく上昇。また、週末にかけてはユーロドルやポンドドルも上昇している。

本日は、引き続き、今週に入って加速しているリスクオンの流れと主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・11時00分：中)第2四半期GDP
・11時00分：中)鉱工業生産
・11時00分：中)小売売上高
・11時00分：中)固定資産投資
→以前は金融市場に大きな影響を与えた中国の経済指標も、ここ最近は注目度も影響力も低下している。多少反応するとは思うが、その反応は限定的か

・18時00分：欧)消費者物価指数【確報値】＆【コア】
→時間的に欧州勢が動き出すキッカケとして注視

・21時00分：英)カーニーBOE総裁の発言
→昨日にサプライズ的に据え置きとした金融政策発表があった。今後の金融政策や英国のEU離脱に関して言及があれば、英ポンドが大きく反応しやすい

・21時30分：加)製造業売上高
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり

・時間未定：米)シティグループの決算発表
・時間未定：米)ウェルズ・ファーゴ決算発表
・21時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・21時30分：米)消費者物価指数＆【コア】
・21時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・22時15分：米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→[米)シティグループの決算発表]や[米)ウェルズ・ファーゴ決算発表]では株式市場が反応しやすい
本日は注目度の高い米国の経済指標の発表が目白押し
発表での反応は大きなモノになりやすく、それは良い結果でのリスクオンの方向にバイアスがかかりやすいと考える
今週に入って加速しているリスクオンの流れが継続するかどうかが重要
依然としてNYダウは史上最高値を更新中
主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向や米国の金融政策への思惑と共に見極めたい


■7月11日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼[米)雇用統計]発表明け
▼14日(水)に[英)BOE金融政策発表]
▼今週(7/11～)→英国、カナダの金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼来週(7/18～)→ユーロ圏、南アフリカの金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼米国の中長期国債の入札(12日・3年債、13日・10年債、14日・30年債)
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼日本の為替介入
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱
▼ドイツ銀行の破綻懸念
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向

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7月15日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末 ・五十日(15日) ・米国の主要企業の決算発表(シティグループ、ウェルズ・ファーゴ、USバンコープ、その他)
11:00		中)第2四半期GDP [前期比/前年比]	◎	+1.6%	+1.1%
				+6.6%	+6.7%
		中)鉱工業生産	◎	+5.9%	+6.0%
		中)小売売上高	○	+9.9%	+10.0%
		中)固定資産投資	○	+9.4%	+9.6%
18:00		欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比]	○	+0.2%	+0.4%
				+0.1%	+0.1%
		↑・消費者物価指数【確報値】【コア】		+0.9%	+0.9%
		欧)貿易収支	×	+250億	+275億
21:00		英)カーニーBOE総裁の発言	◎	要人発言
未定		米)シティグループの決算発表	BB	大手金融決算
未定		米)ウェルズ・ファーゴ決算発表	BB	大手金融決算
21:30		加)製造業売上高	○	-0.8%	+1.0%
		米)小売売上高	S	+0.1%	+0.5%
		↑・小売売上高【除自動車】		+0.4%	+0.4%
		米)消費者物価指数 [前月比/前年比]	S	+0.3%	+0.2%
				+1.1%	+1.0%
		↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.2%	+0.2%
				+2.2%	+2.2%
		米)NY連銀製造業景気指数	A	+5.00	+6.01
22:15		米)鉱工業生産	A	+0.3%	-0.4%
		↑・設備稼働率		75.1%	74.9%
23:00		米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】	AA	93.5	93.5
		米)企業在庫	C	+0.1%	+0.1%
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

押し目でのロングを回転 [※15日17時時点での想定※押し目・104円後半～105円後半で反発したところをロング→利益確定は105円半ば～106円半ばで→それを回転させる事で利益を積み重ねる。ただし、NYダウが前日比で100ドル以上のマイナスになった場合は中止とする]

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押し目でのロングを回転

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