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2012年10月03日(水)のFXニュース(3)
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2012年10月03日(水)19時12分
LDN午前=ユーロ買い、資源国通貨は軟調
ロンドンタイム午前はユーロがしっかり。本日発表された欧州各国のPMIは、独・仏のサービス業PMIが速報値から下方修正されたうえ、スペインの結果も弱かったが、ユーロ圏の総合・サービス業PMIは上方修正、伊サービス業PMIも強く、全体的に見れば強弱ミックス。序盤こそ弱いスペインPMIや欧州株安も相まってユーロ売りが先行したが、ポンドや資源国通貨に対するユーロ買いが淡々と続き、ユーロドルやユーロ円は反発の動きとなった。欧州株価指数も下げ幅を削っている。
ユーロドルは1.2877ドルまで下落後、1.2938ドルへ反発。各国のPMIを受けて最終的にユーロ高の動きにつながったというよりは、ポンドや資源国通貨でのユーロ買いフローがユーロドルを押し上げたようだ。ポンドドルは1.6084ドルまで下落後、1.61ドル前半へ戻した。この日発表の英サービス業PMIが市場予想から下振れするとの思惑を背景にポンド売りが先行した後、ユーロドルの強含みを受けて下げ渋っている。英サービス業PMIは市場予想を下回ったが、事前に思惑もあったことでポンド安の反応は一時的。資源国通貨は軟調。ユーロ買い・資源国通貨売りが続いたことで、豪ドル/ドルは1.0198ドル、NZドル/ドルは0.8202ドルまで下落。ドル/加ドルも0.9878加ドルまで加ドル安推移。
クロス円ではユーロ円が底堅く、100.72円の安値をつけた後に101.20円まで反発し昨日高値と顔合わせ。ポンド円も125.78円まで売りが先行したものの、126円前半まで戻している。資源国通貨は対円でさえない動き。対ユーロでの資源国通貨安が響き、加ドル円は79.15円、豪ドル円は79.74円、NZドル円は64.13円の安値をつけた。ただ、欧州株価指数の下げ渋りもあって、資源国通貨安・円高の流れは穏やか。
この後は米ADP全国雇用者数が注目される。FRBが米失業率の改善を目指して追加緩和を決定したことから、注目度は一段と高まっているが、今回の市場予想は14.0万人増となっており、米地区連銀総裁らが望ましいとする20万人を超える増加ペースには届かない見通し。昨年第4四半期から米経済成長は減速を続けており、雇用を大幅に生み出すほどの勢いはない。欧州や中国の先行きが引き続き懸念されているなかで、今回も非常に緩慢なペースでの米雇用回復が確認できそうだ。市場予想から下振れするならば米追加緩和拡充が意識されそうで、足元の流れがリスク回避的な円買いに転じるシナリオは想定しづらいが、ドル売り圧力は増すと思われる。逆に強い結果ならば、米住宅市況も好転しつつあるなかで、リスク選好的な動きとなるか。週末の米雇用統計を眺めるうえで、米9月ISM非製造業景況指数の内訳の雇用指数にも目を向けたい。Powered by T&Cフィナンシャルリサーチ -
2012年10月03日(水)19時05分
東京為替サマリー(3日)
TKY午前=豪ドル下落、中国・豪州の経済指標悪化受け
東京タイム午前、為替相場は豪ドルが軟調。本日も中国市場が国慶節で休場となる一方で香港市場が休場明けで市場参加者も戻ってきており、低下していた流動性が改善されるなかであったが、そのなかで、中国9月非製造業PMIが53.7と分水嶺の50は上回ったものの前月の56.3を下回る内容に。さらに、豪8月貿易収支が20.27億豪ドルの赤字と市場予想の6.85億豪ドルの赤字から大幅に収支を悪化させたことが材料視され、豪ドルは下落した。また、この動きにつれる格好で為替相場がリスク回避の円買いに傾くとクロス円は下落したほか、ドル円も序盤はじり高で推移したものの買い一巡後は反落するかたちとなった。
豪ドルは下落。前述した通り、中国の指標悪化を背景に経済的につながりの強い豪州経済への懸念が広がったこと、また豪貿易収支が大幅赤字となったことが材料視され、豪ドルは売り一辺倒の展開に。豪ドル/ドルは1.0222ドルまで下落。豪ドル円は序盤こそ80.31円まで買われたものの、指標結果を背景に79.94円まで売られた。またユーロ/豪ドルも1.2627豪ドルまでユーロ買い・豪ドル売りが進んだ。昨日、豪準備銀行(RBA)が声明文において中国・豪州経済についてハト派的な内容を示していたが、こうした内容を裏付ける格好となった。
そのほか、クロス円は買い先行後は反落。全般的にレンジは狭かったものの、序盤はドル円の上昇につれて底堅く推移し、ユーロ円は101.10円、ポンド円は126.33円、NZドル円は64.70円まで買われた。もっとも、その後は豪ドル円の下落もあって反落に転じると、おのおの100.90円、126.04円、64.41円まで本日安値を更新した。
ドルストレートについても狭いレンジのなかで徐々に上値が重くなると、ユーロドルは1.2901ドル、ポンドドルは1.6119ドルまで下落。資源国通貨も豪ドル売りにつれて、NZドル/ドルは0.8233ドル、ドル/加ドルは0.9854加ドルまでドル買い・他通貨売りが進んだ。
ドル円については、序盤は買いが先行し昨日高値78.22円を更新すると78.31円まで買い進まれた。しかしながら、その後はクロス円の下落が重しとなり伸び悩むと小幅に押し戻され勢いは続かなかった。TKY午後=豪ドルはじり安傾向継続も総じて小動き
東京タイム午後は各通貨で小幅な振れ幅。ただ、午前中の豪貿易収支の悪化や中国非製造業PMIの前月比下振れなどが尾を引き、世界経済の減速懸念からアジア株が冴えない動きを継続させたことがドルストレート・クロス円の上値を抑えた。豪ドル/ドルは1.0209ドル、豪ドル円は79.84円までじり安で推移し戻りも限定的。対ユーロや対NZドルでの豪ドル売りは徐々に落ち着いていったものの、足元の流れを反転させるだけの材料にも不足した。そのほか、ユーロドルは1.2893ドル、NZドル/ドルは0.8215ドル、ドル/加ドルは0.9854加ドルまで対ドルで下値を切り下げる動きが先行。日経平均株価が午前の安値を割り込んだことや、連休明けとなった香港市場で株価指数が高寄りから一時マイナス圏へと値を沈めたことも嫌気された。ただし下押し一巡後は小幅ながら総じて水準を回復させており、手掛かりに乏しいなかで様子見を強めていった。
またクロス円も午前の流れを引き継いで売りが先行し、ユーロ円は100.78円、ポンド円は125.99円、NZドル円は64.24円まで下げ幅を拡大。その後はドルストレートが下げ渋ったことや、ドル円が78.20円台まで反発する動きにあわせて下げ幅を縮小させた。Powered by T&Cフィナンシャルリサーチ -
2012年10月03日(水)18時21分
欧州前場概況-ユーロ堅調
欧州勢参入直後は、続落スタートとなった欧州株価を嫌気したユーロ売りが先行。ユーロは対ドル・対円でそれぞれ1.2877、100円72銭まで安値を更新した。ただ、売り一巡後は株価の下げ幅縮小などを背景に反発に転じると、その後も予想を上回る結果となったユーロ圏サービス業PMIや小売売上高を追い風に上げ足を速め一段高となった。18時21分現在、ドル円78.21-22、ユーロ円101.12-14、ユーロドル1.2930-32で推移している。
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2012年10月03日(水)18時18分
ユーロドルは1.2938ドルまで上振れ、小売指標も好感
ユーロドルは1.2938ドル、ユーロ円は昨日高値と並ぶ101.20円まで上振れた。ユーロ圏8月小売売上高の結果が市場予想を上回ったことや、欧州株価指数の一角がプラス圏へと持ち直していることもユーロ買いを後押ししている。
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2012年10月03日(水)18時00分
ユーロ圏・8月小売売上高(前月比)
ユーロ圏・8月小売売上高(前月比)
前回:+0.1% 予想:-0.1% 今回:+0.1%
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2012年10月03日(水)17時30分
英・9月PMIサービス業
英・9月PMIサービス業
前回:53.7 予想:53.0 今回:52.2
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2012年10月03日(水)17時11分
ユーロドル、強弱混在のPMI発表を経て反発強める
一連の欧州PMI発表の後、ユーロドルは1.2928ドルへと反発。各国のPMIは独・仏のサービス業PMIが速報値から下方修正されたうえ、スペインの結果も弱かったが、ユーロ圏の総合・サービス業PMIは上方修正、伊サービス業PMIも強く、全体的に見れば強弱ミックス。ただ、それぞれの結果にごく短期的な反応はあるものの、ロンドン朝方からのおおまかな流れはポンドや資源国通貨を含めたユーロ高の動きで、どちらかと言えば経済指標よりもフローが主導している印象が強い。ユーロ円も101.14円の本日高値を示現している。
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2012年10月03日(水)17時00分
ユーロ圏・9月PMIサービス業
ユーロ圏・9月PMIサービス業
前回:46.0 予想:46.0 今回:46.1
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2012年10月03日(水)16時56分
独PMIは速報値から悪化、ユーロドルは1.29ドル付近で推移
独9月サービス業PMI・確報値は49.7となり市場予想の50.6や50の大台を割り込んだ。ユーロドルは1.2877ドルをこの日の安値に、中東系やセミオフィシャル系の買いにも支えられて下げ幅を縮小させていたが、独PMIの結果を受けて持ち直しの動きも一服している。
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2012年10月03日(水)16時51分
ユーロドル、安値から反転 伊PMIは市場予想上回る
ユーロドルは1.2877ドルまで軟化した後、1.29ドル台へと戻している。スペインの弱いサービス業PMIや欧州株安がユーロドルを圧迫したが、先ほど発表された伊サービス業PMIは市場予想(44.0)や前回値(44.0)を上回る44.5となり、ユーロドルの下値を支えている。欧州株安も進んでいない。また、ポンドのほか、対資源国通貨でユーロ買いフローが継続していることもユーロドルの押し上げ要因。ユーロ円は100.72円まで下押した後、101円ちょうど付近まで反発。
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2012年10月03日(水)16時19分
ユーロは対ドル・対円で安値更新、株安、スペインPMI悪化で
ユーロドルは1.2880ドル近辺の厚めの買いをこなして1.2877ドルまで軟化。ユーロ円も100.72円まで水準を切り下げて本日安値を更新している。欧州株安に加え、先ほど発表されたスペイン9月サービス業PMIが市場予想を下回ったことも重し。ただ、市場全般でリスク回避ムードが高まるなか、ポンドドルが1.6084ドルまで下げ足を早めたことによるユーロポンドでのユーロ高・ポンド安地合いが、ユーロドルやユーロ円の下げ幅を小幅なものにとどめている。
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2012年10月03日(水)16時16分
ロンドン序盤はリスク回避の円高、ユーロ円は100.72円へ
ロンドン序盤はリスク回避パターンの動き。ユーロ円は100.72円、ポンド円は125.78円、NZドル円は64.19円、加ドル円は79.22円まで円高推移。欧州株式市場が売り先行で始まったことに連れて円買いが入っている。資金の逃避先である英債や独債もしっかり。ただ、全般的にドル高の流れが続いており、ドル円は円高とドル高の動きに挟まれ、78.20円付近で目立った動きがない。
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2012年10月03日(水)15時05分
TKY午後=豪ドルはじり安傾向継続も総じて小動き
東京タイム午後は各通貨で小幅な振れ幅。ただ、午前中の豪貿易収支の悪化や中国非製造業PMIの前月比下振れなどが尾を引き、世界経済の減速懸念からアジア株が冴えない動きを継続させたことがドルストレート・クロス円の上値を抑えた。豪ドル/ドルは1.0209ドル、豪ドル円は79.84円までじり安で推移し戻りも限定的。対ユーロや対NZドルでの豪ドル売りは徐々に落ち着いていったものの、足元の流れを反転させるだけの材料にも不足した。そのほか、ユーロドルは1.2893ドル、NZドル/ドルは0.8215ドル、ドル/加ドルは0.9854加ドルまで対ドルで下値を切り下げる動きが先行。日経平均株価が午前の安値を割り込んだことや、連休明けとなった香港市場で株価指数が高寄りから一時マイナス圏へと値を沈めたことも嫌気された。ただし下押し一巡後は小幅ながら総じて水準を回復させており、手掛かりに乏しいなかで様子見を強めていった。
またクロス円も午前の流れを引き継いで売りが先行し、ユーロ円は100.78円、ポンド円は125.99円、NZドル円は64.24円まで下げ幅を拡大。その後はドルストレートが下げ渋ったことや、ドル円が78.20円台まで反発する動きにあわせて下げ幅を縮小させた。
欧州タイムでは独・ユーロ圏のサービス業PMIが発表される。確報値であることから、速報値からの大幅なかい離がなければ動意を促す材料とはなりづらいかもしれない。ただ、先日発表された同製造業部門PMIは総じて速報値を上回り、景気の持ち直しに期待を抱かせる内容となっていただけに、結果を受けた株価や債券相場の動向とあわせ、ユーロを中心としたリスク資産の動きには警戒しておきたいところ。Powered by T&Cフィナンシャルリサーチ -
2012年10月03日(水)14時50分
東京後場概況--豪ドル、ユーロはじり安
東京午後は、日経平均株価が下げ幅を拡大したこともあって、ユーロや豪ドルは軟調気配を継続した。弱い豪指標で急落した豪ドルはその後も頭の重い展開となり、対ドルで1.0209、対円で79円84銭まで下値を更新。ユーロも対ドルでストップを巻き込むと1.2892まで続落した。ドル円が78円11銭まで下げたところで持ち直しを見せたため、ユーロ円は100円78銭の下値付け後、下げ渋っている。海外市場で主要指標が控えていることもあり、相場は動意乏しく推移。14時48分現在、ドル円78.22-23、ユーロ円100.92-94、ユーロドル1.2901-03で推移している。
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2012年10月03日(水)13時51分
ユーロ円 市場オーダー状況=13:50現在
102.20円 売り厚め
102.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い
101.80円 売り
101.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い
101.30円 超えるとストップロス買い
101.20円 売り厚め・超えるとストップロス買い
101.10円 超えるとストップロス買い100.82円 10/3 13:50現在(高値101.10円 - 安値100.78円)
100.70円 割り込むとストップロス売り
100.50円 割り込むとストップロス売り
100.40円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
100.30円 割り込むとストップロス売り
100.20円 買い
100.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
99.75-80円 断続的に買い厚め
99.70円 割り込むとストップロス売り
99.60円 買い
99.40-50円 厚めの買い・ストップロス売り混在
99.20円 買い厚め
99.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売りPowered by T&Cフィナンシャルリサーチ
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