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2025年10月16日(木)のFXニュース(3)

  • 2025年10月16日(木)12時06分
    [NEW!] 東京外国為替市場概況・12時 ドル円、下げ渋り

     16日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。12時時点では150.78円とニューヨーク市場の終値(151.05円)と比べて27銭程度のドル安水準だった。田村日銀審議委員が追加利上げを示唆したことなどが重しとなり、11時前には一時150.51円と本日安値を付けた。ただ、さらに売り込む勢いはなく、一巡後は150.80円台まで下値を切り上げている。

     ユーロドルは買い一服。12時時点では1.1666ドルとニューヨーク市場の終値(1.1647ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ高水準だった。9時過ぎからのユーロ買い・ドル売りの流れが継続し、11時前には一時1.1675ドルまで上値を伸ばした。もっとも、ドル円の売りが一服するとやや伸び悩んでいる。

     ユーロ円は12時時点では175.90円とニューヨーク市場の終値(175.94円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が下げたタイミングで175.60円台まで小幅に下押ししたが、一巡すると175.90円台まで持ち直している。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:150.51円 - 151.20円
    ユーロドル:1.1643ドル - 1.1675ドル
    ユーロ円:175.52円 - 176.08円

  • 2025年10月16日(木)11時33分
    日経平均前場引け:前日比415.40円高の48088.07円

    日経平均株価指数は、前日比415.40円高の48088.07円で前場引け。
    東京外国為替市場、ドル・円は11時32分現在、150.72円付近。

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  • 2025年10月16日(木)10時55分
    ハンセン指数スタート0.08%安の25890.01(前日比-20.59)

    香港・ハンセン指数は、0.08%安の25890.01(前日比-20.59)でスタート。
    日経平均株価指数、10時53分現在は前日比344.19円高の48016.86円。
    東京外国為替市場、ドル・円は150.53円付近。

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  • 2025年10月16日(木)10時06分
    東京外国為替市場概況・10時 ドル円、弱含み

     16日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。10時時点では150.70円とニューヨーク市場の終値(151.05円)と比べて35銭程度のドル安水準だった。早朝に弱含んだ後に151円台を回復する場面もあったが、加藤財務相が「円安方向で急激な動きがみられる」との発言もあり、東京勢が本格参入する9時を過ぎると売りの勢いが増した。9時半頃には150.52円まで弱含んだ。なお、日経平均は続伸しているがドル円の支えにはならず、日米政局不安や米中貿易摩擦再燃が依然として重しになっている。

     ユーロドルは堅調。10時時点では1.1663ドルとニューヨーク市場の終値(1.1647ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高準だった。対円でのドル売りが進んでいることや、時間外の米10年債利回りが低下して始まったことで1.1667ドルまで買われ堅調推移。
     一方、豪ドルは軟調。対円、対ユーロでのドル売りで豪ドルが買われる場面もあったが、9月の豪雇用統計が市場予想よりも弱い結果となると、豪中長期債利回りの急低下に連れて豪ドルも一転売りに押された。豪ドル/ドルは0.6480ドル、豪ドル円は97.55円まで弱含んだ。なお、失業率は2021年11月以来となる4.5%まで上昇した。

     ユーロ円はじり安。10時時点では175.77円とニューヨーク市場の終値(175.94円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。対円、対ユーロに対して同時にドル安が進んでいることで売りの勢いは緩やかだが、ドル円の下げ幅が大きかったことで175.52円までじり安。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:150.52円 - 151.20円
    ユーロドル:1.1643ドル - 1.1667ドル
    ユーロ円:175.52円 - 176.08円

  • 2025年10月16日(木)09時54分
    ドル・円:150円71銭まで値下がり

     16日午前の東京市場でドル・円は弱含み。151円20銭から150円71銭まで値下がり。日経平均は390円高で推移しているものの、米ドル買い・円売りは縮小。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.1643ドルから1.1652ドルまで戻している。ユーロ・円は伸び悩み、176円08銭から175円58銭まで値下がり。

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  • 2025年10月16日(木)09時36分
    豪・9月失業率:4.5%で市場予想を上回る

    16日発表の豪・9月失業率は4.5%で市場予想の4.3%を上回った。

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  • 2025年10月16日(木)09時34分
    NY金先物は続伸も利食い売りで上げ幅縮小

    COMEX金12月限終値:4201.60 ↑38.20

     15日のNY金先物12月限は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+38.20ドル(+0.92%)の4201.60ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは4157.30-4235.80ドル。アジア市場で4157.30ドルまで売られたが、まもなく反転し、ロンドン市場の序盤にかけて4235.80ドルまで一段高となった。ただ、米国市場では利食い売りが強まり、4198.20ドルまで値下がり。通常取引終了後の時間外取引では主に4220ドルを挟んだ水準で推移。


    ・NY原油先物:弱含み、59ドル台前半で伸び悩む

    NYMEX原油11月限終値:58.27 ↓0.43

     15日のNY原油先物11月限は弱含み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-0.43ドル(-0.73%)の58.27ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは58.20-59.42ドル。米国市場の序盤にかけて59.42ドルまで戻したが、その後は伸び悩んだ。後半にかけて58.20ドルまで下げており、通常取引終了後の時間外取引では主に58.50ドルを挟んだ水準で推移。

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  • 2025年10月16日(木)09時21分
    ドル安・円高進行、日経平均続伸もドル円は150.71円まで弱含み

     東京午前の為替相場もドル安・円高が進んでいる。ドル円は早朝に売られた後に151円台を一時回復したが、東京勢が本格参入する9時を過ぎると再び売りに押され150.71円まで弱含み。ユ−ロ円も175.58円まで連れ安。日経平均が上昇しているが、ドル円・クロス円共に支えにはなっていない。
     また、時間外の米10年債利回りが低下していることで、ドル売りが他通貨でも優勢となりユーロドルは1.1652ドル、ポンドドルは1.3408ドルまでじり高。

  • 2025年10月16日(木)09時02分
    日経平均寄り付き:前日比434.77円高の48107.44円


    日経平均株価指数前場は、前日比434.77円高の48107.44円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は17.15ドル安の46253.31。
    東京外国為替市場、ドル・円は10月16日9時01分現在、151.04円付近。

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  • 2025年10月16日(木)08時33分
    ドル円 151.00円前後、SGX日経225先物は48060円でスタート

     ドル円は151.00円前後で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(48060円)と変わらずの48060円でスタート。

  • 2025年10月16日(木)08時18分
    NY市場動向(取引終了):ダウ17.15ドル安(速報)、原油先物0.43ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 46253.31  -17.15   -0.04% 46693.34 46027.23   14  16
    *ナスダック   22670.08 148.379   0.659% 22841.687 22427.794  1723 1434
    *S&P500      6671.06   26.75  0.4026%  6724.12  6612.11  247  253
    *SOX指数     6767.058 196.732   2.994%
    *225先物       48100 1005.00   2.13%   48390  47065

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     151.19   -0.64   -0.42%   151.87   150.91
    *ユーロ・ドル   1.1644  0.0039   0.34%   1.1647   1.1602
    *ユーロ・円    176.07   -0.16   -0.09%   176.3   175.45
    *ドル指数      98.69   -0.36   -0.36%   99.08   98.66

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り   3.499   0.02     3.512   3.466
    *10年債利回り   4.032   0.01     4.047   3.999
    *30年債利回り   4.623  -0.001     4.646   4.591
    *日米金利差    2.378   0.01

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      58.27   -0.43   -0.73%   59.42    58.2
    *金先物      4201.60   38.20   0.92%  4235.80   4157.30
    *銅先物      501.45   -0.85   -0.17%   508.25  494.50
    *CRB商品指数   293.614 -0.8986 -0.3051%  293.614  293.614

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     9424.75  -28.02   -0.3%  9474.31  9395.05 49 51
    *独DAX     24181.37  -55.57   -0.23% 24339.27 24179.99 21 19
    *仏CAC40       8077  157.38   1.99%  8130.72  8024.54 27 13

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  • 2025年10月16日(木)08時16分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.42%高、対ユーロ0.10%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           151.19円   -0.64円    -0.42%   151.83円
    *ユーロ・円         176.06円   -0.17円    -0.10%   176.23円
    *ポンド・円         202.46円   +0.43円    +0.21%   202.03円
    *スイス・円         188.92円   -0.14円    -0.07%   189.06円
    *豪ドル・円          98.49円   +0.40円    +0.41%   98.09円
    *NZドル・円         86.39円   -0.02円    -0.02%   86.41円
    *カナダ・円         107.67円   -0.27円    -0.25%   107.94円
    *南アランド・円        8.71円   -0.01円    -0.10%    8.72円
    *メキシコペソ・円       8.19円   -0.01円    -0.08%    8.19円
    *トルコリラ・円        3.61円   -0.02円    -0.46%    3.63円
    *韓国ウォン・円        0.11円   +0.00円     NULL%    0.11円
    *台湾ドル・円         4.93円   -0.01円    -0.21%    4.94円
    *シンガポールドル・円   116.64円   -0.26円    -0.22%   116.90円
    *香港ドル・円         19.45円   -0.08円    -0.42%   19.53円
    *ロシアルーブル・円     1.92円   +0.01円    +0.65%    1.91円
    *ブラジルレアル・円     27.71円   +0.01円    +0.05%   27.69円
    *タイバーツ・円        4.64円   -0.00円    -0.05%    4.64円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +7.20%   161.75円   133.02円   141.04円
    *ユーロ・円          +13.06%   176.30円   146.13円   155.72円
    *ポンド・円          +12.75%   206.15円   165.43円   179.56円
    *スイス・円          +12.69%   189.42円   149.13円   167.65円
    *豪ドル・円           +2.53%   108.58円   87.87円   96.06円
    *NZドル・円         -3.06%   98.83円   81.56円   89.12円
    *カナダ・円           +1.27%   118.65円   97.56円   106.32円
    *南アランド・円       +12.98%    8.87円    6.91円    7.71円
    *メキシコペソ・円       -1.50%    9.34円    7.32円    8.31円
    *トルコリラ・円       -24.57%    7.48円    3.61円    4.79円
    *韓国ウォン・円       -99.03%   11.71円    9.95円   10.91円
    *台湾ドル・円         +7.01%    4.97円    4.34円    4.61円
    *シンガポールドル・円    +9.17%   119.40円   99.62円   106.84円
    *香港ドル・円         +7.68%   20.74円   16.95円   18.06円
    *ロシアルーブル・円     +21.66%    1.93円    1.42円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     -4.66%   31.21円   26.25円   29.06円
    *タイバーツ・円       +13.19%    4.66円    3.88円    4.10円

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  • 2025年10月16日(木)08時14分
    ドル・円は主に151円を挟んだ水準で推移か、米長期金利の上げ渋りを意識して円売り抑制も

     15日のドル・円は、東京市場では151円88銭から150円90銭まで下落。欧米市場では151円74銭まで買われた後、151円04銭まで反落し、151円05銭で取引終了。本日16日のドル・円は主に151円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の上げ渋りを意識してリスク選好的な円売りは抑制される可能性がある。

     米シカゴ地区連銀が10月15日発表した9月小売売上高(自動車・部品を除く)は前月比+0.5%。増加の一部は価格上昇が反映されたことによるものとみられている。8月実績は+0.7%。自動車を除くインフレ調整後の小売売上高は前月比+0.2%。市場参加者の間からは「関税措置に起因する価格上昇や、労働市場の減速を背景に、消費者は慎重姿勢を強めている」との見方が出ている。

     米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は14日に行われた講演で「このところの経済活動に関するデータは予想を上回る強さを示しているものの、雇用の回復にはまだ結びついていない」との見方を示しており、労働市場が減速しているとの認識を変えていないことが確認された。市場は年内2回の追加利下げを想定しており、利下げは2026年も続く可能性が高いとみられる。

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  • 2025年10月16日(木)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、弱含み

     16日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。8時時点では150.91円とニューヨーク市場の終値(151.05円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。昨日のNY市場で上値の重かった流れを引き継いで朝方から円買い・ドル売りが先行。昨日安値の150.90円を下抜けると目先のストップロスを巻き込む形で一時150.76円まで値を下げた。

     ユーロ円も弱含み。8時時点では175.76円とニューヨーク市場の終値(175.94円)と比べて18銭程度のユーロ安水準だった。対ドルでの円高につれる形で一時175.65円まで下落している。なお、昨日のCME225先物は48000円と大阪取引所比で190円高で引けた。

     ユーロドルは8時時点では1.1646ドルとニューヨーク市場の終値(1.1647ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:150.76円 - 151.20円
    ユーロドル:1.1643ドル - 1.1652ドル
    ユーロ円:175.65円 - 176.08円

  • 2025年10月16日(木)08時00分
    東京為替見通し=自維連立・総総分離論で高市トレード回帰困難か、豪雇用統計に注目

     昨日の海外市場でドル円は、「自民党と日本維新の会は党首会談で、連立政権を見据えた政策協議を始めることで合意した」との報道や、10月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を上回ったことで一時151.74円付近まで値を上げた。ただ、高く始まったダウ平均が下げに転じたことなども相場の重しとなり、1時前に151.04円付近まで下押しした。ユーロドルは仏政治不安の後退や米利下げ観測の高まりを背景に、1.1648ドルまで上昇した。

     本日の東京時間でのドル円は、引き続き上値が重い展開を予想する。今週に入り14日には日経平均株価が下げ幅を拡大すると、ドル円も連れて弱含んだ。一方昨日15日は日経平均株価が徐々に上げ幅を広げる場面でも、ドル円は上値が切り下がっていった。株高・株安ともにドル円が下げたことを鑑みると、ドル円の上値の重さが確認されているとも言えそうだ。

     本日も本邦からは市場を動意づけるような経済指標の発表が予定されていないことで、注目となるのは政治状況になるだろう。昨日は首相指名選挙では、自民党と維新の会による高市自民党総裁への投票期待で市場はドル買い・円売りに動く場面があった。維新の会は、夏の参議院選挙では比例得票数が過去最低となるなど、関西の一部地域を除くと党の存続自体が危惧されているほどだ。衆議院では自民・立憲につづき維新は35の議席数があることで、党勢を保つために連立の道を選ぶ可能性は大いにあるだろう。ただ、自民党が「NHKから国民を守る党」の議員と参院会派を結成する動きがあるなど、自民党が下野を恐れてなり振りかまわない動きを見せていることで、今後政局が急転するリスクもありそうだ。

     自民・維新の連立の可能性が報じられたのにもかかわらず、昨日のドル円の伸びが限られたのには高市トレードに陰りを見せているともいえる。26年にもわたった自民党と公明党の連立政権に終止符が打たれ、公明党の連立離脱をしたことに対して、自民党内では高市自民党総裁への責任論が強くなっている。一部では新たな連立の枠組みができるまでは、自民党が下野することを避けるために総総分離論まで出てきている。新たな連立ができ高市氏が首相に就いた場合でも、高市氏が主導権を握ることができず、陰で政権を導くのは麻生副総理や鈴木幹事長になり、12年超にわたって財務相となった麻生・鈴木兄弟が積極財政に対しても待ったをかける可能性すら浮上している。このような状況下では、これまでの「高市トレード」と呼ばれる円安に戻るのが難しそうだ。

     一方で、野党が連合を組み政権交代になった場合も、不透明感が拭えない。どの政党も積極財政を進めることで、株高・円安に動くとの見方もある。しかし、政治的なイデオロギーが全く異なる政党による連立政権は不安定となり、今後政局がより混迷するリスクもあり株安・円高に動く可能性もありそうだ。

     また、トランプ政権が中国に対する圧力を再び強めていることも、ドルの重しになる。昨日ウォールストリートジャーナル紙は中国の政策決定に近い関係者らの話として、習近平国家主席は「米国経済は中国との長期にわたる貿易摩擦を吸収できないと賭けている」と報じた。これに対してベッセント米財務長官は「株価が下落しているからといって交渉したり、その理由で北京に対して強硬な措置を取ることを躊躇したりするつもりはない」と反応。今後も米中の貿易摩擦再燃懸念がドル円を中心に、ドル売りを促しやすくなりそうだ。

     ドル円以外では、本日は豪州から9月の雇用統計が発表されることで、豪ドルの動きに注目したい。先月末に行われた豪準備銀行(RBA)理事会では、雇用市場に関しては「ここ数カ月で概ね安定している」との見解が示された。失業率の予想は4.3%だが、市場予想よりも低い失業率となれば再利下げが遠ざかり、豪ドルは素直に買われるだろう。一方で、失業率が4%半ばに近づいたり、新規雇用者数が減少した場合は利下げ期待が高まり、豪ドル売りを動意づけることになりそうだ。なお、今週に入り中国政府が海上輸送に対する港湾料金の追加導入を発表したことを受け、中国への輸出に大きく依存している豪州経済に悪影響を及ぼすことが懸念され豪ドルが売られる場面があった。雇用統計だけではなく、米中の貿易摩擦再燃もしくは緩和となった場合にも豪ドルは動意づきそうだ。

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田向宏行