2013年05月02日(木)のFXニュース(4)
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2013年05月02日(木)20時51分
ECBの政策金利引き下げにユーロは上下
欧州中央銀行(ECB)は、政策金利を大方の市場予想通りに0.5%へと引き下げた。また、上限政策金利の限界貸出金利を1%へ引き下げ、下限政策金利の中銀預金金利はゼロ%で据え置くことも発表された。政策金利金利引下げへの市場の初期反応はユーロ売り。ユーロドルは1.3115ドル、ユーロ円は127.62円まで下落して安値を更新した。ただ、瞬間的に下押した後はすぐに買い戻されており、ユーロドルは1.3196ドルまで上振れて日通しの高値を更新し、ユーロ円は128.20円近辺まで買い戻されるなど荒っぽく上下動した。
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2013年05月02日(木)20時45分
欧州・ECB政策金利
欧州・ECB政策金利
前回:0.75% 予想:0.50% 今回:0.50%
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2013年05月02日(木)20時33分
米雇用指標は強い結果となるもドル円の動きは乏しい
米4月チャレンジャー人員削減予定数は前月よりも強い内容だった。ただ、相対的に注目度が低めであることや、この後のECB理事会や米新規失業保険申請件数の発表を控えてドル円に目立った動きは見られていない。ドル円は97.30円付近の水準を維持して小動き。ユーロドルは持ち直しの動きも失速して1.3155ドル近辺、ユーロ円は128円近辺で推移している。
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2013年05月02日(木)20時30分
米・4月チャレンジャー人員削減数
米・4月チャレンジャー人員削減数(前年比)
前回:+30.0% 予想:N/A 今回: -6.0%
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2013年05月02日(木)20時10分
ドル円は日通しのレンジ上限へ、97.35円近辺で推移
ドル円は円買いの巻き戻しがあったことで97.35円近辺まで持ち直している。日通しのレンジ上限となる97.43円に接近した。ただ、ECB理事会や米雇用指標の発表を前にした調整の域にとどまっており、買い戻しを強めるような感じも見受けられない。
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2013年05月02日(木)19時44分
LDN午前=イベント控えて小動き、ユーロは売り先行も続かず
ロンドン午前の為替市場では、この後に欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて各通貨の値動きは限られたものとなった。序盤は前日のNY市場からの流れを引き継ぎ、多くが祝日明けとなった欧州の主要な株価が総じて売られて始まったことで、ユーロや資源国通貨への下押し圧力が継続した。ユーロドルは前日安値を割り込んで1.3147ドルまで下値を広げ、ユーロ円も127.77円まで下落した。もっとも、この日発表された独をはじめとしたユーロ圏各国の製造業PMIが総じて速報値や前月を上回る内容となったことで下落の勢いは緩和し、欧州株の一角もプラス圏へと反転するなどリスクセンチメントの悪化に歯止めがかかった。ただ、政策金利の引き下げをほぼ織り込んだと思われるECB理事会で、仮に予想通りに利下げが実施されても市場の初期反応はユーロ売りになると想定され、ユーロドルの戻りは1.3170ドル近辺までと小幅。ユーロ円も128円前半までの持ち直しがいっぱいとなった。
また、ポンドドルは英4月建設業PMIが前日の製造業部門同様に市場予想や前月を上回ったことで、発表後に1.5585ドルまで買いで反応し、ポンド円も150.95円をこの日の安値に151円半ばまで買い戻された。先日発表された英1−3月期GDPは市場予想を超える伸びを示していたが、建設業の生産が縮小していただけに、今回のPMIの結果は好感された。ただしポンドに関しても、ECB理事会でユーロ圏の下振れリスクが改めて示される可能性があり、英国にとってもネガティブな材料になることが警戒されて伸び悩んだ。
資源国通貨は上値の重い動きを続け、豪ドル/ドルは1.0221ドルまでじり安で推移。東京タイムに発表された豪州や中国のさえない経済指標に加え、中国の成長見通し引き下げに関する報道も尾を引いた。対欧州通貨での豪ドル売りも上値を圧迫。NZドル/ドルは対豪ドルでのNZドル買いの巻き戻しもあって0.8462ドルまで売られ、ドル/加ドルは1.0090加ドルまで加ドル安で推移した。クロス円は東京タイム午後に下押してつけた水準を安値にそれぞれ下げ渋ったが、全体の動意が限られており、対ドルの重い動きが戻りを鈍らせた。ドル円は97円前半でおおむね小動き。時間外の米長期利回りがほぼ「いって来い」の動きとなり、方向感に乏しかったことも影響した。G20や日銀会合を消化し、今週の海外時間では円への注目度が薄れている印象もある。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2013年05月02日(木)19時40分
東京為替サマリー(2日)
TKY午前=ややリスク回避に傾斜、弱い豪・中国指標を材料視
東京タイムの為替相場はリスク回避がやや優勢に。昨日のNYタイムにおいて米4月ADP全国雇用者数が市場予想を下回り、同ISM製造業景況指数もヘッドラインこそ予想を上回ったが雇用指数に関しては前月を大きく下回ったことで、米国の雇用拡大に対して不透明感がくすぶっており、東京タイムはこうした動きを引き継ぐ流れからリスク回避的な動きが先行した。さらに、米株下落の流れを受けて続落となった日経平均をはじめとしたアジア株軟調を背景に円買いが進み、ドル円・クロス円は下げ幅を広げることとなった。ただ、明日に米4月雇用統計を控えるほか、本日も利下げ予想が大勢を占める欧州中央銀行(ECB)理事会といった重要イベントが控えるなかで積極的に円買いを進めるような動きともならず、日経平均の下落が一服すると為替相場もおおむね落ち着いた動きに転じた。しかし豪ドルに関しては、豪3月住宅建設許可件数が予想外の大幅マイナスとなったほか、中国4月HSBC製造業PMI・改定値が市場予想を下回ったこともあり一時的に売りが強まる場面が見られた。そのほか、4月3−4日に開催された日銀政策決定会合での議事要旨が公表され、「景気は持ち直しへの動きみられるとの認識で一致」、「量質両面で異次元緩和の必要あるとの認識共有」などの内容が明らかとなった
ドル円・クロス円は売りが優勢に。リスク回避的な動きが主導し、ドル円は97.08円まで下落したほか、日経平均が続落したことを受けてクロス円では、ユーロ円が127.95円、ポンド円は151.13円まで下落した。また豪ドル円は、前述した通り、豪・中国経済指標の弱い内容が重しとなり99.64円まで売られ、他のクロス円と比較し下げ幅が目立った。
ドルストレートは小動き。リスク回避的な様相からドルストレートも上値は重かったものの全般的には動意に乏しく、ユーロドルは1.31ドル後半、ポンドドルは1.55ドル半ばで推移。豪ドル/ドルは対円と同様に経済指標を材料に上値は重く、1.0240ドルまで下落した。もっとも、レンジ自体は限定的なものにとどまった。TKY午後=豪ドル円中心に、円買いに傾く
東京タイム午後の為替市場は、豪ドル円を中心に円買いが優勢に。中国の成長率見通しの引き下げをめぐる報道を受けて、世界経済に対する懸念が意識されたことが背景。日経平均を初めとしてアジア株式市場が軟調に推移したことも、円買いの流れを後押しした。また、今晩のECB理事会での利下げ観測や明日の米雇用統計への不安感から、ユーロ・ドルともに買い進みづらいことも、結果的に円を押し上げたもよう。一部報道は、「李克強・中国首相が2014年のGDP伸び率目標をこれまでの7.5%から7.0%へ引き下げることに関して、研究を要請した」と報じた。
豪ドル円は軟調。午前に発表された、さえない中国や豪州の経済指標を受けて上値が重くなっていたところに、先ほどの中国をめぐる報道が重なって売りが加速。豪ドル円は99.29円まで下げ幅を拡大。この動きを受けて、幅広い通貨で円買いが加速。日経平均株価の軟調な動きも相まって、ユーロ円は127.90円、ポンド円は150.95円、加ドル円は96.27円まで安値を更新。ドル円も97.10円へ押し戻された。
豪ドルは対ドルでも軟調。商品相場の上値が重いことや、中国の経済成長に対する懸念を通じて、5月の豪準備銀行(RBA)理事会での利下げ観測が若干高まっていることも重しとなって、1.0224ドルと4月23日以来の水準まで下げた。そのほかでは、ユーロドルはユーロ円が下押しした場面で、1.3166ドルまで下押ししたほか、ポンドドルは1.5541ドルの本日安値圏へ水準を切り下げた。ただ、ユーロやポンドは豪ドルに対して堅調だったことが下支えとなり、対ドルでの下げ幅は限定的だった。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2013年05月02日(木)19時08分
ドル円・クロス円、イベント控えて小動き
ドル円・クロス円は小動き。ロンドンタイム序盤に発表されたユーロ圏各国や英国の経済指標の結果を受けた動きが一巡すると、為替市場は欧州中央銀行(ECB)の金利発表を待つ格好に。ドル円は97円前半、ユーロ円は128.00円前後、ポンド円は151円半ばでのもち合いに移行している。
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2013年05月02日(木)18時05分
欧州前場概況-ドル円小動き継続
明日の米・雇用統計に対する警戒感や中国景気下振れ観測を嫌気してドル円クロス円が序盤から軟調。しかしながら、欧州各国のPMI景気指数が概ね市場予測を上回る強い数字となり、127円後半まで水準を切り下げていたユーロ円が128円台を回復、東京時間に一時151円割れとなったポンド円が151円40銭付近まで値を戻すなどクロス円は欧州通貨主導で反発。ただ、ドル円はドルストレートでのドル売りが波及して97円前半の狭いレンジで上値の重い動きとなっている。午後6時05分現在、ドル円97.222-232、ユーロ円128.060-080、ユーロドル1.31723-731で推移している。
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2013年05月02日(木)17時52分
フロー;豪ドル/ドル、安値水準ではアジア系の買い観測
外銀筋によれば「豪ドル/ドルには安値水準ではアジア系の買いが観測される」という。
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2013年05月02日(木)17時00分
ユーロ圏・4月PMI製造業
ユーロ圏・4月PMI製造業
前回:46.5 予想:46.5 今回:46.7
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2013年05月02日(木)16時57分
ユーロ戻り鈍い、欧州各国のPMIや株価動向にも反応薄い
ユーロドルは1.3160ドル近辺で戻りが鈍い。1.3147ドルを安値に下げ止まっているが、独4月製造業PMI・確報値の上方修正や、先に発表された伊の同PMIの予想比上振れへの反応もほとんどない。欧州株の一角はプラス圏へと反転しており、リスクセンチメントの改善傾向が伺えるがユーロの動意は鈍いまま。
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2013年05月02日(木)16時55分
独・4月PMI製造業
独・4月PMI製造業
前回:47.9 予想:47.9 今回:48.1
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2013年05月02日(木)16時30分
スイス・4月SVME購買部協会景気指数
スイス・4月SVME購買部協会景気指数
前回:48.3 予想:49.0 今回:50.2
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2013年05月02日(木)16時29分
ユーロ円は前日安値を割り込む、全体的に円高が再燃
ユーロ円は前日安値128.87円を明確に割り込んで、127.77円まで下げ足を早めている。円の買い戻しが各通貨にもやや影響を与えており、ドル円も97.15円近辺まで再び軟化している。
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