2023年01月02日(月)のFXニュース(1)
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2023年01月02日(月)10時20分
ユーロドル 1.0709ドル前後まで強含み、先週末高値1.0713ドルに接近
ユーロドルは、オセアニア市場が休場で閑散取引の中、1.0710ドルまで上昇した後、1.0679ドルまで反落していたものの、現時点では1.0709ドル前後まで反発し、先週末の高値1.0713ドルを窺う展開となっている。
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2023年01月02日(月)10時08分
東京外国為替市場概況・10時 ドル円、下げ渋り
2日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。10時時点では130.92円とニューヨーク市場の終値(131.12円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。8時過ぎには先週末安値を僅かに下回ったが、下げ渋り131円台を回復した。その後は、オセアニア、アジア各国が休場ということもあり、130円後半を中心に方向感のない動き。祝日ということもあり、先週末に日経新聞に掲載された日銀による「物価見通しの上方修正を検討」との観測記事への肯定も否定も聞こえてこない。
ユーロドルは堅調。10時時点では1.0702ドルとニューヨーク市場の終値(1.0705ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。市場流動性が悪い中1.07ドル台で堅調に推移。なお、欧州では英市場が祝日休場だが独仏市場は休場ではないことで、欧州入り後に先週末高値1.0713ドルを超えるかに要注目。
ユーロ円は底堅い。10時時点では140.11円とニューヨーク市場の終値(140.41円)と比べて30銭程度のユーロ安水準だった。先週末引け値からは下落しているが、ユーロドルが堅調なことでユーロ円も底堅さを維持している。なお、市場流動性が悪いことでスプレッドは大きく開いたまま。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:130.77円 - 131.04円
ユーロドル:1.0679ドル - 1.0710ドル
ユーロ円:139.83円 - 140.31円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2023年01月02日(月)09時46分
ドル円 130.90円台、17-18日の日銀金融政策決定会合への警戒感
ドル円は、今月17−18日の日銀金融政策決定会合での「物価見通しの上方修正を検討」への警戒感から上値が重い展開となっており、130.77円を安値に130.90円台で推移している。ユーロ円も140円台で推移。
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2023年01月02日(月)09時18分
ドル円 131.00円近辺、先週末安値割り込んだ後に買い戻しが入る
ドル円は薄い流動性の中、先週末安値130.78円を僅かに割り込み130.77円まで弱含んだ。しかし、その後は買い戻しも入り9時17分時点では131.00円近辺で推移している。多くの国が休場ということもあり、明確な方向感がでず神経質な動きを繰り返している。
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2023年01月02日(月)08時07分
東京外国為替市場概況・8時 ドル円、やや重い
2日の東京外国為替市場でドル円はやや重い。8時時点では130.90円とニューヨーク市場の終値(131.12円)と比べて22銭程度のドル安水準だった。先週末のNY時間にドル円が弱含んだ流れが継続し、年始はやや上値が重く始まっている。もっとも、日本だけでなくオセアニア両国(豪・NZ)や中国、香港、シンガポールなど軒並み休場ということもあり、市場参加者が少なく商いは限られている。
ユーロ円は軟調。8時時点では140.00円とニューヨーク市場の終値(140.41円)と比べて41銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上値が重いことで、ユーロ円も先週末安値140.00円を割り込み軟調に推移。
ユーロドルは方向感がない。8時時点では1.0695ドルとニューヨーク市場の終値(1.0705ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円の上値が重いことで先週末高値1.0713ドルの手前まで強含んだが、その後は1.0700ドルを挟んで方向感のない動き。市場流動性が非常に悪く、プライス自体がワイドな状況が続いている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:130.80円 - 131.02円
ユーロドル:1.0679ドル - 1.0710ドル
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2023年01月02日(月)08時00分
東京為替見通し=ドル円、閑散取引の中で日銀ピボットへの警戒感から軟調推移か
30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、「日銀は1月17−18日の金融政策決定会合で、物価見通しの上方修正を検討。政府・日銀が目標とする2%に近い水準で物価が高止まりすることになり、緩和修正への圧力がさらに増す可能性がある」との日経記事を受けて、一時130.78円まで下落した。ユーロドルは欧州中央銀行(ECB)による大幅利上げ継続への警戒感やロンドン・フィキシングでのドル売りへの思惑などから1.0713ドルまで上昇した。ユーロ円は140.00円まで下落した。
本日のアジア外国為替市場のドル円は、東京市場が正月三が日で休場であり、ニュージーランドは新年の翌日の休日、豪州、中国、香港、シンガポール、南アフリカ、英国、米国、カナダなどが新年の振替休日で休場のため、動意に乏しい展開が予想される。
しかしながら、先週末の日経報道を受けて、日銀ピボット(日銀の金融政策正常化)への警戒感が高まりつつあり、円高リスクが高まりつつある。今年のドル円のファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を確認しておきたい。
■ファンダメンタルズ分析
【ドル買い・円売り材料】
・2022年12月FOMCでのドット・プロット(金利予測分布図)で、2023年末のターミナルレート(利上げの最終到達点)が5.10%(FF金利:5.00-25%)と示されたこと
・新日銀執行部の下でも、イールドカーブコントロール(YCC)の上限+0.5%が堅持される可能性が示唆されていること
・日本の貿易赤字が継続する可能性
・台湾有事による極東の地政学リスク(有事のドル買い)【ドル売り・円買い材料】
・米国経済がリセッション(景気後退)に陥り、FEDピボット(FRBの利下げ転換)が開始される可能性
・BOJピボット(日銀の利上げ転換)により、新日銀執行部がマイナス金利とYCCを解除する可能性
・原油・商品価格の低下で、日本の貿易赤字が縮小する可能性
・中国発の新型コロナウイルス感染拡大を受けたリスク回避■テクニカル分析
ドル高・円安8年サイクルからは、2023年6月頃の152.70円(V計算値=125.86円+26.84円)での反転が見込まれている。しかし、昨年10月の高値151.95円でピークアウトした可能性もあることで、留意しておきたい。
ピークアウトが2022年10月の151.95円だったのか、あるいは2023年6月頃かは不明だが、判断材料は、151.95円を頭とするヘッド・アンド・ショルダーのネック・ライン(130.41円・130.58円)が維持されるか否かとなる。すなわち、ヘッド・アンド・ショルダーが稀な上昇トレンドの途上に出現するパターンとなるのか、それとも通常パターン通りに高値反転となるのかを見極めることになる。中期的には、2022年10月21日の高値151.95円を頭、ネック・ラインを130.41円と130.58円にした「ヘッド・アンド・ショルダー」を形成中であり、現在は、A波動(5波動)の下落に続くB波動(3波動)で左肩の139.39円に対応する右肩を形成中だと思われる。
右肩を形成した後は、C波動(5波動)での下落でネック・ラインを下抜けて、天井圏での反転パターンであるヘッド・アンド・ショルダーが完成することになる。そして、頭(151.95円)からネック・ラインまでの値幅30円程度の下落、すなわち、110円台を目標値とする下落トレンドがシナリオ(1)となる。
このシナリオ(1)では、ドル高・円安8年サイクルの2023年6月が、2022年10月に前倒しされたことになり、ドル安・円高の要因としては、FEDピボット(FRBの利下げ転換)やBOJピボット(日銀の利上げ転換)が想定される。
しかし、ヘッド・アンド・ショルダーは、天井圏での反転パターンの他に、上昇トレンド途上での保ち合いパターンもある。すなわち、ネック・ラインで下げ止まり、V計算値の152.70円処(=125.86円+26.84円)や斜行三角形の起点である1990年4月の高値160円台を目指すシナリオ(2)の可能性も残されている。
このシナリオ(2)では、ドル高・円安8年サイクルの2023年6月と米連邦公開市場委員会(FOMC)のドット・プロットでのターミナルレート5.10%(※FF金利誘導目標5.00-25%)への到達時期が整合的となる。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2023年01月02日(月)06時44分
ドル円 131.00円を挟んで年始はスタート、豪・NZ休場で流動性が悪い
年明けのドル円は昨年末引け値131.12円より小幅に弱含み、131.00円を挟んで始まっている。本日はオセアニアの豪州、NZともに休場ということもあり、市場流動性が悪くプライスも幅広くなっている。2019年の年明けに起きたフラッシュクラッシュのような動きには警戒となりそうだ。
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2023年01月02日(月)06時40分
本日のスケジュール
<国内>
株式市場は休場
<海外>
10:45 中・財新製造業PMI(12月) 49.6 49.4
14:00 印・製造業PMI(12月) 55.7
18:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(12月) 47.8
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(12月)
20:25 ブ・週次景気動向調査
22:00 ブ・製造業PMI(12月) 44.3地域的な包括的経済連携(RCEP)協定、インドネシアについても発効
米・英・豪・香港・株式市場は休場
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注:数値は市場コンセンサス、前回数値Powered by フィスコ
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