■MT4口座で豪ドル/円スプレッド0.4銭原則固定!
米ドル/円スプレッド0.1銭原則固定のメタトレーダー4(MT4)口座、ゴールデンウェイ・ジャパン(旧FXトレード・フィナンシャル)「FXTF MT4」が、2019年12月2日(月)から豪ドル/円の通常スプレッドを0.5銭原則固定から0.4銭原則固定へ縮小しました!
ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の主要通貨のスプレッドは、通常のFX口座の中でもはもちろん、一般的にスプレッドが広めのメタトレーダー4(MT4)口座としては、まさに破格の水準なのです!
【参考記事】
●MT4でドル/円スプレッド0.1銭原則固定!英ポンドやユーロも業界最狭水準なの!?
今回、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」で縮小された豪ドル/円スプレッドについて、主要各社と比較してみましょう。
まずは、「ザイFX!×メタトレーダー4」で掲載しているメタトレーダー4(MT4)口座と比較してみます。
MT4を提供するFX会社 「サービス名」 |
豪ドル/円 スプレッド |
ゴールデンウェイ・ジャパン 「FXTF MT4」 |
0.4銭 原則固定 |
YJFX! 「外貨ex」 |
0.7銭 原則固定 |
JFX 「MATRIX TRADER」 |
0.7銭 原則固定 |
楽天証券 「楽天MT4」 |
1.2銭 原則固定 |
ゲインキャピタル・ジャパン 「MetaTrader4」 |
2.0銭 原則固定 (20-24時は1.2銭原則固定) |
※スプレッドが原則固定制の店頭FXは、24時間、上表のスプレッドが適用されるFX会社と、日本時間の8時~28時など主要な時間帯のみ上表のスプレッドが適用されるFX会社がある。スプレッドはすべて例外あり
※YJFX!「外貨ex」とJFX「MATRIX TRADER」で提供されているメタトレーダーは、分析専用ツール。発注することはできない
比較対象が少ないのですが、ご覧のとおり、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の豪ドル/円スプレッドはダントツ…!
【参考コンテンツ】
●メタトレーダー4(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:取引コストで比べる「米ドル/円スプレッドの狭い順」
続いて、通常のFX口座のスプレッドと比較してみます。
FX会社 「サービス名」 |
豪ドル/円 スプレッド |
ゴールデンウェイ・ジャパン 「FXTF MT4」 |
0.4銭 原則固定 |
auカブコム証券 「シストレFX」 |
0.4銭 原則固定 |
SBI FXトレード | 0.4銭 原則固定 (1~1000通貨まで) |
セントラル短資FX 「FXダイレクトプラス」 |
0.5銭 原則固定 |
GMOあおぞらネット銀行 「GMOあおぞらFX」 |
0.5銭 原則固定 (12/21までのキャンペーン) |
トレイダーズ証券 「みんなのFX」 |
0.6銭 原則固定 |
トレイダーズ証券 「LIGHT FX」 |
0.6銭 原則固定 |
マネーパートナーズ 「パートナーズFX」 |
0.6銭 原則固定 |
FXブロードネット 「ブロードライトコース」 |
0.6銭 原則固定 |
FXブロードネット 「ブロードコース」 |
0.6銭 原則固定 |
インヴァスト証券 「トライオートFX」 |
0.6銭 原則固定 |
マネックス証券 「FX PLUS」 |
0.6銭 原則固定 |
SBI FXトレード | 0.69銭 (1001~100万通貨まで) |
GMOクリック証券 「FXネオ」 |
0.7銭 原則固定 |
YJFX! 「外貨ex」 |
0.7銭 原則固定 |
ヒロセ通商 「LION FX」 |
0.7銭 原則固定 |
DMM.com証券 「DMM FX」 |
0.7銭 原則固定 |
IG証券 「標準」 |
0.7銭 原則固定 |
JFX 「MATRIX TRADER」 |
0.7銭 原則固定 |
外為ジャパンFX | 0.7銭 原則固定 |
楽天証券 「楽天FX」 |
0.7銭 原則固定 |
外為どっとコム 「外貨ネクストネオ」 |
0.7銭 原則固定 (例外あり) |
※スプレッドが原則固定制の店頭FXは、24時間、上表のスプレッドが適用されるFX会社と、日本時間の8時~28時など主要な時間帯のみ上表のスプレッドが適用されるFX会社がある。スプレッドはすべて例外あり
豪ドル/円スプレッドを業界最狭の0.4銭原則固定で提供しているのは、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」とSBI FXトレード、さらに、12月1日(日)にカブドットコム証券から社名変更したネット証券大手、auカブコム証券「シストレFX」の3サービス。
ただし、SBI FXトレードで0.4銭原則固定が提供されるのは1~1000通貨までという制限がありますので、SBI FXトレードを含めずに考えると、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」とauカブコム証券「シストレFX」の2サービスが並んで首位に立っているということになります。
【参考コンテンツ】
●FX会社おすすめ比較:取引コストで比べる「豪ドル/円スプレッドの狭い順」
※ザイFX!ではauカブコム証券「シストレFX」は掲載していない
2019年秋に起こった米ドル/円スプレッド競争は、まだ記憶に新しいところですが、もしかするとここから豪ドル/円スプレッド競争勃発なんて可能性も…? しばらく、各社の動向に注目しましょう。
【参考記事】
●「連鎖的スプレッド縮小騒動」続報。米ドル/円はついに0.1銭原則固定へ!
■最近、社名変更した大手ネット証券がスプレッド縮小
ところで、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」は、なぜこのタイミングで豪ドル/円スプレッドの縮小に踏み切ったのでしょうか?
調べてみると、気になるトピックとして、2019年12月17日(火)現在、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」と並んで首位に立っているauカブコム証券「シストレFX」が、11月15日(金)に豪ドル/円を含む主要6通貨ペアの縮小に踏み切っていたということがわかりました。
auカブコム証券「シストレFX」の縮小前の豪ドル/円スプレッドは1.2銭原則固定。それが0.4銭原則固定に縮小され、いきなり単独で業界最狭へと躍り出たことになります。
ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の当時の豪ドル/円スプレッドは0.5銭原則固定。
これはセントラル短資FX「FXダイレクトプラス」と並んで業界最狭水準のスプレッドだったのですが、auカブコム証券「シストレFX」の0.4銭原則固定が登場したことで、豪ドル/円スプレッド業界最狭の座を明け渡してしまうことになったのです。
ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」は、『auカブコム証券「シストレFX」のスプレッド縮小を追随した』と公言しているワケではありませんので推測の域は出ませんが、おそらくこの出来事が、今回のゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の豪ドル/円スプレッド縮小に影響したのではないかと考えられます。
■目指すは業界最狭スプレッド。まだまだ手は緩めない
記者がこのように考えるのも、実は、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」が、2019年9月末に「日本 No.1 最狭スプレッド挑戦計画」という計画を発表しているから。
この計画は、米ドル/円や豪ドル/円を含む主要6通貨ペアについて、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の比較基準に基づき、FX業界「最狭」もしくは「最狭と同等」のスプレッドを目指すと宣言したもので、もし、比較対象会社のスプレッドがゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」よりも狭かった場合は、「すみやかに最狭ないし同等のスプレッド水準を回復すべく、予め定めた手順に従い、対象通貨ペアの売買スプレッドを縮小」するとしています。
【参考記事】
●MT4でドル/円スプレッド0.1銭原則固定!英ポンドやユーロも業界最狭水準なの!?
この計画に関連して、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」では、10月から月に1度、対象となる主要6通貨ペアのスプレッドについて、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」がFX業界「最狭」もしくは「最狭と同等」のスプレッドを維持できているかどうか、各社のスプレッドとの比較検証が行われているのですが、その11月度の結果を見るとご覧のとおり…。
(出所:ゴールデンウェイ・ジャパン)
なんと、調査日とされる2019年11月20日(水)時点で、豪ドル/円スプレッドについては比較対象会社に負けていたのです!
ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」は、この時、豪ドル/円について、どの会社とは特定していないものの「検証の対象となる業者で当社より狭いスプレッドの提供があったことを確認いたしました」と公表し、12月2日(月)から豪ドル/円スプレッドを0.4銭原則固定に縮小すると予告。
ちなみに、10月度の検証結果では豪ドル/円スプレッドについてもゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」のスプレッドは、業界最狭を維持していました。
(出所:ゴールデンウェイ・ジャパン)
【参考記事】
●MT4でドル/円スプレッド0.1銭原則固定!英ポンドやユーロも業界最狭水準なの!?
前回10月18日(金)から11月20日(水)の調査までの間に豪ドル/円スプレッドを0.4銭原則固定に縮小した競合会社といえば…? 先ほど触れたauカブコム証券「シストレFX」が挙げられるワケです。
状況証拠を集めただけですが、ここまでの事実を整理すれば、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」は、やはりauカブコム証券「シストレFX」の動向を受けて、豪ドル/円スプレッドの縮小に踏み切ったと考えるのが自然であるように思えます。
2019年秋に勃発した米ドル/円スプレッド競争においても、FX業界での競争をけん引する1社として存在感を示したゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」。「日本 No.1 最狭スプレッド挑戦計画」のもと、まだまだ手を緩める気はないようです。
【参考記事】
●「連鎖的スプレッド縮小騒動」続報。米ドル/円はついに0.1銭原則固定へ!
●MT4でドル/円スプレッド0.1銭原則固定!英ポンドやユーロも業界最狭水準なの!?
■合計最大5万7000円がもらえるキャンペーン
そんなゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」では、現在、合計最大5万7000円がもらえるキャンペーンを開催中です。
まず、紹介したいのが、ザイFX!限定タイアップキャンペーン。こちらのキャンペーンは、ザイFX!経由でゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」に新規口座開設し、往復で5万通貨以上取引すると現金2000円がキャッシュバックされます。
新規口座開設申込み期間は、12月1日(日)~12月31日(火)まで。取引期間は12月2日(月)~2020年1月31日(金)まで。
FX初心者の方でも、この条件なら比較的かんたんにクリアできそうです。
さらに、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」では、通常キャンペーンとして、合計最大5万5000円がもらえる新規口座開設キャンペーンと取引高キャッシュバックキャンペーンも実施されています。
新規口座開設キャンペーンでは、ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」への新規口座開設後、2カ月間で往復20万通貨以上取引すると現金3000円。さらに、この取引条件を口座開設から10営業日以内に初回取引のうえ達成するとプラス2000円で、合計5000円がもらえます。
こちらのキャンペーンは申込制ですので、参加する方は、別途専用フォームからの申込みを忘れないようにしてください。
キャンペーン申込期間は、2019年12月2日(月)~12月31日(火)まで、取引期間は2019年12月2日(月)~2020年1月31日(金)までです。
併せてゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」で実施されている取引高キャッシュバックキャンペーンでは、キャンペーン期間中に往復200万通貨以上取引するとランクに応じて最大5万円がキャッシュバックされます。
※「往復」の取引数量とは、キャンペーン期間内に行った新規取引と決済取引の合計を指す
例:往復2万通貨=新規1万通貨+決済1万通貨で合計2万通貨とカウント
※表は、ゴールデンウェイ・ジャパンのウェブサイトを参考にザイFX!編集部が作成
キャンペーン期間は、2019年12月2日(月)~12月31日(火)までです。
こちらのキャンペーンも申込制ですが、新規口座開設キャンペーンの方で申込みをすれば、自動的に取引高キャッシュバックキャンペーンへもエントリーされます。
紹介した3つのキャンペーントータルで、最大キャッシュバック金額は5万7000円! ぜひ、チェックしてください。
(※各種キャンペーンの詳しい条件、期間などについては、ゴールデンウェイ・ジャパンのウェブサイトなどで必ずご確認ください。キャンペーン条件が変更されたり、キャンペーン期間が延長されたり、キャンペーンが終了したりすることなどがあります)
>>>ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」の最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
(ザイFX!編集部・向井友代)
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