本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表』と『直近で加速しているリスクオフの流れの行方』、そして『米国の長期金利の動向』にあり。
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12月7日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
06:30 | 豪)AIG建設業指数 | × | - | 46.4 | ||||||||||
08:30 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
08:45 | 米)パウエルFRB議長の発言 | S | 要人発言 | |||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数 | × | 104.9 | 104.3 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数 | 117.1 | 114.4 | ||||||||||||
16:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | +0.2% | ||||||||||
+2.1% | +0.8% | |||||||||||||
19:00 |
欧)第3四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
22:30 | 加)失業率 | ◎ | 5.8% | 5.8% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +1.10万人 | +1.12万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +20.0万人 | +25.0万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.7% | 3.7% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +1.8万人 | +3.2万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.2% | ||||||||||||
+3.1% | +3.1% | |||||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | AA | 97.0 | 97.5 | ||||||||||
米)卸売在庫【確報値】 | C | +0.7% | +0.4% | |||||||||||
26:00 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)消費者信用残高 | C | +150.00億 | +109.23億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・08時45分:米)パウエルFRB議長の発言
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・26時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米中貿易戦争
・英国のEU離脱問題
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・イタリア債務懸念・財政不安
・米国の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ先週末に行われた米中首脳会談の影響から、日本円売り・米ドル売り方向に窓を空けてスタートしたが、そこからイッテコイとなった後はリスクオフの流れ及び米国の金融政策への思惑での影響を受けて、ドル円は大きく下落し、ユーロドルは大きめに上下に振れている。
本日は、直近で加速しているリスクオフの流れの行方と米国の雇用統計の発表が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米国の金融政策、米中貿易戦争、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・08時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・08時45分:米)パウエルFRB議長の発言
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・26時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
→ここまで、米国を中心に、金融市場のリスクオフの流れが加速
本日は、週末金曜日で、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給の発表が行われる
最近こそ反応はイマイチになっているが、金融市場にとって月に一度のビッグイベントとまで言われる同指標、この発表で、直近で加速しているリスクオフの流れや米国の長期金利の動向、米国の株式市場の動向を見極めたい
■12月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/3~)に、オーストラリアとカナダの金融政策の発表が予定
▼来週(12/10~)に、トルコ、スイス、欧州の金融政策の発表が予定
▼12月の月初め要因
▼5日(水)は、米国の株式市場と債券市場が休場(ブッシュ元大統領死去による国民追悼の日)
▼5日(水)に、パウエルFRB議長の議会証言(※3日に中止を発表)
▼6日(木)に、OPEC総会
▼7日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼来週・13日(木)に、ECB金融政策発表を控える
▼再来週・19日(水)に、FOMC金融政策発表を控える
▼G20首脳会議及び米中首脳会談(12月1日開催)明け
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米中貿易戦争
▼英国のEU離脱問題
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼米国の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼新興国リスク
▼日本の金融政策
羊飼いの都合により、12月5日~7日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、12月5日~7日の戦略コメントはお休み
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