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FXの通貨ペアランキング! 初心者におすすめの通貨ペアも紹介!

2025年03月24日(月)15:00公開 (2025年03月24日(月)15:00更新)
ザイFX!編集部

キャンペーンおすすめ10選!キャッシュバック条件が簡単なものやお得なものを厳選して紹介!

通貨ペアとは?イメージ画像

FXの「通貨ペア」とは、取引を行う2つの通貨の組み合わせのことです。通貨ペアは「USD/JPY(米ドル/円)」や「EUR/USD(ユーロ/米ドル)」のように表記され、左側の通貨を「基軸通貨(取引通貨などと表記することもある)」、右側の通貨を「決済通貨」と言います。

 通貨ペアの価格(為替レート)は、「基軸通貨」1通貨に対する「決済通貨」の交換比率です。たとえば、「米ドル/円」の為替レートが140円であれば、「基軸通貨」である「米ドル」1通貨を交換するのに、「決済通貨」である「日本円」が140円必要ということを表しています。

 通貨ペアの値動きには、取引量や政治・経済情勢などに応じて特性があり、取引する際の「スプレッド(取引コスト)」や「スワップポイント」といったスペック面にも違いがあります。FX初心者が取引しやすい通貨ペアもあれば、そうとは言えない通貨ペアもあるので、取引する通貨ペアはトレードスタイルや資金量、投資目的や経験などに応じて慎重に選ぶのがおすすめです。

 また、取り扱い通貨ペア数や種類はFX口座ごとに異なり、どのような通貨ペアがラインナップされているかはFX口座のサービスを比べるうえで重要な比較項目の1つです。取り扱い通貨ペア数が豊富なFX口座の中には、東欧や南米、中東、アジア各国などのマイナーな通貨が絡んだ通貨ペアを数多く取り扱っているケースもあります。珍しい通貨ペアを取引したい場合は、通貨ペアの取り扱い数が多いFX口座を選ぶのがおすすめです。

 当ページでは、約40のFX口座の「通貨ペア数」を調査し、比較しやすいよう取り扱い数が多い順に並べました。また、特にFXトレーダーに人気が高い10通貨ペアについては、各FX口座での取り扱いの有無もあわせて紹介しています。「通貨ペアの取引量ランキング」や「初心者におすすめの通貨ペア」についても詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

【このページの目次】(クリックで各項目に移動します)
■ 約40のFX口座を調査!各FX口座の「通貨ペア数」を紹介!
 - 【最新版】各FX口座の「通貨ペア数」比較・ランキング
■ 「通貨ペア数」が多いランキング上位のFX口座を紹介!
 - サクソバンク証券
 - IG証券
 - Plus500証券
 - ヒロセ通商「LION FX」
 - JFX「MATRIX TRADER」
 - SBI FXトレード
 - トレイダーズ証券「みんなのFX」
 - トレイダーズ証券「LIGHT FX」
 - 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
 - LINE証券「LINE FX」
 - 三菱UFJ eスマート証券「三菱UFJ eスマート証券FX」
■ 通貨ペアの取引量ランキング
 - 日本のランキング(毎月更新)
 - 世界のランキング
■ 初心者におすすめの通貨ペアを紹介
 - 「米ドル/円」:日本のFXトレーダーに一番人気の通貨ペア
 - 「ユーロ/米ドル」:世界一取引されている通貨ペア
 - 【番外編】高金利通貨ペアのや「メキシコペソ/円」や「トルコリラ/円」
■FXトレーダーに人気が高い10通貨ペアの特徴
 - 人気が高い10通貨ペアの特徴をまとめた表
■ FXの「通貨ペア」に関するQ&A
 - 「クロス円」と「ドルストレート」の違いは?
 - 「メジャー通貨」と「マイナー通貨」の違いは?
 - 外貨同士の通貨ペアの損益はどうなる?
 - 「円キャリ―トレード」とは?

【最新版】約40のFX口座の「通貨ペア数」を紹介!取り扱い通貨ペア数が多い注目のFX口座は?

 約40のFX口座を対象に「通貨ペア数」を調査し、比較・ランキングを作成しました。

 以下の表では、左から「通貨ペア数」が多い順にFX口座を並べ、上位3位までの水準にランクインするFX口座の「通貨ペア数」をオレンジ色に着色しています。オレンジ色が濃いほど取り扱い通貨ペア数が多いことを表しているので、参考にしながら各FX口座の「通貨ペア数」を比較してください。

 また、表には「通貨ペア数」のほか、特にFXトレーダーに人気が高い10通貨ペアについて、口座ごとの取り扱いの有無もあわせて紹介しています。取り扱いがある場合は「○」、ない場合は「取り扱いなし」と記載しているので、参考にしてください。

・【最新版】各FX口座の「通貨ペア数」比較・ランキング

2025年3月26日 更新

FX口座名
サクソバンク証券

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IG証券

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StoneX証券
「MetaTrader4」

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Plus500証券

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ヒロセ通商
「LION FX」

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JFX
「MATRIX TRADER」

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SBI FXトレード

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トレイダーズ証券
「みんなのFX」

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トレイダーズ証券
「LIGHT FX」

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トレイダーズ証券
「みんなのシストレ」

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外為どっとコム
「外貨ネクストネオ」

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LINE証券
「LINE FX」

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三菱UFJ eスマート証券
「三菱UFJ eスマート証券FX」

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ゴールデンウェイ・ジャパン
「FXTF MT4」

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ゴールデンウェイ・ジャパン
「FXTF GX-FX」

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外為ファイネスト
「ファイネストFX(MT4)」

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楽天証券
「楽天FX」

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外為オンライン
(くりっく365)

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岡三証券
(くりっく365)

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外為ファイネスト
「ファイネストFX(MT5)」

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FXブロードネット
(くりっく365)「FXブロードネット365」

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セントラル短資FX
「FXダイレクトプラス」

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外為オンライン
「外為オンラインFX」

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GMOクリック証券
「FXネオ」

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GMO外貨
「外貨ex」

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楽天証券
「楽天MT4」

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アイネット証券
「ループイフダン」

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FXブロードネット

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アイネット証券
「アイネットFX」

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ひまわり証券
「ループ・イフダン口座」

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フィリップ証券
「フィリップMT5」

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ひまわり証券
「レギュラー口座」

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インヴァスト証券
「トライオートFX」

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松井証券

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岡三証券
「岡三アクティブFX」

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マネースクエア
「トラリピ FX」

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マネックス証券
「FX PLUS」

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キャンペーン情報
 
 
 
 
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最低取引単位 1000通貨
(※トルコリラ/円は5000通貨、南アランド/円は1万5000通貨など通貨ペアによって異なる。最低取引単位以上なら1通貨単位で取引可能)
1万通貨 1000通貨 1000通貨
(※英ポンドが絡んだ通貨ペアは750通貨、南アランド/円は2万通貨など通貨ペアによって異なる。)
1000通貨
(※ノルウェークローネ/円など7通貨ペアは1万通貨、ハンガリーフォリント/円は10万通貨)
1000通貨
(※ノルウェークローネ/円など6通貨ペアは1万通貨)
1通貨
(※韓国ウォン/円は1単位=100通貨)
1000通貨
(※ロシアルーブル/円など2通貨ペアは1万通貨)
1000通貨
(※ロシアルーブル/円など2通貨ペアは1万通貨)
1000通貨
(※ロシアルーブル/円など2通貨ペアは1万通貨)
1000通貨
(※ロシアルーブル/円は1万通貨)
1000通貨
(※ハンガリーフォリント/円は1万通貨)
1000通貨
(※南アランド/円など2通貨ペアは1万通貨)
1000通貨 1000通貨 1000通貨 1000通貨 1万通貨
(※南アランド/円など7通貨ペアは10万通貨)
1万通貨
(※南アランド/円など7通貨ペアは10万通貨)
1000通貨 1万通貨
(※南アランド/円など7通貨ペアは10万通貨)
1000通貨
(※ハンガリーフォリント/円は1万通貨)
1000通貨
(※南アランド/円など2通貨ペアは1万通貨)
1000通貨
(※南アランド/円など3通貨ペアは1万通貨)
1000通貨
(※南アランド/円など5通貨ペアは1万通貨)
1000通貨 1000通貨
(※南アランド/円など2通貨ペアは1万通貨)
1000通貨
(※南アランド/円は1万通貨)
1万通貨
(※南アランド/円は10万通貨)
1000通貨 1000通貨 1万通貨 1000通貨
(※南アランド/円など2通貨ペアは1万通貨)
1通貨 1000通貨 1000通貨
(※南アランド/円など3通貨ペアは1万通貨)
1000通貨
通貨ペア 155ペア 100ペア 84ペア 67ペア 54ペア 41ペア 34ペア 33ペア 33ペア 33ペア 30ペア 30ペア 30ペア 29ペア 29ペア 29ペア 28ペア 28ペア 28ペア 28ペア 28ペア 27ペア 26ペア 24ペア 24ペア 24ペア 24ペア 24ペア 24ペア 24ペア 24ペア 24ペア 23ペア 22ペア 20ペア 17ペア 16ペア
取引手数料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料
米ドル/円
ユーロ/米ドル
ユーロ/円
英ポンド/円
豪ドル/円
NZドル/円
メキシコペソ/円 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし
南アフリカランド/円 取り扱いなし 取り扱いなし
トルコリラ/円 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし
中国人民元/円 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし 取り扱いなし
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外為どっとコム
「外貨ネクストネオ」
LINE証券
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三菱UFJ eスマート証券
「三菱UFJ eスマート証券FX」
ゴールデンウェイ・ジャパン
「FXTF MT4」
ゴールデンウェイ・ジャパン
「FXTF GX-FX」
外為ファイネスト
「ファイネストFX(MT4)」
楽天証券
「楽天FX」
外為オンライン
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岡三証券
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FXブロードネット
(くりっく365)「FXブロードネット365」
セントラル短資FX
「FXダイレクトプラス」
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アイネット証券
「ループイフダン」
FXブロードネット
アイネット証券
「アイネットFX」
ひまわり証券
「ループ・イフダン口座」
フィリップ証券
「フィリップMT5」
ひまわり証券
「レギュラー口座」
インヴァスト証券
「トライオートFX」
松井証券
岡三証券
「岡三アクティブFX」
マネースクエア
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マネックス証券
「FX PLUS」
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※各通貨ペアについて、取り扱いがある場合は「○」、ない場合は「取り扱いなし」と記載しています
※「通貨ペア数」の着色は次のとおり実施しています。1位水準(濃いオレンジ色)=90通貨ペア以上、2位水準(薄いオレンジ色)=60~89通貨ペア、3位水準(さらに薄いオレンジ色)=30~59通貨ペア
※取引手数料は無料でも、注文方法などによってはスプレッド以外に何らかの手数料がかかる口座もあります
※その他の注意事項はこちら

 ちなみに、上の表で取り扱い状況を紹介した10通貨ペアの「スプレッド(取引コスト)」や「スワップポイント」は、以下のページで比較することができます。より詳しく各FX口座のスペックをチェックしたい場合は、参考にしてください。

 通貨ペアごとの「スプレッド比較・ランキング」はこちら。以下のボタンより通貨ペア別に「スプレッド」のランキングをチェックすることができます。
【※人気通貨ペアのスプレッドが狭いFX口座は?】
FXの「スプレッド」を比較! 取引コストが安い、おすすめのFX口座を紹介! 約40の口座を対象に、特に人気が高い10通貨ペアを調査

「スプレッド比較」通貨ペア別ランキングページ一覧 ※通貨ペア名からランキングページへアクセスできます

 通貨ペアごとの「スワップポイント比較・ランキング」はこちら。以下のボタンより通貨ペア別に「スワップポイント」のランキングをチェックすることができます。
【※人気通貨ペアのスワップポイントが高いFX口座は?】
FXの「スワップポイント」を比較! スワップポイントが高い、おすすめのFX口座を紹介! 約40口座を対象に、高金利通貨を含む9通貨ペアを調査

「スワップポイント比較」通貨ペア別ランキングページ一覧 ※通貨ペア名からランキングページへアクセスできます

「通貨ペア数」比較・ランキングで上位にランクインしたFX口座のおすすめポイントや特徴を詳しく紹介!

 続いて、「通貨ペア数」比較・ランキングで上位にランクインしたFX口座のおすすめポイントや特徴、メリット・デメリットを詳しく紹介します。

 ここで紹介するFX口座は、「通貨ペア数」比較・ランキングでオレンジ色に着色した、上位3位までの水準にランクインしたFX口座です(※)。かなり珍しい通貨ペアを取り扱っているFX口座もあるので、取引できる通貨ペアの選択肢を広げたい人は、ぜひチェックしてください。
(※取引所FXやMT4、MT5口座を除く。また、同じFX会社の口座が2種類ランクインしている場合は片方だけ紹介するなど、一部にランクインしていても詳しい解説を紹介していない口座が存在する場合があります。最新のランキングは「通貨ペア数」比較・ランキングでご確認ください)


★サクソバンク証券

サクソバンク証券の公式サイトはこちら!

サクソバンク証券では、「米ドル/円」など一部の主要な通貨ペアで原則固定スプレッドが提供されています。その他の通貨ペアでは変動制スプレッドが採用されていますが、インターバンクの流動性を元に最適な取引レートが提示されるしくみです。

 変動制スプレッドが採用されている通貨ペアのスプレッド水準はまちまちですが、公式サイトでリアルタイムレートを確認する限り、高金利通貨で人気が高い「トルコリラ/円」については、相場が落ち着いているタイミングなら最狭水準にランクインするスプレッドが提供されているなど、トップ水準で原則固定スプレッドを提供しているFX口座に引けを取らない通貨ペアもあります。また、サクソバンク証券の「スワップポイント」は人気が高い通貨ペアを中心にそこまで高い水準で提供されている印象はありませんが、「トルコリラ/円」については、上位3位水準にランクインするタイミングもあるなど、比較的高い水準で提供されている印象です。
【※トルコリラ/円のスワップポイントが高いFX口座は?】
【最新版】「トルコリラ/円のスワップポイント比較・ランキング」! スワップポイントが高い、おすすめのFX口座はここだ!

 サクソバンク証券の取り扱い通貨ペア数は業界最高の150ペア以上と、国内の他のFX口座では見ることができない、かなりマイナーな通貨ペアの取引もできます。珍しい通貨を取引したいなら、まず、サクソバンク証券のFX口座をチェックしてみると良いでしょう。

 また、月曜日のオープンが午前3時(※)と他のFX口座よりも早いのもサクソバンク証券の特長の1つです。週末に大きなニュースが出た際も、いち早くマーケットの動向をつかみ、取引を始めることができます。
(※豪州の標準時間時は午前4時)

 さらに、世界中で人気のチャート分析ツール「TradingView(トレーディングビュー)」から直接発注できるのも忘れてはならないポイントです。TradingViewが使える他のFX口座では分析用ツールとして提供されているのが一般的ですが、サクソバンク証券の場合は分析だけではなく、TradingViewから発注まで行うことができます!
【※おすすめの関連記事はこちら!】
TradingViewが使える「おすすめのFX口座」を紹介!人気のチャートツール「TradingView」の使い方や、無料アカウントの登録方法をわかりやすく解説!

 FX以外にCFDやオプション取引、外国株式なども取り扱っており、投資の上級者向けにも申し分ない商品ラインナップです。

国内最多、150種類以上の通貨ペアを取引可能!
サクソバンク証券 ⇛詳細データはこちら
サクソバンク証券の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 155ペア 0.2銭原則固定
(8-27:59)
0.4pips原則固定
(8-27:59)
※米ドル/円は5万通貨、ユーロ/米ドルは10万通貨までの注文量に適用されるスプレッド
サクソバンク証券のおすすめポイント
サクソバンク証券は、デンマークに本社を構えるサクソバンクA/Sが親会社のオンライン証券です。国内トップの155通貨ペアを取引できるほか、CFDや先物、外国株式などを合わせると、サクソバンク証券で取引できる銘柄は2万以上と非常に豊富。月曜早朝3時(※)から取引でき、世界的に人気のチャートツール「TradingView」から直接取引することも可能です。また、フルカスタマイズ対応のプロ向け取引プラットフォーム「SaxoTraderPRO」を提供するなど、上級トレーダーも満足できる取引環境が提供されています。(※豪州の標準時間時は4時)
サクソバンク証券の関連記事
■「窓埋めトレード」とは? 月曜日の窓埋め を狙った取引手法を紹介! 月曜午前3時から 取引できるFX口座を使えばニ度オイシイ…!?
■サクソバンク証券のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼サクソバンク証券▼
サクソバンク証券の公式サイトはこちら
※この表は2025年3月3日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、サクソバンク証券の公式サイトなどで確認してください

★IG証券

IG証券の公式サイトはこちら!

IG証券は、英国に本拠地を置く金融サービスプロバイダー、IGグループの一員で、FXだけでなく、CFD、バイナリ―オプション、ノックアウト・オプションなど幅広い商品を取り扱っています。取り扱い銘柄数は、なんと1万7000以上! FXの取り扱い通貨ペア数も約100通貨ペアと、かなり豊富です。「ブラジルレアル/円」など、ほかではあまり見ることがない珍しい通貨ペアも取引することができます。
【※おすすめの関連記事はこちら!】
ノックアウト・オプションが取引できる会社を徹底比較!

 IG証券の「スプレッド」は、「米ドル/円」や「ユーロ/米ドル」といった主要な通貨ペアや人気の高金利通貨ペアについては、おおむね業界上位3位に近い水準でバランス良く提供されている印象です。ただしIG証券のスプレッドは基本的に原則固定ではなく、基準値も公開されていません。最新のスプレッドの水準は、IG証券の公式サイトなどで公開されているリアルタイムレートで確認する必要があります。

「スワップポイント」は、「ニュージーランドドル/円」が業界3位水準に次ぐ水準となっていますが、それ以外に目立った通貨ペアはなく、スワップポイントに力を入れているというわけではなさそうです。
【※おすすめの関連記事はこちら!】
【最新版】「南アフリカランド/円のスプレッドランキング」! 取引コストが安い、おすすめのFX口座はここだ!

 けれども、FXやCFDをはじめ、取り扱っている1万7000以上の銘柄すべてを1つのツールで取引できるなど、IG証券では付加価値の高いサービスが提供されているので、珍しい通貨ペアの取引や幅広い商品への分散投資を行いたいトレーダーにもぴったりの口座です。ほかとは少し違ったサービスを利用したいなら、IG証券は必ずチェックしたいFX口座と言えます。

100種類の豊富な取り扱い通貨ペア数と世界標準の取引ツールが魅力
IG証券 ⇛詳細データはこちら
IG証券の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1万通貨 100ペア
※相場状況により、配信スプレッドの公表を休止中。実勢レートは取引ツールから確認できます
IG証券のおすすめポイント
IG証券は世界で35万人以上のアクティブユーザー数を誇る、英国に本拠地を置くIGグループの証券会社。100種類の豊富な通貨ペアを取り扱っているFXのほか、CFDやノックアウトオプションなども人気で、IG証券全体で取引できる銘柄は実に1万7000銘柄以上と非常に豊富です。自動売買に対応した高機能チャートツール「ProRealTime」が使えたり、心理学的見地からトレーダーにアプローチするコンテンツを提供していたりと、国内系とは一味違うサービスを味わえるのも魅力です。
IG証券の関連記事
■IG証券の特徴やキャンペーン、スプレッドやスワップポイントなどの他社との比較、メリット・デメリットを解説!口座開設までの時間、必要書類も紹介!
■IG証券のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼IG証券▼
IG証券の公式サイトはこちら
※この表は2025年3月3日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、IG証券の公式サイトなどで確認してください

★Plus500証券

Plus500証券の公式サイトはこちら!

Plus500証券は、ロンドン証券取引所に上場するPlus500グループの証券会社です。FXの取り扱い通貨ペアは60通貨ペア以上あり、メジャーな通貨ペアからマイナーな通貨ペアまで、幅広い種類の通貨ペアを取引することができます。ただし、日本国内では人気が高い「トルコリラ/円」の取り扱いはありません。「スプレッド」は主要通貨ペアを含めて、すべての通貨ペアで変動制が採用されています。

 取引ツールはPC版取引ツールに加え、スマホアプリ版も用意されており、好みに応じて使い分けることができます。テクニカル指標も100種類以上と豊富です。

 さらに、一定の手数料を支払うとストップ注文(逆指値注文)の約定価格が保証される「ノンスリップ注文(ギャランティ・ストップ注文)」が利用できるのもPlus500証券の特徴。ストップ注文はマーケットが大きく動いた場合、指定した価格から乖離して成立することがありますが、この注文方法を使えば手数料を支払う代わりに指定した価格で確実に注文を成立させることができます。

 Plus500証券では、FXのほかCFDも提供されており、個別株や株価指数など世界の約1800銘柄を取引することができるので、FX以外の金融商品に興味がある人にも利用しやすい口座です。

100種類以上のテクニカル指標を搭載、さまざま金融商品を1つのツールでトレードできる!
Plus500証券 ⇛詳細情報・データはこちら
Plus500証券の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 67ペア
※スプレッドは変動制。実勢レートは取引ツールから確認できます
Plus500証券のおすすめポイント
Plus500証券は、ロンドン証券取引所に上場するPlus500グループのFX会社。67種類の豊富な通貨ペアを取り扱っていて、通常のFX取引よりもさらに少額で取引できるノックアウトオプションを提供しているのも特徴です。視認性に優れた取引ツールは直感的な操作が可能で、100種類を超えるテクニカル指標と10種類のチャートタイプで詳細な相場分析ができるのもポイント。一部の銘柄では一定の保証料を支払うことで、逆指値注文(ストップ注文)が指定したレートで必ず約定するギャランティー・ストップ注文(ノンスリップ注文)も利用できます。ひとつのツールでFX以外に、1800銘柄以上の株価指数・個別株・ETFなどを原資産とするCFDもトレードすることが可能なので、さまざま金融商品を取引したい人には特におすすめです。
Plus500証券の関連記事
■Plus500証券のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼Plus500証券▼
Plus500証券の公式サイトはこちら
※この表は2025年3月13日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、Plus500証券の公式サイトなどで確認してください

★ヒロセ通商「LION FX」

ヒロセ通商「LION FX」の公式サイトはこちら!

 毎月豪華な食品がプレゼントされる「グルメキャンペーン」でおなじみのヒロセ通商「LION FX」は、取り扱い通貨ペア数が50ペア以上と豊富であるうえに、「米ドル/円」や「ユーロ/米ドル」、「ユーロ/円」、「ニュージーランドドル/円」などの主要な通貨ペアの「スプレッド」が、おおむね上位2位以内の水準で安定的に提供されています。
【※おすすめの関連記事はこちら!】
【毎月更新】FXのキャンペーンおすすめ10選!キャッシュバックがもらえる条件が簡単なFX会社や、「ザイFX!」限定のお得なキャンペーンを厳選して紹介

 「メキシコペソ/円」や「トルコリラ/円」などのスプレッドも上位2位~3位の水準で提供されているので、高金利通貨や新興国通貨の取引に興味があるトレーダーも見逃せないFX口座です。

 一部の通貨ペアで原則固定スプレッドの適用時間が9時~27時となっているため、東京時間の早いうちから取引したいトレーダーなどには、ややネックになるかもしれませんが、ロンドン時間やNY時間を含めて、相場が活発に動く時間帯はカバーされているため、それ以外のトレーダーにはさほど影響はなさそうです(※)。
(※相場状況などによっては、原則固定スプレッドの適用対象外となる場合もあります。最新の情報はヒロセ通商の公式サイトにてご確認ください)

「スワップポイント」は、最新のデータでは「米ドル/円」や「英ポンド/円」をはじめ、「豪ドル/円」、「ニュージーランドドル/円」といったオセアニア通貨が絡む通貨ペアから高金利通貨の「南アフリカランド/円」まで、複数の通貨ペアが上位3位以内の水準で提供されています。

 ヒロセ通商「LION FX」に口座を開設すれば、米CPIや雇用統計など、重要な経済指標の速報をほぼリアルタイムで知らせてくれる「ロイター経済指標速報」を無料で使うこともできます。
【※おすすめの関連記事はこちら!】
経済指標の速報を、ほぼリアルタイムで知る方法!FX口座を開設すれば、誰でも無料で利用できるのが魅力!「ロイター経済指標速報」を実際に使ってみた!

 人気が高い通貨ペアが業界上位水準のスプレッドやスワップポイントで提供されているだけでなく、独自性の高いキャンペーンや情報ツールも充実していて、あらゆる場面でトレーダーに幅広い選択肢を示してくれるのが、ヒロセ通商「LION FX」の大きな魅力です。

総合力は業界トップクラス、初心者から上級者まで多くのFX投資家におすすめ!
ヒロセ通商「LION FX」 ⇛詳細データはこちら
ヒロセ通商「LION FX」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 54ペア 0.2銭原則固定
(9-27時)
0.3pips原則固定 0.4銭原則固定
(9-27時)
※相場状況により、原則固定スプレッドの配信を一時的に休止している場合もあります
ヒロセ通商「LION FX」のおすすめポイント
ヒロセ通商の「LION FX」は、国内系のFX口座としては最多の54通貨ペアを取り扱っており、ユーロ/ポーランドズロチやユーロ/南アフリカランドといった珍しい通貨ペアも取引できます。「LION FX」ユーザーの指値・逆指値(ストップ)注文状況が見られる「価格帯別注文数」や、資金管理用の計算ツール、取り扱い全通貨ペアのボラティリティ確認表、子会社のJFX社長、小林芳彦氏が発信するトレード情報など、トレードをアシストする便利なサービスを豊富に提供。取引高に応じてグルメ商品がもらえるキャンペーンも人気です。
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■ヒロセ通商「LION FX」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼ヒロセ通商「LION FX」▼
ヒロセ通商「LION FX」の公式サイトはこちら
※この表は2025年3月3日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、ヒロセ通商の公式サイトなどで確認してください

★JFX「MATRIX TRADER」

JFX「MATRIX TRADER」の公式サイトはこちら!

 元為替ディーラーの小林芳彦氏が社長を務めるJFXの「MATRIX TRADER」は、公式サイトで「スキャルピングOK!」を掲げているFX口座です。取り扱い通貨ペア数も40を超えており、FX口座のなかでは豊富なラインナップと言えます。
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 スキャルピングは狭い利幅で何度も売買を繰り返して利益を積み重ねるため、手法として取り入れるなら「スプレッド」の狭さはとても重要。JFX「MATRIX TRADER」は「米ドル/円」や「ユーロ/米ドル」、「ユーロ/円」など、短期トレードでも人気が高い主要通貨ペアのスプレッドを中心に、安定的に上位2位にランクインする水準をキープしています。「トルコリラ/円」、「メキシコペソ/円」といった高金利通貨のスプレッドも、おおむね上位2位、3位の水準です。

 一部の通貨ペアで原則固定スプレッド(※)の適用時間が9時~27時となっているのが、ややネックに感じるトレーダーがいるかもしれませんが、東京時間の前半からNY時間の途中まで、相場が活発に動く時間帯はおおむねカバーされているため、大半のトレーダーにはさほど影響はなさそうです。
(※相場状況などによっては、原則固定スプレッドの適用対象外となる場合もあります。最新の情報はJFXの公式サイトにてご確認ください)

「スワップポイント」では、最新のデータで「米ドル/円」や「英ポンド/円」といったメジャーな通貨ペアから「豪ドル/円」、「ニュージーランドドル/円」といったオセアニア通貨の通貨ペア、「南アフリカランド/円」や「トルコリラ/円」といった新興国通貨の通貨ペアまで多くの通貨ペアが上位3位にランクインする高水準で提供されています。

スプレッド・スワップポイントともに高水準で提供されている通貨ペアが多いので、短期取引か中長期取引かにかかわらず、ぜひチェックしておきたい口座です。

 JFX「MATRIX TRADER」では、分析用ツール(発注不可)としてMT4(メタトレーダー4)やTradingView(トレーディングビュー)を利用することができる(※)のも魅力と言えます。
(※TradingViewでJFXのレートが配信されている)
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JFX「MATRIX TRADER」 ⇛詳細データはこちら
JFX「MATRIX TRADER」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 41ペア 0.2銭原則固定
(9-27時)
0.3pips原則固定 0.4銭原則固定
(9-27時)
※相場状況により、原則固定スプレッドの配信を一時的に休止している場合もあります
JFX「MATRIX TRADER」のおすすめポイント
JFXの「MATRIX TRADER」は、41種類の豊富な通貨ペアが取引できるうえ、スキャルピングを公式に許可している、超短期トレーダーにうれしいFX口座です。チャート分析ツールとして日本時間表示に対応したMT4(メタトレーダー4)チャートを提供しており、社長の小林芳彦氏のツイートを表示するオリジナルインジケーターもあります。小林氏が発信する会員限定コンテンツや、取り扱い全通貨ペアの足種別ボラティリティ表などヒロセ通商と共通しているサービスもあります。
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▼JFX「MATRIX TRADER」▼
JFX「MATRIX TRADER」の公式サイトはこちら
※この表は2025年3月3日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、JFXの公式サイトなどで確認してください

★SBI FXトレード

SBI FXトレードの公式サイトはこちら!

 1通貨という超少額から取引できるSBI FXトレードでは、人気が高い通貨ペアの「スプレッド」や「スワップポイント」が高水準で提供されています。

 例えば「米ドル/円」の「スプレッド」は、ボリュームゾーンの0.2銭よりも狭い業界トップ水準の0.18銭です。また、「ユーロ/円」、「豪ドル/円」、「ニュージーランドドル/円」、「トルコリラ/円」でもトップ水準のスプレッドが提供されています。その他の通貨ペアも、当サイトで比較対象としている10通貨ペアについてすべてで上位3位以内の水準のスプレッドとなっています。

 SBI FXトレードのスプレッドは原則固定ではありませんが、人気通貨ペアの基準スプレッドの提示率は、おおむね90%を超えているので、原則固定でないことが大きなデメリットになることはないでしょう。

 SBI FXトレードでは、1回の取引量が増えるほどスプレッドが広がる特殊なしくみが採用されていますが、1通貨から100万通貨までの取引には、もっとも狭いスプレッドが適用されます。100万通貨以上の取引をする大口トレーダーは別ですが、それ以外のほとんどのトレーダーは、取引量が増えることでスプレッドが広がることを過度に心配する必要はありません。一般的な取引量で取引する大半のトレーダーは、最小値のスプレッドで取引できます。

 SBI FXトレードは、「スワップポイント」も「米ドル/円」や「英ポンド/円」、「ニュージーランドドル/円」といった、日本円が絡むメジャーな通貨ペアで業界2位水準以上を争う高水準です。高金利通貨のペアについては、上位3位には届かないケースもありますが、全体的に高い水準を安定的にキープしている印象です。1通貨という超少額から取引できるので、自分のペースで少しずつポジション量を増やすことができ、スワップポイント狙いの中長期の投資でも利用しやすい口座と言えます。

 ちなみに、SBI FXトレードは取り扱い通貨ペアの種類も豊富で、「中国人民元/円」や「ブラジルレアル/円」など、やや取り扱いが珍しい通貨ペアも1通貨から取引することが可能です。興味のある方は、ぜひあわせてチェックしてみてください。

 PC版の取引ツールやスマホアプリは、シンプルでありながら必要な機能はひととおり揃っていて、初心者にも使いやすいのが魅力! 定額で外貨の積み立てができる「積立FX(愛称:つみたて外貨)」も用意されているので、アクティブトレーダーだけでなく、あまり手間をかけずにコツコツ積み立てを行いたい、ゆったり派のトレーダーにもおすすめです。
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1通貨単位の超少額取引が可能、FX初心者はまずこの口座から!
SBI FXトレード ⇛詳細データはこちら
SBI FXトレードの主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1通貨 34ペア 0.18銭 0.3pips 0.38銭
※直近の配信実績にもとづく基準値
SBI FXトレードのおすすめポイント
SBI FXトレードは、1通貨単位で取引できるのが最大の特徴。しかも、国内系のFX口座としては最大級となる1000万通貨単位の取引も可能なので、ビギナーから大口トレーダーまで、幅広い投資家が使える口座です。取り扱いは、韓国ウォン/円やポーランドズロチ/円など、珍しい通貨ペアを含む34通貨ペア。スプレッドは取引量によって異なりますが、100万通貨までの注文なら業界最狭水準が適用されるので、一般的なトレーダーのほとんどが低コストで取引できる点も見逃せません。
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▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの公式サイトはこちら
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★トレイダーズ証券「みんなのFX」

トレイダーズ証券「みんなのFX」の公式サイトはこちら!

トレイダーズ証券「みんなのFX」は、世界的に人気があるチャート分析ツール、「TradingView(トレーディングビュー)」の有料機能の一部を無料で使えることでも知られていますが、人気が高い通貨ペアの「スプレッド」や「スワップポイント」が、業界上位水準で安定して提供されている点にも、ぜひ注目してください!
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 たとえば「スワップポイント」は、「米ドル/円」や「英ポンド/円」などといったメジャーな通貨ペアや、高金利通貨として人気の高い「南アフリカランド/円」が、上位3位以上の高水準で提供されています。

 しかも、「みんなのFX」では、「対象の通貨ペアのスワップポイントが他社より1円でも安い場合、差額を上乗せする」という太っ腹なキャンペーンが、ひんぱんに開催されており、2025年3月現在も「メキシコペソ/円」と「トルコリラ/円」が対象となっています。ですから、当サイトで比較対象としている9通貨ペアのうち、「ユーロ/円」と「中国人民元/円」以外の7通貨ペアで実質業界3位以上の水準のスワップポイントが付与されていることになります。

 取引コストとなる「スプレッド」は、比較対象10通貨ペアのうちのほとんどが上位2位以内の水準で提供されており、中でも「豪ドル/円」や「ニュージーランドドル/円」は業界最狭水準となっています。

 トレイダーズ証券「みんなのFX」では、原則固定スプレッドの適用時間が8時~29時(※)と制限されていますが、取引が活発な時間帯は原則固定スプレッドが適用されるので、そこまでデメリットを感じることはないでしょう。
(※キャンペーンなどで適用時間が異なることもある。最新の情報は公式サイトで確認してください)

 TradingViewを使って充実したチャート分析ができる点はもちろん、マーケット情報や各種コンテンツも充実しており、スワップポイントを狙った中長期トレードにも、取引コストを抑えた短期トレードにも最適な取引環境を提供してくれるのが、トレイダーズ証券「みんなのFX」の魅力です!
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TradingViewも使え、業界上位水準のスプレッドと高いスワップポイントで人気!
トレイダーズ証券「みんなのFX」 ⇛詳細データはこちら
トレイダーズ証券「みんなのFX」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 33ペア 0.2銭原則固定
(8-29時)
0.3pips原則固定
(8-29時)
0.4銭原則固定
(8-29時)
※相場状況により、原則固定スプレッドの配信を一時的に休止している場合もあります
トレイダーズ証券「みんなのFX」のおすすめポイント
トレイダーズ証券の「みんなのFX」は、業界上位水準のスプレッドとスワップポイントに定評があり、1000通貨単位の取引ができる初心者にもおすすめのFX口座です。「みんなのFX」の口座を持っていれば、世界中のトレーダーに愛用されている大人気チャートツール「TradingView」の有料機能の一部を、誰でも無料で使えるサービスも魅力です。「通貨強弱」や「売買比率」などに加え、新興国通貨に特化した為替ニュースを配信しているなど、独自のサービスも充実しています。
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▼トレイダーズ証券「みんなのFX」▼
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※この表は2025年3月3日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、トレイダーズ証券の公式サイトなどで確認してください

★トレイダーズ証券「LIGHT FX」

トレイダーズ証券「LIGHT FX」の公式サイトはこちら!

トレイダーズ証券「LIGHT FX」は、「みんなのFX」を提供するトレイダーズ証券のもう1つのFXブランドです。おおむね業界上位にランクインする主要通貨ペアの「スプレッド」や「スワップポイント」に加え、人気のチャート分析ツールTradingView(トレーディングビュー)の有料機能の一部を無料で利用できるなど、「みんなのFX」とほぼ同水準のサービスが展開されています。
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 「LIGHT FX」独自のサービスとして注目したいのは、通常の通貨ペアとは別に「米ドル/円」や「ユーロ/米ドル」、「メキシコペソ/円」といった一部の通貨ペアについて、「LIGHTペア」という特別な通貨ペアが提供されているところです。「LIGHTペア」は「1取引の最大発注数量」や「売建玉・買建玉それぞれの建玉数量」といった点に一定の制限があるものの、「スプレッド」や「スワップポイント」については、おおむね通常の通貨ペアよりも良い水準で提供されています! 「LIGHT FX」で取引するなら、ぜひチェックしてください。
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「スプレッド」については、「LIGHT FX」の通常の通貨ペアでも、当サイトで比較調査の対象としている10通貨ペアにおいて、複数の通貨ペアが上位2位に入る水準で提供されていますが、「LIGHTペア」では、それよりもさらに狭いケースもあります。たとえば「米ドル/円」の「LIGHTペア」のスプレッドは一般的なボリュームゾーンである0.2銭よりも狭い0.18銭原則固定、「ユーロ/円」も一般的なボリュームゾーンである0.4銭よりも狭い0.38銭原則固定です(※)。初心者はもちろん、一部の大口トレーダーを除けば、多くのFXトレーダーにとってかなり魅力的なスプレッドではないでしょうか?
(※「LIGHTペア」の原則固定スプレッドの適用時間には8時~29時などの制限が設けられている。また、一部に変動制スプレッドが採用されている通貨ペアもある)

「スワップポイント」についても、「LIGHT FX」の通常の通貨ペアでは、当サイトにおいて比較調査の対象としている9通貨ペアのうち、「米ドル/円」、「英ポンド/円」、「ニュージーランドドル/円」が上位2位を高水準で提供されていますが、「LIGHTペア」ではさらに好条件の通貨ペアもあります。タイミングにもよりますが、中には1万通貨当たり月平均で1日あたり数円程度、通常の通貨ペアよりも多くのスワップポイントを受け取ることができる通貨ペアもあります。

 「LIGHT FX」では、通常の通貨ペアも「LIGHTペア」も、「米ドル/円」や「英ポンド/円」といったメジャーな通貨ペアのスワップポイントが特に好条件なので、こうした通貨ペアで長期投資を考えているなら見逃せないFX口座の1つです。

主要スペックが業界上位水準、大人気チャートツールのTradingViewも使える!
トレイダーズ証券「LIGHT FX」 ⇛詳細データはこちら
トレイダーズ証券「LIGHT FX」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 33ペア 0.2銭原則固定
(8-29時)
0.3pips原則固定
(8-29時)
0.4銭原則固定
(8-29時)
※通常の通貨ペアのスプレッド。ラージ・LIGHTペアのスプレッドは上記とは異なります。相場状況により、原則固定スプレッドの配信を一時的に休止している場合もあります
トレイダーズ証券「LIGHT FX」のおすすめポイント
トレイダーズ証券の「LIGHT FX」は、世界的に人気のチャート分析ツール、TradingViewが搭載されたFX口座です。TradingViewの一部の有料機能を無料で提供しているのも注目ポイント。さらに、スワップポイントの高さで人気のメキシコペソ/円など高金利通貨ペアを含む主要12通貨ペアでは、1回の注文数量が20万通貨までと上限があるものの、スプレッドやスワップポイントの水準が通常の通貨ペアより有利な「LIGHTペア」の取り扱いがあるのも特徴です。
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トレイダーズ証券「LIGHT FX」の公式サイトはこちら
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★外為どっとコム「外貨ネクストネオ」

外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら!

 FX取引に役立つマーケット情報が豊富で、FX初心者へのフォローアップも手厚い、老舗FX会社の外為どっとコム「外貨ネクストネオ」では、人気が高い通貨ペアの「スプレッド」や「スワップポイント」が、ともに業界上位の水準で提供されています。
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「スプレッド」は、当サイトで比較調査の対象とした10通貨ペアのうち、「米ドル/円」や「ユーロ/円」、「ユーロ/米ドル」、「ニュージーランドドル/円」など、主要な対円通貨ペアを中心にほとんどの通貨ペアが上位2位に入る水準で提供されています。また、メジャーな通貨ペアだけでなく、高金利通貨ペアのスプレッドも高水準で提供されており、「南アフリカランド/円」は業界トップ水準、「メキシコペソ/円」や「トルコリラ/円」も上位2位、3位水準となっている点も見逃せません。おおよそ人気が高い通貨ペアなら、どれでも安定的に業界上位に入る水準のスプレッドで取引できるのが、外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の魅力です。

 原則固定スプレッドの適用時間が「9時~27時(例外あり)」(※)となっている通貨ペアが多い点には注意が必要ですが、市場参加者がもっとも多く、相場がよく動くコアタイムは原則固定の適用時間帯に入っているので、一般的な時間帯に取引するトレーダーであれば、過度に心配する必要はないでしょう。
(※通貨ペアによって原則固定スプレッドの適用時間が異なることがある。最新の情報は公式サイトで確認してください)

「スワップポイント」は、「米ドル/円」「英ポンド/円」など当サイトで比較調査の対象としたメジャーな通貨ペアは、ほぼ業界3位以内の水準で提供されています。また、高金利通貨ペアである「南アフリカランド/円」も3位以内の高水準で提供されています。

 スプレッドの狭さも魅力ですが、スワップポイントを狙う取引でも外為どっとコム「外貨ネクストネオ」に注目してみてください!

業界上位水準のスペックと豊富な情報コンテンツが魅力
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」 ⇛詳細データはこちら
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 30ペア 0.2銭原則固定
(9-27時)
0.3pips原則固定
(9-27時)
0.4銭原則固定
(9-27時)
※スプレッドはすべて例外あり。相場状況により、原則固定スプレッドの配信を一時的に休止している場合もあります
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント
外為どっとコムの「外貨ネクストネオ」は、業界上位水準のスプレッドに定評があり、国内系では珍しく、シンガポールドル/円、スウェーデンクローナ/円などのマイナーな通貨ペアも取引できるFX口座です。「外貨ネクストネオ」で取引している投資家の指値注文や逆指値(ストップ)注文の状況を確認できる「外為注文情報」も人気で、多くの投資家が活用しています。超ビギナーから上級トレーダーまで、さまざまなレベルを対象としたオンラインセミナーがあり、独自の投資情報コンテンツも充実しています。
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外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
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★LINE証券「LINE FX」

LINE証券「LINE FX」の公式サイトはこちら!

LINE証券「LINE FX」は、コミュニケーションアプリ、LINEのグループ会社が運営するFX口座です。経済指標の結果や相場急変の通知など、LINEと連動したサービスが充実しています。

 また、LINE証券「LINE FX」では、人気の高機能チャートツール、TradingView(トレーディングビュー)を利用することができます。TradingViewはPC版の取引ツールからはもちろん、スマホアプリからも起動でき、場所を選ばず高度なチャート分析が可能です。
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「スプレッド」については、当サイトで比較調査の対象としている10通貨ペアのうち、「米ドル/円」や「ユーロ/円」、「ユーロ/米ドル」などのメジャーな通貨ペアに加え、「豪ドル/円」、「ニュージーランドドル/円」などのオセアニア通貨、さらに「メキシコペソ/円」などの高金利通貨についても、バランス良く業界2位以水準のスプレッドが提供されています。

 スプレッドに原則固定が適用される時間は9時~29時と制限されていますが、相場がよく動く時間帯は原則固定の適用時間に入っているので、よほど特殊な時間帯に取引しない限り、影響はないでしょう。

「スワップポイント」は、「米ドル/円」や「英ポンド/円」、「豪ドル/円」、「ニュージーランドドル/円」といった「日本円」が絡むメジャーな通貨ペア上位2位もしくは3位水準にランクインしています。スワップポイントを狙って高金利通貨ペアのポジションを中長期で保有したい人にも、LINE証券「LINE FX」は選択肢の1つになります。

 また、LINE証券「LINE FX」には、ポジションを保有したままスワップポイントだけを現金化する「スワップ振替」という機能がある点にも注目です。現金化したスワップポイントは、証拠金として使うことも、そのまま出金することも可能。ポジションを決済することなく、溜まったスワップポイントだけを引き出すことができます。

 日常的に使っているSNSアプリのLINEから「LINE FX」の取引アプリを起動することもできるので、スマホアプリを中心に取引したいトレーダーに、特におすすめの口座です。「LINE FX」のスマホアプリはシンプルで直感的な操作が可能なので、FX初心者にも扱いやすいというメリットもあります。

スマホからの取引に徹底的にこだわった、スマホトレーダーに特におすすめのFX口座!
LINE証券「LINE FX」 ⇛詳細データはこちら
LINE証券「LINE FX」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 23ペア 0.2銭原則固定
(9-29時)
0.3pips原則固定
(9-29時)
0.4銭原則固定
(9-29時)
※スプレッドはすべて例外あり。相場状況により、原則固定スプレッドの配信を一時的に休止している場合もあります
LINE証券「LINE FX」のおすすめポイント
LINE証券の「LINE FX」は、SNSとして日本でもっとも利用されているLINEとの相性が抜群のFX口座。為替レートの急変や経済指標の結果、テクニカル指標の売買サインなどがLINEで通知され、LINEのアプリからも取引画面へ移行できるため、チャートのチェックやトレードを習慣にしやすいのも特徴です。また、取引ツールには、世界中の投資家が利用している高機能チャートツールの「TradingView」が搭載されていて、多くの有料機能を無料で使えるほか、本家のTradingViewでもデフォルトでは提供されていない、ティックチャートが表示できるというメリットもあります。
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▼LINE証券「LINE FX」▼
LINE証券「LINE FX」の公式サイトはこちら
※この表は2025年3月3日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、LINE証券の公式サイトなどで確認してください

★三菱UFJ eスマート証券「三菱UFJ eスマート証券FX」

三菱UFJ eスマート証券「三菱UFJ eスマート証券FX」の公式サイトはこちら!

 三菱UFJ eスマート証券「三菱UFJ eスマート証券FX」は、三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券、三菱UFJ eスマート証券が提供するFX口座です。日本国内で最大規模を誇る金融グループの一員であるという信頼感に加え、動画をはじめとする学習コンテンツも充実しており、FX初心者も安心して利用できます。

 「スプレッド」は「米ドル/円」が上位2位に入る水準、「ユーロ/米ドル」、「ユーロ/円」、「豪ドル/円」が上位3位に入る水準で提供されています。高金利通貨では、「メキシコペソ/円」が上位3位水準にランクインしていますが、全体的にはメジャーな通貨ペアをメインに取引したい方には選択肢となり得るスペックと言えます。

 「スワップポイント」も、「英ポンド/円」や「南アフリカランド/円」、「ニュージーランドドル/円」など一部の通貨ペアでは上位3位以内に入る高水準で提供されていますが、人気が高い通貨ペアの「スワップポイント」がまんべんなく上位3位に入る水準というわけではありません。ただし、一部の通貨ペアでスワップポイント増額のキャンペーンを行っていることもあるので、三菱UFJ eスマート証券「三菱UFJ eスマート証券FX」でスワップポイントを狙った中長期の取引をするなら、通貨ペアを選ぶのがおすすめです。

 「ポーランドズロチ/円」や「ハンガリーフォリント/円」、「チェココルナ/円」といった、他社であまり取り扱っていない珍しい通貨ペアも取引できるので、取引できる通貨ペアのラインナップに注目して三菱UFJ eスマート証券「三菱UFJ eスマート証券FX」を利用するのも手です。

 ちなみに、三菱UFJ eスマート証券「三菱UFJ eスマート証券FX」では、ネット証券が提供するFX口座ならではのサービスとして、保有している「株式」や「投資信託」を担保にFX取引を行うことができます(代用有価証券)。このサービスを利用すれば、株式や投資信託(※)を取引しながら、現金を用意することなくポートフォリオの中にFXで構築したポジションを組み入れることが可能です。うまく活用すれば、より資金効率の良い投資ができるので、三菱UFJ eスマート証券で取引する際は、ぜひ公式サイトなどでサービスの詳細をチェックしてください。
(※担保にできる投資信託は一般型(分配金受取コース)で累投型は担保にできないなどの条件がある。詳しくは公式サイトで確認してください)

機能性の高い取引ツールが使え、自動売買もできる
三菱UFJ eスマート証券「三菱UFJ eスマート証券 FX」 ⇛詳細はこちら
三菱UFJ eスマート証券「三菱UFJ eスマート証券 FX」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 30ペア 0.2~3.0銭
(9-27時)
0.4pips原則固定 0.5銭原則固定
(9-27時)
※相場状況により、原則固定スプレッドの配信を一時的に休止している場合もあります
三菱UFJ eスマート証券「三菱UFJ eスマート証券 FX」のおすすめポイント
三菱UFJ eスマート証券のFX口座「三菱UFJ eスマート証券 FX」は、情報収集から発注までをワンストップでおこなえるカスタマイズ性にも優れたPC用取引ツールに加え、チャートへの描画機能、相場の急変や経済指標の結果を知らせてくれるプッシュ通知などが便利なスマホアプリに定評があります。Macにも対応したPC用取引ツールには、設定したテクニカル指標の条件に沿ってシステムが自動で取引してくれるシステムトレード機能も搭載されています。1000通貨単位と1万通貨単位の取引に適用されるスプレッドは全体的に狭く、保有している株式や一般型の投資信託をFXの証拠金として充当できる「代用有価証券」など、証券会社ならではサービスが利用できるのもポイント。三菱UFJ銀行の100%子会社という、信頼性の高さも魅力です。
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■三菱UFJ eスマート証券「三菱UFJ eスマート証券 FX」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
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※この表は2025年3月3日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、三菱UFJ eスマート証券の公式サイトなどで確認してください

通貨ペアの取引量ランキング!日本のランキングに加え、世界のランキングも紹介!

 通貨ペアによって取引量には差があり、たくさん取引される通貨ペアもあればそうでない通貨ペアもあります。一般的に、取引量が多い通貨ペアは流動性が高く、為替レートも安定していることから、FXの取引コストである「スプレッド」も狭いことが多いです。反対に、取引量の少ない通貨ペアは流動性が低く、価格も安定しにくい傾向があり、「スプレッド」も広めであることが多いと言えます。

 ここでは通貨ペアを選ぶ際の参考情報として、金融先物取引業協会BIS(国際決済銀行)が公表しているデータから、日本と世界の外国為替市場における通貨ペアの取引量ランキングを紹介します。

・日本のランキング(毎月更新)

 まず、日本の店頭FX会社(50社前後)を対象とした通貨ペアの取引量ランキングはご覧のとおりです。

■日本の店頭FXにおいて取引金額トップ10の通貨ペア(2025年2月分の最新データ)
順位 通貨ペア名 取引金額(単位:百万円)
1 USD/JPY(米ドル/円) 956,169,967
2 GBP/JPY(英ポンド/円) 40,515,554
3 EUR/JPY(ユーロ/円) 38,732,489
4 AUD/JPY(豪ドル/円) 27,746,728
5 EUR/USD(ユーロ/米ドル) 16,035,008
6 MXN/JPY(メキシコペソ/円) 4,538,631
7 NZD/JPY(ニュージーランドドル/円) 3,376,151
8 AUD/USD(豪ドル/米ドル) 3,051,873
9 GBP/USD(英ポンド/米ドル) 2,953,194
10 CHF/JPY(スイスフラン/円) 1,366,441

※表は、金融先物取引業協会「店頭FX月次速報」の「通貨ペア別取引金額(Trading Volume by Currency Pairs)」を元にザイFX!編集部が作成
※店頭FX会社を対象とした調査なので、取引所FXの取引金額は算入されていない

 このデータは、金融先物取引業協会が毎月公表しているもので、調査対象となっている店頭FX会社の通貨ペアごとの取引金額を合算し、多い順にランキングされています。

 そのときどきの相場状況によって順位の入れ替わりはありますが、おおむねどの月も圧倒的1位に君臨しているのは「米ドル/円」です。また、2位~10位までは「ユーロ/円」や「英ポンド/円」、「メキシコペソ/円」をはじめとするクロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)と、「ユーロ/米ドル」や「英ポンド/米ドル」、「豪ドル/米ドル」などのドルストレート(米ドルが絡んだ通貨ペア)が占めています。

 いずれも日本国内で人気が高く、多くのFX口座が「スプレッド」や「スワップポイント」といったスペック面でしのぎを削る通貨ペアが上位に並んでいます。
【※人気通貨ペアのスプレッドやスワップポイントを比較!】
FXの「スプレッド」を比較! 取引コストが安い、おすすめのFX口座を紹介! 約40の口座を対象に、特に人気が高い10通貨ペアを調査
FXの「スワップポイント」を比較! スワップポイントが高い、おすすめのFX口座を紹介! 約40口座を対象に、高金利通貨を含む9通貨ペアを調査

・世界のランキング

 次に、世界の外国為替市場における通貨ペアの取引量ランキングを見てみましょう。

 これは、BIS(国際決済銀行)が3年に1度実施する調査の結果(「OTC foreign exchange turnover in April 2022」)として公表されているデータの1つで、以下では世界の外国為替市場における各通貨ペアの取引高シェアと順位をまとめています。

■世界の外国為替市場の通貨ペア別取引高シェア(BIS銀行)
順位 通貨ペア名 全体に占めるシェア
(2022年4月の1日あたりの平均)
1 EUR/USD(ユーロ/米ドル) 22.7%
2 USD/JPY(米ドル/円) 13.5%
3 GBP/USD(英ポンド/米ドル) 9.5%
4 USD/CNY(米ドル/中国人民元) 6.6%
5 USD/CAD(米ドル/カナダドル) 5.5%
6 AUD/USD(豪ドル/米ドル) 5.1%
7 USD/CHF(米ドル/スイスフラン) 3.9%
8 USD/HKD(米ドル/香港ドル) 2.4%
9 USD/SGD(米ドル/シンガポールドル) 2.3%
10 USD/KRW(米ドル/韓国ウォン) 1.7%

※表は、BIS(国際決済銀行)の調査(「OTC foreign exchange turnover in April 2022」)を元にザイFX!編集部が作成

 世界規模で見ると、もっとも取引されている通貨ペアは「ユーロ/米ドル」で、2位が「米ドル/円」、3位が「英ポンド/米ドル」と続き、「米ドル」が絡んだドルストレードの通貨ペアが上位を独占しています。

 日本では圧倒的に「米ドル/円」の人気が高く、高金利通貨として注目されている「メキシコペソ/円」などを含むクロス円の取引も活発であることを考えると、日本と世界では通貨ペアの取引傾向が異なることがわかります。より高い流動性を求めるなら、クロス円よりも世界的な取引量が多いドルストレートの通貨ペアを中心に取引戦略を組み立てるのも手です。

FX初心者にもおすすめの通貨ペアを紹介!

 FXでどの通貨を選んだら良いのかわからない初心者には、まずは流動性が高く、低コストで取引でき、変動要因となる政治・経済の情報も取得しやすい通貨ペアをおすすめします。具体例を挙げると、日本国内でもっとも人気があり、世界で2位の取引量を有する「米ドル/円」や、同じく世界で最大の取引量を有する「ユーロ/米ドル」です。

 また、ここでは【番外編】として、世界的な流動性は高くないものの、スワップポイントを狙った中長期トレードの対象通貨ペアとして日本国内で人気が高い、「トルコリラ/円」と「メキシコペソ/円」についても、あわせて紹介します。ぜひ通貨ペア選びの参考にしてください。

・ 「米ドル/円」:日本のFXトレーダーに一番人気の通貨ペア

米ドル/円イメージ画像

「米ドル/円」は、為替レートがテレビのニュースや新聞でも取り上げられるので、日本に住む人にとってもっともなじみのある通貨ペアと言えます。世界的な取引量が多く、流動性も高い通貨ペアなので、トレードチャンスも豊富です。

 他の通貨ペアに比べると、相対的にどのFX口座でもスプレッドが狭い傾向にあり、低コストでの取引が期待できます。現在は0.2銭あたりが業界のボリュームゾーンとなっているので、より狭いスプレッドを望むなら0.2銭よりも狭いスプレッドを提供しているFX口座をチェックすると良いでしょう。以下の「米ドル/円のスプレッド比較・ランキング」「米ドル/円」のスプレッドが狭いおすすめのFX口座を紹介しているので、参考にしてください。
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 また、日米両国の金利差の縮小などによって一時期に比べると減少しているとはいえ、今も「米ドル/円」を買う取引をすると、ポジションをロールオーバー(翌営業日に持ち越し)するたびにスワップポイントを受け取ることができます。中長期目線で「米ドル/円」を取引する人は、各FX口座のスワップポイントもチェックし、できるだけ安定して高いスワップポイントを提供しているFX口座を選ぶのがおすすめです。
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 「米ドル/円」は、積極的に為替差益を狙う短期トレード派にも、じっくり腰を据えて外貨投資をする中長期トレード派にも魅力のある通貨ペアと言えます。米国と日本であれば為替レートの変動要因となる政治・経済情報も取得しやすいので、初心者にも取引しやすい、おすすめの通貨ペアです。

・ 「ユーロ/米ドル」:世界一取引されている通貨ペア

ユーロ/米ドルイメージ画像

「ユーロ/米ドル」の取引量が世界の外国為替市場全体に占める割合は20%超と、他の通貨ペアを圧倒しています。取引量が多く、流動性の高い通貨ペアであることから為替レートも安定しており、日本国内のFX口座におけるスプレッドも他の通貨ペア(米ドル/円を除く)に比べると相対的に狭い傾向があります。

 現在は0.3pipsあたりが業界のボリュームゾーンとなっており、おおむねどのFX口座でも他の通貨ペア(米ドル/円を除く)に比べると低コストで取引することが可能です。以下の「ユーロ/米ドルのスプレッド比較・ランキング」「ユーロ/米ドル」のスプレッドが狭いおすすめのFX口座を紹介しているので、参考にしてください。
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 欧米の経済活動が活発になる欧州時間~NY時間(日本時間では夕方から夜中にかけて)は特に「ユーロ/米ドル」の値動きが活発になり、トレードチャンスも多く見られます。日本で取引するなら、夕方から夜中にかけて相場に向き合う時間を作りやすい会社員も取引しやすい通貨ペアです。昨今の金利情勢などから、あまりスワップポイントに魅力がある通貨ペアではないので、中長期よりも短期トレードで積極的に為替差益を狙う取引スタイルに向いています。

 また、「ユーロ/米ドル」は、世界の政治や経済情勢に大きな影響を与える欧州と米国の通貨ペアなので、誰でも為替レートの変動要因となる情報を得やすいのも魅力です。外貨同士の通貨ペアではあるものの、日本でも「ユーロ」や「米ドル」は親しみのある外貨なので、FXがはじめての初心者でも取引しやすい通貨ペアと言えます。

・【番外編】高金利通貨ペアのや「メキシコペソ/円」や「トルコリラ/円」

 世界的にはメジャーな通貨ペアとは言えないものの、日本国内で人気が高いのが高金利通貨ペアの「メキシコペソ/円」や「トルコリラ/円」です。金融先物取引業協会から発表される毎月の取引量ランキングでは、おおむね「メキシコペソ/円」は10位以内、「トルコリラ/円」は20位前後にはランクインしています。
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 FX口座の中には、「1通貨」などの少額から取引できるものもあるので、やり方次第で初心者でも過度なリスクをとることなく、ポートフォリオの一角に高金利通貨ペアのポジションを組み入れることができます。無理のない範囲でコツコツとポジションを増やし、受け取れるスワップポイントの額を増やしていくようなやり方も可能です。
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 「トルコリラ/円」や「メキシコペソ/円」を中心に、高金利通貨ペアを対象としたスワップポイント上乗せキャンペーンやキャッシュバックキャンペーンを実施しているFX口座も多いので、中長期でポジションを保有しようと考えているなら、各FX口座のスワップポイントの水準とともに、キャンペーンの開催状況もチェックすることをおすすめします。
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 ただし、「トルコリラ/円」や「メキシコペソ/円」は「米ドル/円」や「ユーロ/米ドル」に比べるとマイナーな通貨ペアです。取引量が少なく、流動性も低いことから、為替レートが安定しづらい面があります。また、トルコやメキシコは経済規模も米国やEU、日本などと比べると小さく、政情不安や地政学リスクの高まりから急激な相場変動に見舞われる可能性があるという点も押さえておきましょう。

 相場変動の大きさによっては、スワップポイントで得られた利益が為替差損で相殺されてしまい、トータルで見れば損失になってしまうことも考えられるので、取引する際はそうしたリスクを踏まえたうえで、こまめにポジションを管理することが重要です。

FXトレーダーに人気が高い10通貨ペアの特徴

 ここでは、「初心者におすすめの通貨ペアを紹介」で取り上げた通貨ペアを含め、当サイトで「スプレッド」や「スワップポイント」の調査を継続している、人気が高い10通貨ペアの特徴をコンパクトにまとめました

 あわせて、通貨ペアごとの「スプレッド」や「スワップポイント」の比較・ランキングページも紹介しているので、ぜひ各通貨ペアの概要を把握するのに役立ててください。

・人気が高い10通貨ペアの特徴をまとめた表

■人気が高い主要10通貨ペアの特徴
通貨ペア 概要
USD/JPY
(米ドル/円)
米ドル/円
新聞やニュースでも日常的に為替レートが報じられる、もっとも身近な通貨ペア。FX取引でも日本国内では圧倒的な人気を誇る。世界的に見ても取引量が豊富で、流動性が高い。比較的為替レートも安定しており、変動要因となる政治・経済に関する情報も取得しやすいので、FX初心者にもおすすめの通貨ペアと言える。どのFX口座でも他の通貨ペアに比べるとスプレッドが狭い傾向があり、取引にかかるコストを抑えやすいのも魅力
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EUR/USD
(ユーロ/米ドル)
ユーロ/米ドル
世界の外国為替市場で、もっとも取引されている通貨ペア。外貨同士の通貨ペアとしては、日本国内のFX取引においても人気が高い。各FX口座のスプレッドも狭い傾向にあり、低コストで取引できるので、特に、値動きが活発な欧州時間~ニューヨーク時間にかけて短期トレードを仕掛けやすい。流動性が高く、政治・経済に関する情報も取得しやすいので、初心者にも取引しやすい通貨ペアだが、昨今の金利情勢からスワップポイントにあまり魅力はないので、高スワップポイントを狙った中長期トレードに適した通貨ペアとは言えない
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EUR/JPY
(ユーロ/円)
ユーロ/円
日本国内では、人気が高いクロス円の1つ。対円の通貨ペアであることから「米ドル/円」と似たような値動きをすることも多いが、欧州独自のニュースで変動することもある。常に「米ドル/円」とシンクロした値動きをすると思っていると思わぬ損失を被ることがあるので、注意が必要。「米ドル/円」や「ユーロ/米ドル」ほど高い流動性はないが、為替レートの変動要因となる政治・経済の情報は取得しやすい。通貨ペアの傾向を把握して取引するなら、クロス円の中では比較的初心者にも取引しやすい通貨ペアと言える
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GBP/JPY
(英ポンド/円)
英ポンド/円
日本国内では、人気が高いクロス円の1つ。「英ポンド」はしばしば激しい値動きを見せることから「殺人通貨」の異名を持ち、対円通貨ペアである「英ポンド/円」でも激しい値動きを見せることがある。短期間にトレードを繰り返し、小さな利益を積み重ねる取引手法であるデイトレードやスキャルピングで好まれることが多い。こうした特徴を認識せずに取引すると、激しい値動きに見舞われて思わぬ損失を被る可能性もあるので、取引の際は、明確に損切ポイントを定めるなどの事前準備をして臨みたい
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AUD/JPY
(豪ドル/円)
豪ドル/円
オセアニア通貨の「豪ドル」が絡んだ通貨ペア「豪ドル/円」も、日本国内では人気が高い通貨ペアの1つだが、世界的な取引量はあまり多くない。対円の通貨ペアなので「米ドル/円」と似たような値動きをすることも多いが、オーストラリアと経済的な結びつきが強い中国の情勢や、鉄鉱石、原油などの商品(コモディティ)市場の動向に影響を受けて、独自の変動を見せることがある点に注意が必要。おおむねどのFX口座でも「米ドル/円」や「ユーロ/米ドル」ほど低スプレッドではないので、流動性の面からも取引コストの面からもスキャルピングのような超短期トレードにはあまり向かない通貨ペアと言える
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NZD/JPY
(ニュージーランドドル/円)
NZドル/円
オセアニア通貨の「ニュージーランドドル」が絡んだ通貨ペア「NZドル/円」も、日本国内では比較的人気が高い通貨ペアと言える。世界的な取引量はあまり多くはないので、流動性は「ユーロ/米ドル」や「米ドル/円」ほど高くない。同じオセアニア圏の通貨だが、取引量は「豪ドル/円」のほうが多く、スプレッドは「NZドル/円」のほうがやや広めであることが多いので、流動性の面からも取引コストの面からも「豪ドル/円」以上に短期トレードには向かない傾向がある。また、ニュージーランドは酪農が盛んで、乳製品などの農産物の価格に影響を受けやすい面があるなど、「豪ドル」とは異なる特徴がある点にも注意したい
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MXN/JPY
(メキシコペソ/円)
メキシコペソ/円
世界的な取引量は多くないものの、日本国内では高金利通貨ペアとして人気が高い通貨ペア。為替レートが低く、少額から取引をはじめることができるのも人気の一因。メキシコは地理的にも経済的にも米国とのつながりが強く、米国の政治・経済情勢に影響を受けやすい。また、流動性が高い通貨ペアではないので、政情不安や地政学リスクの高まりといったきっかけで思わぬ相場変動につながる可能性がある点にも注意が必要。スワップポイントを狙って中長期でポジションを保有する場合も、資金管理などには十分気を付けたい
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ZAR/JPY
(南アフリカランド/円)
南アランド/円
世界的な取引量は多くないものの、日本国内では高金利通貨ペアとして根強い人気がある。為替レートが低く、少額から取引をはじめることができるのも人気の一因。南アフリカは、金やプラチナ、ダイヤモンドなどの鉱物資源に恵まれている国で、「南アフリカランド」は資源価格の動向に影響を受けやすい通貨ペアと言える。「南アフリカランド/円」を取引する際は、鉱物を中心とした商品(コモディティ)価格の推移に注意したい。先進諸国に比べると経済情勢なども不安定な面があり、小さなきっかけで大きな相場変動に見舞われることもあるので、取引の際は資金管理などに十分気を付けたい
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TRY/JPY
(トルコリラ/円)
トルコリラ/円
世界的な取引量は多くないものの、日本国内では高金利通貨ペアとして人気が高い通貨ペア。為替レートが低く、少額から取引をはじめることができるのも人気の一因。一時期に比べれば魅力は減少しているものの、日本との金利差は依然として大きいため、まだしばらくは「トルコリラ/円」を買う取引をしてポジションをロールオーバーすれば、高いスワップポイントを受け取ることができそうだ。ただし、「トルコリラ/円」の為替レート自体は長い間、下落傾向にある。状況次第では、スワップポイントで得られた利益が為替差損で相殺されてしまい、トータルで見れば損失になってしまう可能性もあるので、取引のタイミングやポジション量、資金管理などには十分気を付けたい
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CNH/JPY
(中国人民元/円)
中国人民元/円
近年の経済成長に伴い、国際貿易での存在感が高まっている「中国人民元」と「日本円」との通貨ペア。クロス円なので、「米ドル/円」と似たような値動きをすることもあるが、中国当局の政治的な動向や中国国内の経済情勢など、独自の要因で激しい相場変動に見舞われることもあるので注意が必要。為替レートが低く、少額から取引を始めることができるが、世界的な取引量が豊富なドルストレート(米ドル/中国人民元)と異なり、「中国人民元/円」は流動性が高い通貨ペアではないので、短期トレードにはあまり向かない。なお、中国人民元には中国本土で取引されるオンショア人民元(CNY)と中国本土外で取引されるオフショア人民元(CNH)があるが、FXで取引できるのはオフショア人民元(CNH)
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※表は、ザイFX!編集部が作成。各通貨ペアの概要は編集部が独自に調査・作成したもので、情報の正確性や信頼性、完全性などを保証するものではありません。最終的な投資判断などはご自身で行ってください

FXの通貨ペアに関するQ&A

 ここでは、FXの通貨ペアに関するQ&Aを紹介します。

 FXについてイチから詳しく知りたい場合は、ザイFX!編集部が作成した初心者向けコンテンツ、「FXとは?FX初心者のための基礎知識入門」でじっくり学ぶのもおすすめです!
【※FX初心者におすすめのコンテンツはこちら!】
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【FXの少額取引に関するQ&A一覧】(クリックで各項目に移動します)
・ 「クロス円」と「ドルストレート」の違いは?
・ 「メジャー通貨」と「マイナー通貨」の違いは?
・ 外貨同士の通貨ペアの損益はどうなる?
・「円キャリ―トレード」とは?


・Q:「クロス円」と「ドルストレード」の違いは?

A:「クロス円」(※)は「米ドル」以外の通貨と「日本円」との通貨ペアのことで、代表的なものとして「ユーロ/円」や「英ポンド/円」などが挙げられます。
(※「米ドル」が絡まない通貨ペアは一般的に「クロス通貨」と呼ばれ、「クロス円」はその中で「日本円」が絡んだ通貨ペアのことを指す)

 「ドルストレート」は、「米ドル」が絡んだ通貨ペアのことで、代表的なものとして「ユーロ/米ドル」や「英ポンド/米ドル」などが挙げられます。「米ドル/円」も「米ドル」が絡んだ通貨ペアなので、「ドルストレート」の通貨ペアです。

 外国為替市場では、大半の取引が世界中でもっとも取引量が多い「米ドル」を介して行われます。

 たとえば「クロス円」の通貨ペアである「ユーロ/円」で、「ユーロ/円」を買う取引(「ユーロ」を買って「日本円」を売る取引)をする場合、直接「ユーロ」と「日本円」を取引するのではなく、「ユーロ/米ドル」で「ユーロ」を買って「米ドル」を売り、「米ドル/円」で「米ドル」を買って「日本円」を売る取引をすると、「ユーロ/円」を買う取引(「ユーロ」を買って「日本円」を売る取引)になるといった具合です。このことから「クロス通貨」は「合成通貨」とも呼ばれます。

 実際のFX取引において、クロス通貨の取引をする際に「ドルストレート」の通貨ペアを掛け合わせて取引することを意識する機会はあまりないと思いますが、しくみとして知っておくと理解が深まります。


・Q:「メジャー通貨」と「マイナー通貨」の違いは?

A:明確な定義はありませんが、一般的に「メジャー通貨」は外国為替市場で取引量の多い通貨のことで、「マイナー通貨」はメジャー通貨以外の取引量が少ない通貨のことを指します。

 具体的に紹介すると「メジャー通貨」と呼ばれるのは、おもに以下の通貨です。

【「メジャー通貨」と呼ばれる通貨】

・USD(米ドル)
・EUR(ユーロ)
・JPY(日本円)
・GBP(英ポンド)
・CHF(スイスフラン)
・AUD(豪ドル)
・CAD(カナダドル)
・NZドル(ニュージーランドドル)

 「メジャー通貨」の中でも特に取引量が多い「米ドル」、「ユーロ」、「日本円」は「世界三大通貨」と呼ばれています。以下に世界の外国為替市場の通貨別の取引高シェアを掲載するので、参考にしてください。

世界の外国為替市場の通貨別取引高シェア(BIS銀行)
順位 通貨ペア名 全体に占めるシェア
(2022年4月の1日あたりの平均)
1 USD(米ドル) 88.5%
2 EUR(ユーロ) 30.5%
3 JPY(日本円) 16.7%
4 GBP(英ポンド) 12.9%
5 CNY(中国人民元) 7.0%
6 AUD(豪ドル) 6.4%
7 CAD(カナダドル) 6.2%
8 CHF(スイスフラン) 5.2%
9 HKD(香港ドル) 2.6%
10 SGD(シンガポールドル) 2.4%

※表は、BIS(国際決済銀行)の調査(「OTC foreign exchange turnover in April 2022」)を元にザイFX!編集部が作成

 なお、昨今、取引量で見れば「中国人民元」は「豪ドル」などと同じくらいのシェアがありますが、一般的に「メジャー通貨」とは呼ばれていません。さらに、「ニュージーランドドル」は、取引高シェアではトップ10には入りませんが、「メジャー通貨」の一端として紹介されることが多い通貨と言えます。純粋な取引量だけで「メジャー通貨」と「マイナ―通貨」が区別されるわけではないという点には注意してください。


・Q:外貨同士の通貨ペアの損益はどうなる?

A:「ユーロ/米ドル」や「英ポンド/米ドル」、「ユーロ/豪ドル」といった外貨同士の通貨ペアでは、決済通貨が外貨なので、取引の損益も外貨で発生します。しかし、日本のFX口座では、発生した損益を自動的に「日本円」に両替するしくみが取り入れられているのが一般的です。

 したがって、通常は日本のFX口座で外貨同士の通貨ペアを取引した場合、発生した損益を「日本円」へ両替するなどの手続きは不要です。何もせずとも損益を「日本円」で確認することができるので、決済通貨が「日本円」の通貨ペアと同じような感覚で取引することができます。


・Q:「円キャリ―トレード」とは?

A:低金利の通貨で資金調達を行って高金利の通貨を運用し、金利差を収益として得る取引手法のことを「キャリ―トレード」と言います。「円キャリ―トレード」は、それを「日本円」と何かしらの高金利通貨の間で行う取引のことです。

 高金利通貨といえば、昨今では「メキシコペソ」や「トルコリラ」が挙げられますが、日本と米国、あるいは日本とオーストラリアなどに比較的大きな金利差が生まれた場合は、FX取引において「米ドル」や「豪ドル」などでも「円キャリ―トレード」が盛んに行われることがあります。

※本ページの調査対象は、すべて個人口座です
※紹介しているサービス内容は当社が独自に調査したもので、原則として各FX会社の公式サイトの表記に順ずるよう記載しています
※通貨ペアについては、同じ通貨ペアでも1回あたりの注文数量上限などの諸条件によって名称を区別しているFX会社がありますが、同じ通貨ペアを対象としている場合、本ページでは原則1通貨ペアとしてカウントしています
※正確な情報を提供するよう努めていますが、詳細は各FX会社の公式サイトや各FX会社の問い合わせ窓口などからご確認いただき、最終的な判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします

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【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
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※この表は2025年3月3日時点のデータに自動で更新されているため、スプレッド、最低取引単位、通貨ペア数は、本記事公開時の情報とは異なっている場合があります。すべてのスプレッドには例外があり、流動性の低いときや相場の急変時にはスプレッドが拡大することがあります。詳しい条件や最新の情報などは、各FX会社の公式サイトなどで必ずご確認ください。

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