4月16日(金)◆『米国の経済指標の結果』と『米国の株式市場の動向』、そして『週末要因』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標の結果』と『米国の株式市場の動向』、そして『週末要因』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)住宅着工件数/建設許可件数」
・「米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】」
に注目が集まる。

米国以外の経済指標は、
・「欧)消費者物価指数【確報値】＆【コア】」
が注目される。

経済指標以外では、
・「米)バンク・オブ・アメリカ決算発表」
・「週末要因」
・「『ギリシャの財政懸念や信用不安』」
・「『人民元切り上げ』への思惑」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表』」
・「『米国の金融政策や出口戦略』への思惑」
・「『金融当局者や要人による発言』」
・「『中国による金融引き締め』への思惑」
・「4月17日まで『非公式のEU財務相・中央銀行総裁会議』が開催される」
・「4月18日まで『非公式のEU経済・金融問題評議会』が開催される」
などの要因に注意したい。

★★★

週末金曜日。

米国の経済指標は、「住宅着工件数/建設許可件数」と「ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】」がメイン。

「米国の株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
その他、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
「NYダウが年初来高値を更新し続けている」点や今週から本格化している「米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表」にも注意が必要。

現在の金融市場の最大の注目点は、「ギリシャ問題」と「人民元問題」、そして「米国の金融政策や出口戦略」にある。
引き続き、これらの話題での影響に注意を払いつつ、相次ぐ注目材料それぞれでの反応に対応したいところ。

また、本日は週末金曜日であることから、「ポジション調整」などにも気を付けたい。

■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・時刻未定：米)バンク・オブ・アメリカ決算発表
→米国の株価に影響を与えそうだが、いい結果はある程度織り込み済みか。

・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時55分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→どちらの発表時にも注目したいが、本日のメインはミシガン大指数の方か。ロンドンフィキシング(日本時間24時)や週末にかけての動向にも注意したい。

▼その他の本日の注目材料や注目点
・週末要因
・『ギリシャの財政懸念や信用不安』
・『人民元切り上げ』への思惑
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・『米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表』
・『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
・『金融当局者や要人による発言』
・『中国による金融引き締め』への思惑
・4月17日まで『非公式のEU財務相・中央銀行総裁会議』が開催される
・4月18日まで『非公式のEU経済・金融問題評議会』が開催される

4月12日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼『ギリシャの財政懸念や信用不安』
▼『人民元切り上げ』や『為替操作国認定』への思惑
▼米国を中心とした『株式市場の動向』
▼『米国の長期金利の動向』
▼米国を中心とした『主要経済指標の発表』
▼『バーナンキFRB議長の経済見通しに関する議会証言』
▼今週から相次ぐ『米国の大手金融機関の決算発表』
▼『中国による金融引き締め』への思惑
▼『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
▼『金や原油などの商品市場の動向』
▼『金融当局者や要人による発言』
▼次回FOMCの叩き台となる『ベージュブックの内容』
▼『米国の主要企業の決算発表』

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4月16日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・週末金曜日 ・ギリシャ債償還 ・BRICsサミット ・米国主要企業の決算発表→GE、バンク・オブ・アメリカ ・4月17日まで『非公式のEU財務相・中央銀行総裁会議』が開催される ・4月18日まで『非公式のEU経済・金融問題評議会』が開催される
10:00		米)イエレン：サンフランシスコ連銀総裁 の発言【金融関連】	B	要人発言
16:15		ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比]	△	+0.4%	-0.3%
				-0.1%	-1.0%
18:00		欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比]	○	+0.9%	+0.3%
				+1.5%	+1.5%
		↑・消費者物価指数【コア】[前年比]		+0.9%	+0.8%
		欧)貿易収支	×	-5億	-89億
未定		米)バンク・オブ・アメリカ決算発表	A	-	-
21:30		加)新車販売台数	×	+7.0%	±0.0%
		加)製造業出荷	△	+0.9%	+2.4%
		米)住宅着工件数	A	61.0万件	57.5万件
		↑・建設許可件数	A	62.5万件	63.7万件
22:00		米)ウォルシュFRB理事の発言 【出口戦略関連】	BB	要人発言
22:55		米)ミシガン大消費者信頼感指数 【速報値】	AA	75.0	73.6
26:00		米)ホーニグ：カンザスシティ連銀総裁の 発言【金融関連】	BB	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

目下調整中だが、押し目におけるロングでの超短期的な反発狙いがメイン。また、上昇再開時には追随も狙う。大きめの調整入りには注意。人民元関連の話題は爆弾。

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基本的には様子見。ただし、下落加速時には追随も。現在はドル円と豪ドル円のスキャルがメイン。

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