3月15日(火)■『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』と『[日)BOJ政策金利＆声明発表＆黒田日銀総裁の記者会見]での影響』、そして『明日に[米)FOMC結果発表]を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』と『[日)BOJ政策金利＆声明発表＆黒田日銀総裁の記者会見]での影響』、そして『明日に[米)FOMC結果発表]を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・21時30分：米)生産者物価指数＆【コア】
・21時30分：米)NY連銀製造業景気指数
に注目が集まる。

米国以外では、
・09時30分：豪)RBA議事録公表(3月1日開催分)
・正午過ぎ：日)BOJ政策金利＆声明発表
・15時30分：日)黒田日銀総裁の記者会見
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・五十日(15日)
・明日(16日)に[米)FOMC政策金利＆声明＆FRB経済・金利見通し発表＆イエレンFRB議長の記者会見]を控える
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
・人民元の動向
などが重要。


★★★

本日は、15日の五十日で、[豪)RBA議事録公表(3月1日開催分)]と[日)BOJ政策金利＆声明発表]、[日)黒田日銀総裁の記者会見]が行われる。
また、明日には[米)FOMC政策金利＆声明＆FRB経済・金利見通し発表]及び[イエレンFRB議長の記者会見]を控える。

米国の経済指標は、[米)小売売上高＆【除自動車】]と[米)生産者物価指数＆【コア】]、[米)NY連銀製造業景気指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。

先週の為替相場は、ドル円は週初からジリジリと下値を試して一時112円前半まで下落したが、その後反発して週末には113円後半まで上昇した。一方、 ユーロドルは週初こそ1.09半ば～1.10半ばでの揉み合いとなっていたが、ECB金融政策発表やドラギ総裁の発言を受けて一時1.12台に乗せるなど 大きく上昇した。

週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、ドル円は113円後半で揉み合いとなり＆ユーロドルはジリジリと下値を試して一時1.10後半まで下落している。

本日は、[日)BOJ政策金利＆声明発表＆黒田日銀総裁の記者会見]での影響と明日に[米)FOMC政策金利＆声明＆FRB経済・金利見通し発表]及び[イエレンFRB議長の記者会見]を控える点が重要となる。
その他、主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向や金融市場のリスク許容度にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・09時30分：豪)RBA議事録公表(3月1日開催分)
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい

・正午過ぎ：日)BOJ政策金利＆声明発表
・15時30分：日)黒田日銀総裁の記者会見
→追加緩和が行われるかどうか、また行われる場合はその内容が重要。いずれにせよ、この発表で日本円は大きく動く可能性が高い

・21時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・21時30分：米)生産者物価指数＆【コア】
・21時30分：米)NY連銀製造業景気指数
→明日に[米)FOMC政策金利＆声明＆FRB経済・金利見通し発表＆イエレンFRB議長の記者会見]を控える
ここまでリスク回避の巻き戻しが続いてきたが、明日にビッグイベントを控えてどうなるか
主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向と共に注視したい
経済指標はいずれも注目度が高く、発表でドルが大きめに反応すると思われる


■3月14日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル・円・ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼金融市場のリスク許容度
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼人民元の動向
▼今週(3/14～)に→日本とスイス、英国、南アフリカ、米国の金融政策発表と日本とオーストラリアの議事録公表が予定
▼来週(3/21～)→主要国の金融政策発表や議事録公表は予定されていない
▼15日に[日)BOJ金融政策結果発表]を控える
▼16日に[米)FOMC金融政策結果発表]を控える

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3月15日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・五十日(15日) ・明日(16日)に[米)FOMC政策金利＆声明＆FRB経済・金利見通し発表＆イエレンFRB議長の記者会見]を控える
09:30		豪)RBA議事録公表(3月1日開催分)	◎	-	-
正午 すぎ		日)BOJ政策金利＆声明発表	◎	-	-
13:30		日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比]	×	-	+3.7%
				-	-3.8%
		日)稼働率指数	×	-	-1.0%
		日)第三次産業活動指数	×	+0.3%	-0.6%
15:30		日)黒田日銀総裁の記者会見	◎	要人発言
21:30		米)小売売上高	S	-0.2%	+0.2%
		↑・小売売上高【除自動車】		-0.2%	+0.1%
		米)生産者物価指数 [前月比/前年比]	AA	-0.2%	+0.1%
				+0.1%	-0.2%
		↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.1%	+0.4%
				+1.2%	+0.6%
		米)NY連銀製造業景気指数	AA	-10.50	-16.64
23:00		米)企業在庫	C	±0.0%	+0.1%
		米)NAHB住宅市場指数	C	59	58
29:00		米)対米証券投資【ネット長期フロー】	C	-	-294億
		↑・対米証券投資【ネットフロー合計】		-	-1140億
翌 06:45		NZ)第4四半期経常収支	○	-29.50億	-47.49億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

112円台及び113円台のレンジと想定して、ロング・ショートに関係なくポジションを回転(113円台では戻り売り＆112円台では押し目買いがメインになりやすい)

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明日に[米)FOMC金融政策発表]を控えるため、イベント消化待ちの様子見

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