5月4日(水)■『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『今週末に[米)雇用統計]の発表を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『今週末に[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分：米)ADP全国雇用者数
・21時30分：米)貿易収支
・21時30分：米)第1四半期非農業部門労働生産【速報値】/単位労働費用【速報値】
・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
・23時00分：米)製造業受注指数
・23時30分：米)週間原油在庫
に注目が集まる。

米国以外では、
・07時45分：NZ)第1四半期失業率＆就業者数
・17時30分：英)建設業PMI
・19時15分：独)バイトマン独連銀総裁の発言
・21時30分：加)貿易収支
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・日本が祝日で休場
・欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
・米国の主要企業の決算発表(インターコンチネンタル、メットライフ、テスラ・モーターズ、タイム・ワーナー、ホールフーズ・マーケット、その他)
・今週末(6日)に[米)雇用統計]の発表を控える
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・日本の為替介入に対する思惑
・米国の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
などが重要。


★★★

本日も日本が祝日で休場で、複数の欧州の大手金融機関の決算発表が行われる。
また、今週末には[米)雇用統計]の発表を控える。

米国の経済指標は、注目度の高いものが目白押し。
[米)ADP全国雇用者数]と[米)貿易収支]、[米)ISM非製造業景況指数]がメインだが、[米)第1四半期非農業部門労働生産【速報値】/単位労働費用【速報値】]と[米)製造業受注指数]にも注目が集まる。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)週間原油在庫]と複数の主要企業の決算発表が予定されている。

今週の為替相場は、週明けからドル売りの流れが加速してドル円が大きく下落し＆ユーロドルが大きく上昇したが、昨日の相場で一転・ドルの買い戻しが優勢となってドル円は大きく反発上昇して＆ユーロドルは大きめに反落している。

本日は、主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向と注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
また、ドルの方向性の他、[米)週間原油在庫]や今週末に[米)雇用統計]の発表を控える点にも注視したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・07時45分：NZ)第1四半期失業率＆就業者数
→当記事アップ時には既に発表済み

・17時30分：英)建設業PMI
→発表での英ポンドへの影響は大きめ

・21時30分：加)貿易収支
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ

・21時15分：米)ADP全国雇用者数
・21時30分：米)貿易収支
・21時30分：米)第1四半期非農業部門労働生産【速報値】/単位労働費用【速報値】
・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
・23時00分：米)製造業受注指数
・23時30分：米)週間原油在庫
→米国の経済指標は、注目度の高いものが目白押し
[米)ADP全国雇用者数]と[米)貿易収支]、[米)ISM非製造業景況指数]がメイン
その他、[米)第1四半期非農業部門労働生産【速報値】/単位労働費用【速報値】]と[米)製造業受注指数]にも注目が集まる
今週末に[米)雇用統計]の発表を控える事から、経済指標での反応も大きくなりやすいと思われる
また、[米)週間原油在庫]もカナリ重要
原油価格に影響を与えやすく、ここ数ヶ月で注目度及び市場影響度が急上昇している
ただ、先週末及び週初のドル売り加速の流れから、昨日に一転・怒濤のドル買い戻し＆ドル買いの流れが優勢となっており、為替相場が乱高下していて方向性が掴み難い状況


■5月2日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル・円・ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の為替介入に対する思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(5/2～)→オーストラリアの金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼来週(5/9～)→英国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼5月の月初め要因
▼日本が大型連休入り
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼[米)FOMC金融政策発表]明け
▼[日)BOJ金融政策発表]明け
▼6日に[米)雇用統計]

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5月4日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・日本が祝日で休場 ・欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ ・米国の主要企業の決算発表(インターコンチネンタル、メットライフ、テスラ・モーターズ、タイム・ワーナー、ホールフーズ・マーケット、その他) ・今週末(6日)に[米)雇用統計]の発表を控える
07:45		NZ)第1四半期失業率	◎	5.5%	5.3%
		↑・就業者数 [前期比/前年比]		+0.6%	+0.9%
				+1.3%	+1.3%
08:30		豪)AIGサービス業指数	×	-	49.5
16:55		独)サービス業PMI【確報値】	×	54.6	54.6
17:00		欧)サービス業PMI【確報値】	×	53.2	53.2
17:30		英)建設業PMI	○	54.0	54.2
18:00		欧)小売売上高 [前月比/前年比]	△	-0.1%	+0.2%
				+2.6%	+2.4%
19:15		独)バイトマン独連銀総裁の発言	○	要人発言
20:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	-4.1%
21:15		米)ADP全国雇用者数	AA	+19.5万人	+20.0万人
21:30		加)貿易収支	○	-14.0億	-19.1億
		米)貿易収支	A	-411億	-471億
		米)第1四半期非農業部門労働生産【速報値】	A	-1.3%	-2.2%
		↑・単位労働費用【速報値】		+3.3%	+3.3%
22:45		米)サービス業PMI【確報値】	C	52.1	52.1
23:00		米)ISM非製造業景況指数	AA	54.8	54.5
		米)製造業受注指数	BB	+0.6%	-1.7%
23:30		米)週間原油在庫	AA	-	+199.9万
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

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