6月20日(火)■『[米)FOMC]消化後に強まっているドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『FRB高官の発言』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC]消化後に強まっているドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『FRB高官の発言』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分：米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言
・16時15分：米)フィッシャーFRB副議長の発言
・21時15分：米)ローゼングレン：ボストン連銀総裁の発言
・21時30分：米)第1四半期経常収支
・28時00分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：豪)第1四半期住宅価格指数
・10時30分：豪)RBA議事録公表(6月6日開催分)
・15時30分：ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・16時30分：英)カーニーBOE総裁の発言
・17時45分：ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・21時30分：加)卸売売上高
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・五十日(20日)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・トランプ政権
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・欧州の政局
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
・地政学リスク
・金融市場のリスク許容度
などが重要となる。


★★★

本日は、20日の五十日で、[豪)RBA議事録公表(6月6日開催分)]と[英)カーニーBOE総裁の発言]が行われる。

本日の米国の経済指標は、[米)第1四半期経常収支]ぐらいしかない。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言]と[米)フィッシャーFRB副議長の発言]のほか、FRB高官の発言が相次ぐ。

先週の為替相場は、FOMC金融政策発表直前に大きくドル売り方向に反応したが、FOMC金融政策発表とイエレンFRB議長の発言を受けてドル買い・円売りの流れが強まって、ドル円は一時111円半ばまで上昇し＆ユーロドルは1.11半ばまで下落した。しかし、週末にかけて再度ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は110円後半まで反落し＆ユーロドルは1.120手前まで反発して週末クローズを迎えた。

週明けの為替相場は、フランス国民議会選挙決選投票での影響からか小幅ながらもユーロ買い方向に窓を空けてスタートした後は、ドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと111円半ばまで上昇し＆ユーロドルはジリジリと1.11半ばまで下落している。

本日は、[米)FOMC]消化後に強まっているドル買いの流れの行方と主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑やFRB高官の発言、トランプ政権の動きにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)第1四半期住宅価格指数
・10時30分：豪)RBA議事録公表(6月6日開催分)
→今後の金融政策への思惑で豪ドルが動くキッカケに

・15時30分：ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・17時45分：ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→未知数。発言内容次第

・16時30分：英)カーニーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、今後の金融政策やEU離脱での影響への思惑で英ポンドが動くキッカケに

・21時30分：加)卸売売上高
→発表でのカナダドルでの影響は比較的大きなモノになりやすい

・08時00分：米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言
・16時15分：米)フィッシャーFRB副議長の発言
・21時15分：米)ローゼングレン：ボストン連銀総裁の発言
・21時30分：米)第1四半期経常収支
・28時00分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
→週明けの為替相場は、ドル買いの流れが優勢に
[米)FOMC]消化後に強まっているドル買いの流れが継続するかどうかがキモ
20日の五十日
本日の米国の経済指標は、[米)第1四半期経常収支]ぐらいしかない
FRB高官の発言には要注意


■6月19日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(6/19～)→ニュージーランドの金融政策発表とオーストラリアと日本の議事録公表が予定
▼[米)FOMC金融政策]発表(14日)明け
▼フランス国民議会選挙決選投票明け
▼来週(6/26～)→主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼トランプ政権
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼欧州の政局
▼英国のEU離脱
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
▼地政学リスク
▼人民元

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6月20日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・五十日(20日)
08:00		米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言	A	要人発言
10:30		豪)第1四半期住宅価格指数 [前期比/前年比]	○	+2.2%	+4.1%
				+8.9%	+7.7%
		豪)RBA議事録公表(6月6日開催分)	◎	-	-
15:00		独)生産者物価指数 [前月比/前年比]	×	-0.1%	+0.4%
				+2.9%	+3.4%
15:30		ス)ジョーダンSNB総裁の発言	○	要人発言
16:00		南ア)景気先行指数	×	-	97.6
16:15		米)フィッシャーFRB副議長の発言	A	要人発言
16:30		英)カーニーBOE総裁の発言	◎	要人発言
17:00		欧)経常収支	×	-	+448億
		南ア)第1四半期経常収支	×	-780億	-760億
17:45		ス)ジョーダンSNB総裁の発言	○	要人発言
21:15		米)ローゼングレン：ボストン連銀総裁の発言	BB	要人発言
21:30		加)卸売売上高	○	+0.5%	+0.9%
		米)第1四半期経常収支	BB	-1236億	-1124億
28:00		米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言	A	要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

[20日19時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→あと1日～2日様子見
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
・6月後半～8月頃に安値を付ける可能性

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[20日19時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→あと1日～2日様子見
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
・最大で1.10割れまでの調整がある可能性

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