今回はFXデイトレーダーのZEROが、2016年2月8日(月)に大幅バージョンアップするというGMOクリック証券の「FXネオ」を、さっそく検証してみました!
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新「FXネオ」は500万通貨が一度に発注できる!
新「FXネオ」は、まだ正式にサービスは開始されていませんが、デモ取引はすでにリリースされていて、その実力を体感できます。
GMOクリック証券のウェブサイトを確認すると、「8つのポイント」とありますが、ZEROが目をつけたのは「約定スピード従来の6倍」に加え、「Exモードでは500万通貨が一度に発注できる」という2つの組み合わせ。
新「FXネオ」では注文ごとに、「通常モード」と、最大注文数量が大きい「Exモード」を選択することができます。
「通常モード」の場合、新規・決済ともに1注文当たりの上限は200万通貨(米ドル/円のみ100万通貨)ですが、「Exモード」を選択すると、1注文当たり、500万通貨まで注文可能になるんです。
ただし、「通常モード」と「Exモード」とでは配信レートが異なり、「Exモード」の方がスプレッドが広くなります。たとえば米ドル/円の場合、相場が急変していない通常時で「通常モード」なら、これまでどおり、0.3銭原則固定のようですが、このとき、「Exモード」を選択すると0.7銭原則固定になるようです。
500万通貨注文はなぜ約定しづらい?
ここでFX会社のしくみを解説すると、顧客から注文が来ると、FX会社は基本的にそのままカバー先銀行に注文を流します。
これがスムーズにいかないと、FX会社自身が一時的にポジションを持ってしまうことになり、リスクを背負うハメに…。
小さい注文は問題ありませんが、スキャルピング等で短時間に注文を受けた数量があまりに大きいとカバーするのが大変になります。
なぜ大変になるのか?
実はここだけの話、各FX会社とカバー先銀行間で一度に受けてもらえる注文の数量が決まっています。それ以上の注文が来ると、「注文を流しても受けてもらえない」なんてことも。
これが今まで500万通貨注文が約定できずに弾かれてしまっていた理由の1つなのです。もっとも、価格が変動してしまって約定できないという時もありますが…。
米ドル乱高下の中、新「FXネオ」の実力はいかに?
さて、約定力自慢と思われる新「FXネオ」が12月16日(水)の早朝、つまり米国が約10年ぶり利上げ開始となるFOMC(米連邦公開市場委員会)で米ドル乱高下の最中に、果たして500万通貨でサクサク約定できるのか? 試してみました。
朝方4時から、米ドル/円乱高下タイムに突入!
Exモードに設定し、取引数量500万通貨を設定。
相場急変も500万通貨の注文が瞬時に約定!
さらに500万通貨追加注文!
合計1500万通貨が瞬時に約定しました!
続いて決済注文へ。
決済も瞬時に約定! わずか4分で156万円の利益が確定。
まったくストレスなく、弾かれることもなく、500万通貨注文を約定できました!
取引スパンが短期になればなるほど、取引数量は大きくなります。
この最大lotでの約定力は、短期売買では強い味方になりますね。
今ならリスクなしのデモ口座で新「FXネオ」を体感できますので、試しにどうぞ。
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最低取引単位 | 通貨ペア数 | スプレッド | ||
米ドル/円 | ユーロ/米ドル | ユーロ/円 | ||
1000通貨 | 20ペア | 0.2銭原則固定 (9-27時) |
0.3pips原則固定 (9-27時) |
0.4銭原則固定 (9-27時) |
※相場状況により、原則固定スプレッドの配信を一時的に休止している場合もあります | ||||
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GMOクリック証券の「FXネオ」は、上位水準のスペックと優れた取引環境が多くの投資家に支持されている業界を代表するFX口座。1000通貨単位の取引が可能なので初心者にもおすすめです。機能性、操作性ともに抜群の取引ツールは、Apple Watchにも対応。また、約150種類と国内系の口座としては非常に豊富な銘柄を取り扱っているCFD口座も人気が高く、高機能チャートツール「プラチナチャート」では、両口座の銘柄を表示できます。 | ||||
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※この表は2024年11月5日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、GMOクリック証券の公式サイトなどで確認してください |
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【作成日時:2015年12月21日→最終確認・更新日:2016年1月5日】
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