8月15日(火)■『北朝鮮を巡る地政学リスク』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『明日に[米)FOMC議事録公表(7月25日・26日開催分)]を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『北朝鮮を巡る地政学リスク』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『明日に[米)FOMC議事録公表(7月25日・26日開催分)]を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・21時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分：米)輸入物価指数
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：豪)RBA議事録公表(8月1日開催分)
・15時00分：独)第2四半期GDP【速報値】
・17時30分：英)消費者物価指数＆【コア】
・17時30分：英)小売物価指数＆【コア】
・17時30分：英)生産者物価指数＆【コア】
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・五十日(15日)
・明日に[米)FOMC議事録公表(7月25日・26日開催分)]
・17日(木)に[欧)ECB理事会議事要旨公表(7月20日開催分)]
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・地政学リスク
・トランプ政権
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・外国人投資家や機関投資家の多くが夏季休暇となる時期
・英国のEU離脱
・人民元
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、15日の五十日で、[豪)RBA議事録公表(8月1日開催分)]が行われる。

米国の経済指標は、[米)小売売上高＆【除自動車】]と[米)NY連銀製造業景気指数]、[米)輸入物価指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。

また、明日(16日)に[米)FOMC議事録公表(7月25日・26日開催分)]、明後日(17日)に[欧)ECB理事会議事要旨公表(7月20日開催分)]を控える。

先週の為替相場は、週前半から円買い・ドル買い・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円もユーロドルもジリジリと下落していたが、週末にかけてリスク回避の円買い・ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は大きく下落し、ユーロドルは大きく反発上昇して週末クローズを迎えた。

週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、一転ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は反発上昇し、ユーロドルは反落している。

本日は、北朝鮮を巡る地政学リスクと主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や明日(16日)に[米)FOMC議事録公表(7月25日・26日開催分)]を控える点、米国の金融政策への思惑、外国人投資家や機関投資家の多くが夏季休暇となる時期である点、トランプ政権への思惑、欧州の金融政策にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)RBA議事録公表(8月1日開催分)
→今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動くキッカケに

・15時00分：独)第2四半期GDP【速報値】
→早出の欧州勢が動き出すキッカケとして注視

・17時30分：英)消費者物価指数＆【コア】
・17時30分：英)小売物価指数＆【コア】
・17時30分：英)生産者物価指数＆【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい

・21時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・21時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分：米)輸入物価指数
→週明けから一転ドル買いが優勢に
北朝鮮を巡る地政学リスクがどうなるかの見極めたい局面


■8月14日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(8/14～)→オーストラリアとユーロ圏、米国の議事録公表が予定
▼16(水)に[米)FOMC議事録公表(7月25日・26日開催分)]
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼外国人投資家や機関投資家の多くが夏季休暇となる時期
▼来週(8/21～)→主要国の金融政策発表や議事録公表はない
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼地政学リスク
▼トランプ政権
▼米国の金融政策
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油や金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
▼人民元

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8月15日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・五十日(15日) ・米国の主要企業の決算発表→コーチ、ホームデポ、その他 ・明日(16日)に[米)FOMC議事録公表(7月25日・26日開催分)] ・17日(木)に[欧)ECB理事会議事要旨公表(7月20日開催分)]
10:30		豪)RBA議事録公表(8月1日開催分)	◎	-	-
13:30		日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比]	×	-	+1.6%
				-	+4.9%
15:00		独)第2四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比]	◎	+0.7%	+0.6%
				+1.9%	+1.7%
16:15		ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比]	△	±0.0%	-0.1%
				±0.0%	-0.1%
17:30		英)消費者物価指数 [前月比/前年比]	◎	±0.0%	±0.0%
				+2.7%	+2.6%
		↑・消費者物価指数【コア】[前年比]		+2.5%	+2.4%
		英)小売物価指数 [前月比/前年比]	○	+0.1%	+0.2%
				+3.5%	+3.5%
		↑・小売物価指数【コア】[前年比]		+3.7%	+3.8%
		英)生産者物価指数 [前月比/前年比]	○	±0.0%	±0.0%
				+3.1%	+3.3%
		↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.1%	+0.2%
				+2.5%	+2.9%
21:30		米)小売売上高	S	+0.3%	-0.2%
		↑・小売売上高【除自動車】		+0.3%	-0.2%
		米)NY連銀製造業景気指数	A	+10.0	+9.8
		米)輸入物価指数 [前月比/前年比]	BB	+0.1%	-0.2%
				+1.5%	+1.5%
23:00		米)企業在庫	C	+0.4%	+0.3%
		米)NAHB住宅市場指数	C	64	64
29:00		米)対米証券投資【ネット長期フロー】	C	-	+919億
		↑・対米証券投資【ネットフロー合計】		-	+573億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

羊飼いがお盆休みの為、8月15日～8月17日の戦略コメントはお休み

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