青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。
・2024年09月29日配信号のサンプル
(西原宏一のトレード戦略指令!)
こんばんは。
今年に入っての新NISAによる投資は概ね順調だったと思います。
しかし8月5日の日経平均の暴落にショックをうけた参加者も多数います。
ただ8月の急落時は、遅れていた個人投資家からの「株買い、円売り」もあり、ひと安心といったところ。
しかし、今回の石破総裁の誕生が再び、日本の個人投資家の不安感を高めています。
その点に関しては、先週のWBSに新総裁が出演したときのテーマにもなっていました。
日銀との協調を重視しつつも、「日銀を政府の子会社とは思っていない」と述べ、独立性を尊重する姿勢を示しました。
一方、金融緩和の手仕舞いについては「丁寧に」という考えだとしています。
そして注目された点は、 新総裁が「貯蓄から投資の流れを阻害するようなことはしない」と述べたこと。
このコメントに安堵し、急落していた株とドル円がもっと戻ってもいいのではという意見もありますが、そうはなりません。
それは、コメントがどういう内容であっても、そこにまだ具体的な政策についての言及がないからです。
そのため、現状のままでは明日、もう一度、マーケットは荒れるのではないかと考えています。
加えて明日は半期末でもあり、期末特有の特殊なフローに振り回されないようにしたいところ。
中期で考えれば、今回のような急落を利用して株の買い場を探すと言うスタンスがいいのでしょうが、高市さんへの期待が高く、日経平均は40,000円近くまで急騰していましたので
短期では続落に警戒といったところでしょうか?
先週日経先物callをわずか24円でlongにしていますが、石破ショックという結果だったため、25円はもう無価値とします。
週超えはポンド円のshortのみ。
新総裁の政策に注目。
では、今週もよろしくお願いします。
・2024年09月03日配信号のサンプル
<読者からのご質問と回答>(今週の戦略会議&読者からの質問)
先月から購読している者ですが、
配信本文にたまにでてくる
「Web掲示板に添付した」とありますが、
URLなどの記載がなくどこの掲示板かわかりません。
<お答え>
お疲れ様です。
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