西原宏一氏のFX手法は、ファンダメンタルズとチャート分析を駆使したシンプルなスタイル。メルマガはリアルタイムな為替予測でタイムリーな配信。トレード戦略に役立つ内容を月に50~100通ほど配信中。

株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
関東財務局長(金商)第2756号
FXトレード戦略指令! ZAiFX!
西原 宏一(にしはら こういち)

青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

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青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

2022年12月

・2022年12月29日配信号のサンプル

豪ドル円 2(西原宏一のトレード戦略指令!)


先程、豪ドル円をいったんスクエアにしたきっかけになったchartを添付しておきます。

日足ベースではまだ上値余地があります、

ただWeb掲示板に添付したのが豪ドル円の8時間足。

昨日91.05円まで上昇した時点で、set upの9を点灯し、8時間足でのtop outを示唆。

この時点で少々迷ったのですが、今朝陰線を出し、この時間軸での調整を示唆したことが
利益を確定した理由。


タイミングをみてもう一度entryするのであれば、日足がカウントダウンを点灯し
反発に転じているキウイ円のほうがいいかもしれません。


今年もあと2日なので慎重になっていることもありますが、いったんスクエア。

・2022年12月05日配信号のサンプル

FX戦略! FX&コモディティ(商品) 今週の作戦会議 12月5日配信(今週の戦略会議&読者からの質問)



■ドル円急落も38.2%で踏みとどまる

ひろこ 先週の米ドル/円は139円から133円台まで下げました。

西原 151.95円の高値をつけた10月21日から1か月半で約18円の下落です。とくに金曜日は市場が壊れたかのような急落でしたね。先週の安値は133.63円でしたが、2021年1月の安値からフィボナッチ・リトレースメントを引くと、38.2%戻しが133.09円。この水準にあと一歩まで下げました。

ひろこ それだけマーケットがロングに傾いていた、ということでしょうか?

西原 高値で買ってしまった人も多かったのでしょう。今年の為替市場は熱狂しやすい。英ポンド/米ドルが1.0350ドルまで下げた場面もそうでしたが、戻りも早いですね。



■下げすぎたドル円、調整に要注意

ひろこ 133円台をつけた夜には米雇用統計が予想を上回ったことで136円目前まで買い戻されました。ただ、数字がよかったわりに米金利はそこまで上がらず、米株も強かった。

西原 ターミナルレート(利上げの最終地点)が5%でほぼ固まったのでしょう。米ドル/円については米2年債利回りに対して下げすぎているため、調整に気をつけたいですね。

ひろこ 来週にはFOMCを控えていますが、0.5%利上げの織り込みが78%。利上げサイクルも終わりに近づいていますね。

西原 米金利上昇をテーマにした上昇相場が1ドル151.95円で終わり、最初の反転は取りやすかったですが、ここからはテーマなくフラフラと乱高下するやりにくい相場になっていきそうです。



■ロシア産原油のプライスキャップ、反応は?

ひろこ 今週は6日(火)に豪ドル、7日(水)にカナダドルの政策金利発表です。

西原 いずれも0.25%の利上げ予想ですね。

ひろこ カナダドルは一部で0.5%利上げとの予想も出ています。

西原 去年の今ごろは原油高を背景にしたカナダドルへの強気な見通しが多かったのですが、足もとでは原油とともに見通しが割れています。

ひろこ 原油市場ではロシアさん原油へのプライスキャップ(価格上限)が60ドルで決まりました。ロシア大統領府の報道官は「上限は受け入れない」とする一方、外相は態度を軟化させる気配も。市場も判断がつきかねるのか、原油価格に大きな動きはありませんでした。

西原 翌日のOPECプラスの会合も従来どおりに日量200万バレルの減産となりましたね。

ひろこ プライスキャップ導入でロシア産原油の供給が減少するためOPECプラスが増産に踏み切る、とのシナリオもありましたが原油の上値が重い。減産しないと価格を維持できないのでしょう。



■NZドル/円の押し目買い方針

西原 ゴールドは1800ドルへのせてきました。強いですね。

ひろこ ゴールドの先物市場は11月にネットショートになっていました。過去20年で3回しかない珍しい現象です。そこへきてFRBのピボット(政策転換)が始まったのでショートカバーが始まり、さらに中国からはゼロコロナ政策の一部緩和といった観測も出てきました。下げていた人民元やハンセン指数が切り返して、ドルインデックスが下落するとともに逆相関となるゴールドが買われる、といった動きがきれいに出ています。

西原 中国のデモについては話題がふくらんだ先々週末がピークだったのかもしれませんね。

ひろこ 今週の戦略はどう考えますか?

西原 後ほど公開されるYouTube版で詳しく話していますが、NZドル/円は95円を来年のターゲットとしています。今週もNZドル/円の押し目買いでいいのではないでしょうか。