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西原宏一さんに聞くプロのバイナリー活用法!
雇用統計発表時の値動きデータで戦略を立てよう

2014年04月21日(月)13:00公開 (2014年04月21日(月)13:00更新)
ザイFX!編集部

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バイナリーオプション攻略法!

超人気ディーラーの西原宏一さんによれば、バイナリーオプションは、大きく動くタイミングがチャンスとのこと。だったら雇用統計の発表時っていける? ということで、過去1年分の値動きをチェックしてみた。3社の取引時間ごとのデータもあるから、ぜひ参考にして!

西原宏一さん

敏腕ディーラーが考えるオプションのメリット

 「プロの為替ディーラーはオプションと現物を組み合わせて取引しているんですよ。そのほうが戦略の幅がグッと広がるからです」

 そう教えてくれたのは、元シティバンクのチーフディーラー西原宏一さん。為替ディーラーというと、FXと同じように「売り!」「買い!」とやっているように思えるけど、実際にはそうした取引とオプションを組み合わせて、高度な戦略を立てて取引しているそうだ。

 どちらにも精通している西原さんに言わせると、FXとオプション、両方を合わせて使えば相乗効果もあるのだとか。

「どっち」よりも「いつ」が大事!

 そんな西原さんが指摘する、バイナリーオプションを取引する最初のメリットは「時間」だ。時間がメリットってどういうこと?

 「為替市場では『上がるか・下がるか』と、どっちに動くのかばかりを考えてしまいがちです。1ドル=200円に上がるだろうと思って買う。予想が当たっても、200円に上がるのが100年後ならば意味がありませんよね。為替を取引するときには方向性だけでなく『いつ』動くのか、時間を考えることも大切なんです」

 バイナリーオプションとFXとの大きな違いは「判定時刻」の有無。バイナリーオプションは厳然たる「判定時刻」が存在するから「いつ」がとても大事なのだ。上がると思った予測が正しくても、実際に上がるのが判定時刻より後だったら負けてしまう。

バイナリーを取引すべきとき=市場が動くとき

 「だから、バイナリーオプションでは取引するタイミングも重要です。なるべく市場が動くときがいいですよね。注目の経済指標の発表時やイベントがあるとき、それに市場のボラティリティが高まっているときです

 バイナリーオプションはすぐに取引できる便利な商品だが、だからといって思いつきで取引していたら儲からない。いつでも取引できるからこそ、入るタイミングをきちんと見極める必要があるのだ。

バイナリーなら乱高下相場に臆せず突っ込める!

 「オプションが力を発揮してくれる場面のひとつが、乱高下する相場です。雇用統計のときには50銭下がってから1円上がるような乱高下がありますよね。そんなときFXで買っているだけだと、下がったところで損切りされてしまったりしますが、オプションならば下がっても損失はプレミアム分だけなので耐えられます」  

 雇用統計や日米欧の中央銀行会合などは要チェック。でも、そのときにどう取引すればいいのだろうか。

 「過去の値動きを分析することが大切だと思います。過去にどのくらい動いたのか、分析してみると傾向が見えてきますから」

過去の雇用統計の値動きをチェック!

 そう西原さんに薦められて作ってみたのが下記の表。雇用統計の発表後30分の動きをまとめたものだ。まず値幅を見ると、過去1年分の雇用統計後30分での平均値幅は83銭とやっぱり大きい。

 値動きの方向は、予想よりもいい結果がでていれば上がり、予想より悪ければ下がるといったように、多くは「事前の予想に比べて結果がどうだったか」の方向にほぼ動いている。セオリーどおりだ。  

方向性はわかっても乱高下が怖い……

 ただし、やっかいなのは素直に上がり下がりするケースは少ないということ。上表でいえば、変化幅(発表時と30分後のレートの差)が小さいときでも値幅(発表後30分の高値・安値の差)が大きかったりすることがある。

 下がるんだけど長い下ヒゲをつくって、つまりいったん下がって戻してからまた下げていったりと素直に動いてはくれない。だから、FXで売りだと思って方向性は合っていても、大きな含み損を抱えたり、あるいは損切りを余儀なくされてしまう。

 でも、30分、1時間と時間が経てば、やっぱり予想よりも悪ければ下がるし、予想よりもよければ上がるという教科書通りの動きに収束しやすいということは、判定時刻まで2~3時間程度のバイナリーオプションならやりやすそう。バイナリーオプション向きの条件がそろっているのだ!

・動く時間が明確
・方向性は結果が教えてくれる
・方向性はわかっても乱高下するからFXには不向き

「バイトレ」で見た雇用統計対策!

 過去の値動き分析が大事」との西原さんの言葉どおり、もう少し過去のデータを見てみよう。今度は具体的にFX トレード・フィナンシャルの「バイトレ」の発売開始時間と判定時刻のレートをまとめたのが下記の表だ。

 バイトレは開始から判定時刻まで2時間10分。夏時間と冬時間で開始時刻が変わるが雇用統計の発表時間も変わ るから、いずにせよ「雇用統計発表の20分前に開始」して、「雇用統計発表後の1時間50分後に判定」なのは変わらない 。

 さて、結果を見てみると過去1年分のデータでは、おおむね予想と結果の乖離した方向と、開始時刻から 判定時刻への方向が一致している。これからすると、「雇用統計をはさんだバイトレは予想と結果を比べて方向性 を決める」のがよさそうなことがわかる。

「外為オプション」では雇用統計チャンスが2回ある?!

 ちなみに、この傾向は他社でも同様。GMOクリック証券の「外為オプション」でも同じだ。外為オプションの場合、開始から判定時刻まで3時間あり、2時間おきに新しい回がスタートするので、冬時間だと22時半を挟んだ回 が2回ある

 「20時開始・23時判定の回」と、「22時開始・25時(翌1時)判定の回」の2つだ。夏時間だと雇用統計 の発表時間が21時半になるので、「20時開始・23時判定の回」のみとなる。

「オプトレ!」は雇用統計発表と同時に判定時刻!

 もう1社、ワイジェイFXの開始・判定時刻のレートでも見てよう。ワイジェイFXの「オプトレ!」は開始から判 定時刻まで2時間。その大きな特徴は21時半に開始・判定時刻が訪れること。

 21時半ってことは、夏時間だとちょうど雇用統計発表の時間だ。19時半に開始されたものがちょうど雇用統計 発表の21時半に終了し、同時に新たな回が始まる。雇用統計が発表される数秒前、フライング的に相場が動き出すこともあ り、注意が必要だ。

過去の値動きから傾向を見つけよう

 雇用統計時の値動きを3社で比べるだけでも、開始・判定時刻の違いによって傾向も異なってくる。バイナリーオ プションを扱っている会社は他にもあるから、それぞれで比べるとさらに傾向の違いが見えてくるはず。

 「雇用統計のような値動きが乱高下するときは、上がりだしてから買っても遅いことが多いのですがオプションで買って おけば安心です。それに雇用統計のような誰もが注目するイベントでなくとも、相場が動きやすい経済指標があるんです」

 西原さんが教えてくれた大穴指標については、次回!

(取材・文/高城泰 撮影/和田佳久)

【2014年4月21日】


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◆ オプトレ!(GMO外貨)⇒詳細情報ページへ
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購入から判定までの時間 設定回数
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GMO外貨の「オプトレ!」は、一般的な「ラダー」に加え、判定時に為替レートが一定のレンジ(値幅)に収まっているかどうかを予測する「レンジ」が取引できる、数少ないバイナリーオプション口座の1つです。さらに、「レンジ」には設定された幅によって「シングル」と「ワイド」の2パターンがあるのも特徴的で、より戦略的な取引も可能になります。判定時刻の1分前まで取引できるのも大きなポイント。取り扱い通貨ペア数も、8ペアと充実しています。
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最低取引単位 ペイアウト倍率
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ラダーオプション…コール/プット 各7コース
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最短2分~最長2時間 各通貨ペア1日11回(2時間ごと)
取引できるバイナリーオプションの種類
ラダー…コール/プット 各5コース
レンジ…イン/アウト 各4コース
取引できる通貨ペア
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