青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。
・2021年04月20日配信号のサンプル
6月にテーパリング示唆?(西原宏一のトレード戦略指令!)
◯市況と雑感
JPモルガン・アセット・マネジメントのトゥシュカ・マハラジ氏が、「米金融当局は6月にも資産購入を段階的に減らす計画を示唆し始める可能性があると指摘。
「当局は今年12月にテーパリングを発表し来年から実際に減らし始め、かなり長期間それを続けるだろう」と予想。
そのためには、そうした議論があることを事前に示唆する必要があり、6月に示唆し始める可能性があるとコメント。
いよいよテーパリングが議論し始められるという報道がなされています。
一方、9日の米株は反落。
S&PとNYダウは最高値から反落。
本格化する企業の決算発表や今週公表される経済指標を控えてのposition調整といったところ。
先週1.5268%まで急落した米10年債利回りですが、19日のマーケットでは1.6047%まで反発。
米長期金利の反発もあり、ドル円は108.00円を死守していますが依然108.15円レベルと安値圏で推移。
18日の為替市場で総じてドル売りが持ち込まれた要因は釈然としません。
もちろん、ドルが売られた背景は、多くのコメンテーターの方がいろいろと解説されていますが、こうした理由であれば
ドル金利が上がれば、あっさりドルも反発するのではないかと想定します。
ドル円のstopは、38.2%戻しの107.77円割れとするという考え方もできるのですが、今のところ変更しないまま。
◯FX option
ドル円の108.00円に12億4000万( 4月21日)あり、一定のサポート要因に。
◯FX position
■USDJPY
0.8のlong
(0.3のlong@108.83円
0.2のlong@110.00円
0.3のLONG@110.30円)
Stopは107.90円
■豪ドル円
0.3のlong@83.95円
Stopは82.20円割れ
では、本日もよろしくお願いします!
・2021年04月21日配信号のサンプル
<読者からのご質問と回答>(今週の戦略会議&読者からの質問)
いつもありがとうございます。
西原さんのこのメルマガを購読し始めてから私は4年が経ったでしょうか。おかげさまで、FXで生活が出来るほどまで成長できております。ありがとうございます。
ご質問を送るのは初めてです。
今のドル円について。
配信しているストップレートに全然達せずともカットしてスクエアにして押し目を待ったりなどとされることも結構していたように思います。今回のドル円でそうしなかったのは何故でしょうか?
何度か私の中ではカットしても良いのではないかと思うタイミングがありまして、仕方なく短期でショートしたりしていたのですが、西原さんもそういったことはされることありますか?
もしされていたら、そういうことをされる可能性だけでも配信頂けますと幸いです。
元々取れていて、また別の通貨でも取れていて、収支的にコントロールしているのは流石見事です。
コロナが収集して状況許せば、いつか「西原さんのメルマガで幸せになった人(これからなりたい人も参加可)の大パーティ」を企画させてください^_^笑
今後ともよろしくお願い致します。
<お答え>
おはようございます。
Q>いつもありがとうございます。
西原さんのこのメルマガを購読し始めてから私は4年が経ったでしょうか。おかげさまで、FXで生活が出来るほどまで成長できております。ありがとうございます。
A>それは素晴らしいですね、僕というより、会員の方の努力の賜物だとおもいます!_
Q>今のドル円について。
ご質問を送るのは初めてです。
配信しているストップレートに全然達せずともカットしてスクエアにして押し目を待ったりなどとされることも結構していたように思います。
今回のドル円でそうしなかったのは何故でしょうか?
何度か私の中ではカットしても良いのではないかと思うタイミングがありまして、仕方なく短期でショートしたりしていたのですが、西原さんもそういったことはされることありますか?
もしされていたら、そういうことをされる可能性だけでも配信頂けますと幸いです。
A>僕は今回のドル円の上昇は、昨年のAUDUSD同様、大きな押し目もなく上昇していくと想定していました。
その最も大きな理由は、2017年~2020年の間、狭いレンジに押し込まれていたドル円が、ようやく解き放たれて、olatilituyが上昇し、今月中にもまず112円、夏ごろには115円という相場を描いていました。
そういう相場においては妙に利益確定してpositionを減らすと、111円や112円でlongを増やすというのは躊躇するため、core longをkeepしようと考えたからです。
そのため、core longをkeepしたのですが、これは相場を見間違えていたようです。
現在もまだ38.2%も押していませんが、3円調整するとは想定していませんでした。
振り返っても仕方ないので、ここから、損失を取り返そうと考えず、相場にうまくのって、第2四半期(4~6月)までの収益もうまくまとめられるようにしようと考えています。
Q>元々取れていて、また別の通貨でも取れていて、収支的にコントロールしているのは流石見事です。
コロナが収集して状況許せば、いつか「西原さんのメルマガで幸せになった人(これからなりたい人も参加可)の大パーティ」を企画させてください^_^笑
今後ともよろしくお願い致します。
A>コロナが収まったらぜひ、お願いします♫
今週も頑張りましょう!
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