西原宏一氏のFX手法は、ファンダメンタルズとチャート分析を駆使したシンプルなスタイル。メルマガはリアルタイムな為替予測でタイムリーな配信。トレード戦略に役立つ内容を月に50~100通ほど配信中。

株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
関東財務局長(金商)第2756号
FXトレード戦略指令! ZAiFX!
西原 宏一(にしはら こういち)

青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

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青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

2021年11月

・2021年11月19日配信号のサンプル

<読者からのご質問と回答>(今週の戦略会議&読者からの質問)


お世話になっております。
いつも貴重な情報ありがとうございます。

11/19 8:02 配信のポジションについての質問です。
先ほど配信されましたポジションについてお伺いしたいのですが、現在のポジションは

AUD/USD Short + EUR/AUD Long

とのこと。
つまり USD=Long, EUR=Long, AUD=Short

ということですが、これは

1.EUR上昇と見越してEUR/AUDでプラスになる

2.EURが下落するとドル高なのでAUD/USDでプラスになる。AUDも弱いのでEUR/AUDはそんなに変わらない。

つまりEUR/USDを基準に見ており、それが上下どっちにいっても利益が出せると考えている。
ということでしょうか?

ご回答いただければ幸いです。



<お答え>
お疲れ様です。
収録に入る前なので、簡単に。

おっしゃられるとおり、現在のpositionは
つまり USD=Long, EUR=Long, AUD=Short

加えて今現在、ユーロドルの売り注文をだしていますよね。
これがつけば、ユーロ-short,USD= longになります。
=戻りでユーロが上がっている局面でユーロを売ると
AUDUSDのshortということになります。

まあ、simpleですが、僕はいろんな手法を使います。
うまくハマれば、おおうまいなとおもうこともあります。

ただもっとsimpleにやればよかったとおもうこともあります。

収録が終わって、London時間に少し変更するかもしれませんが
現在はこの手法でいこうとおもっています。

ご参考までに。


※メルマガ会員WEBはこちら
http://zai.diamond.jp/fxmail/nishi/index
なお、過去の配信や、チャートが見れる会員WEBは、課金会員のみが閲覧できます。

・2021年11月28日配信号のサンプル

ゴールドマン、オミクロン・パニックを非難:「今回の変異はより悪質である可能性は低く、ポートフォリオを変更する理由はない(西原宏一のトレード戦略指令!)



オミクロンに関しては、まだ誰も詳細がわからなく不透明だからこそ、risk offになって多くの参加者がヘッジをしたわけです。

そのため、前メルマガでご紹介させていただいたように、続報を待ったほうがいいと想定しています。




例えば、オミクロンは軽症であるという報道がなされるといきなり踏み上がることもありますし、
逆の報道がされれば急反落することもあるわけです。



いくつかご質問もいただいているので、週末例えば、ゴールドマンがオミクロン・パニックを下記のように非難している記事がzero hedgeにでていたので、ご紹介しておきます。

ーーーーーー
ゴールドマン、オミクロン・パニックを非難:「今回の変異はより悪質である可能性は低く、ポートフォリオを変更する理由はない

金曜日に行われた資産市場のとんでもない急落を見ると、原油が史上最大級の暴落に見舞われています(ゴールドマンの計算によると、オミクロン・ロックダウンがこれまでに観測されたものよりも2倍悪い場合にのみ意味があるそうです)。



しかし、パンデミックによる終末論は、すぐそこまで来ているわけではないようだ。南アフリカ医師会の会長であるアンジェリーク・クッツェー氏は、「コロナウイルスの新しいオミクロン変異体は、顕著な症状を伴わない軽度の病気である」と述べています。ゴールドマン・サックスは金曜日遅くに発表されたメモの中で、「この突然変異がより悪質になる可能性は低く、既存のワクチンは入院や死亡を防ぐために引き続き有効である可能性が高い」と書いており、その結果、ゴールドマンは「状況を監視する」としています。ゴールドマンは、「来月以降、ハウテン州の状況を注意深く監視するが、今回の新しい変異体がポートフォリオを大きく変更する十分な理由になるとは思わない」としています。 "
Zero hedge



穿った見方をすれば、goldmanは軽症であってほしいのでこういうレポートがでているという考え方もできますが、他のレポートでも軽症であるという見方もでています。


逆に極めて感染力が高く、惨事をもたらすという書き方をしている報道もあります。

どちらにせよ、明日の東京市場が始まるときには、また新しい報道がでている可能性もあるため、
オミクロンに関しては続報待ち。