■FX会社で養った相場観で“億超え”も間近!!
「30秒前! ……10、9、8、7、6、5、4、3、2、1!」
「スゲェいいっ!!」
その瞬間、レートを見つめるディーラーたちが一斉に買っていく。ある大手FX会社での雇用統計発表前後の光景だ。
雇用統計の数字をディーラーが目で確認するよりも、「読み上げ係」が結果を叫び、その声の調子や表現からディーラーは数字を判断。瞬間的にトレードしていくのだ。そのなかに若き日のぱなぱなさんの姿もあった。
「読み上げ係もやりました。数字が良かったとき、悪かったときの感情の込め方がいいと定評があったんですよ(笑)。なかには『わる……あっ、いい!』みたいに言い間違えて、ひんしゅくを買っている人もいましたから(笑)」
FX会社でのディーラー経験で短期取引への自信を深めたぱなぱなさんは、2010年2月に専業トレーダーとして独立する。以来、積み上げた利益は8000万円!! 今、俄然注目の個人トレーダーなのだ。

大学卒業後、FX会社などを経て専業トレーダーへ転じたぱなぱなさん。普段はiPhone片手にリビングでごろごろしていることが多いのだとか。ただし、サボっているわけではなく、iPhoneでレートをチェックし、チャンスがきたらパソコンへ移動するのが、ぱなぱなスタイル。最近では不動産投資にも積極的。
■為替ボードがチカチカしたらチャンス到来!
「最初は短期取引を中心にやっていました。モニターを3枚使って、数分から1~2時間程度の短期取引です。法人口座を使って、高いレバレッジをかけてやっているので、値幅は数ポイントでも大きな利益がとれるんです」

ぱなぱなさんのトレードルーム。現在、iPhoneでのレートチェックや取引がメインとなっているぱなぱなさんだが、経済指標発表時などはパソコンでも取引している。壁に貼ってある水着女性のポスターが気になるが…。ぱなぱなさん曰く「AKBには相場のストレスを癒してもらっています」とのこと。撮影:ぱなぱなさん
ぱなぱなさんの短期取引は「チャート中心」ではなく、「レートパネル中心」という異例のものだ。
「為替レートが更新されると、レートが赤くなったり、矢印が出たりしますよね。その動きが激しくなったときは市場に値動きが出てきたとき。そうなったときに動いているほうへ順バリするんです」
(出所:ヒロセ通商「LION FX」 Windows版)
この画像は実際のレートパネルの動きを元に作成したイメージ。レートパネルの画面ではレートが更新されると色が変わったり、矢印が表示されたりする。ヒロセ通商の「LION FX」の場合だと、レートが上昇したら赤、下落したら青になる。値動きが強まって、レートの更新が頻繁になると画面はチカチカしてきて、しかも同じ色が続きやすくなる。そうすれば、その勢いに乗って、色が示す方向へ超短期取引するチャンスとなるのだ。
■2つめの儲けのパターンはメルマガ!?
スキャルピングのような超短期取引では値動きがないと儲けにくい。レートパネルの画面があまりチラつかないときは市場も「凪」の状態だから様子見、チカチカと点滅が激しくなり値動きが強まったところがチャンスとなるわけだ。
ただ、このやり方、FX会社でプロのディーラーとして豊富な経験を積んだ、ぱなぱなさんならではの職人技でもありそう。マネするには経験も必要か。
「それに、いつまでもこのやり方だけで通用するとは限らないですから。いろいろな『儲けのパターン』も持っていたいと思っています。そう思って始めたのが、西原さんのメルマガを使ったトレードなんです」
西原さんって、まさかあの――!?






















































