青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。
・2020年08月28日配信号のサンプル
安倍首相、お疲れ様でした。(西原宏一のトレード戦略指令!)
安倍政権が誕生し、アベノミクスが始まったのが2012年12月。
その頃のドル円は75~80円という超円高で膠着していました。
そして、日本の製造業は超円高の影響でアジア諸国との競争力を失っていました。
エルピーダが倒産したのもこの頃です。
そして始まったアベノミクス。
僕が通常の市況として毎日配信させていただいいているのがいわゆるヘッドライン。
(ファンダメンタルズは毎日変わりません。)
そしてこのアベノミクスがいわゆるファンファメンタルズの変化であり、game changerとなり、
ドル円はまさに怒涛の円安が始まり、125円まで駆け上がります。
日本の金融政策がこれで一気に変わるわけはないため、安倍首相の辞任でドル円を売るのは
おかしいという意見もありますが、アベノミクスを牽引した本人が辞任したわけですので、
少なくとも短期的には「日本株安、円高」は進むと考えます。
本日は金曜日、そして月末も近くposition調整も入る影響もあり、
安倍首相の辞任をNY勢がどう反応するのかを確認したいところ。
ドル円のshort、AUDドルのlong、日経先物のshortでNY市場へ。
・2020年08月30日配信号のサンプル
<読者からのご質問と回答>(今週の戦略会議&読者からの質問)
いつも貴重な情報ありがとうございます。
以前ビットコインのロングポジションを保有しているという記述あったかと思います。
そのポジションまだ保有されているのでしょうか(素朴な疑問で特に深い意味はありません)。既に配信されていて見落としであったらスミマセン。
<お答え>
Bitcoinもっていますよ。
2年前はレバレッジをきかせてshort positionをもっていたこともありますが、今はまったくそういうトレードはしていません。
いわゆる「ガチホ」です。
なぜかというと短期に関しては全くわからないからです。
方向性としては、通貨の価値が劣化するとgoldが買われるのと同様、Bitcoinも買われるのではないか?という方針だけです。
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