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株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
関東財務局長(金商)第2756号
FXトレード戦略指令! ZAiFX!
西原 宏一(にしはら こういち)

青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

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青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

2020年11月

・2020年11月27日配信号のサンプル

依然として大きな相違がある、ドル続落(西原宏一のトレード戦略指令!)




欧州市場で一時ポンドドルが反落。
安値は1.3312.
要因は、Borisが「全てはEU次第、合意のあるなしに関わらずイギリスは反映できる」と強気なスタンスを崩さなかったこと。

もうひとつは、EUのバルニエ首席交渉官は、合意を妨げている主要な問題で依然として大きな相違があると警告したこと。

ただEU当局者の3人は、来週にも合意成立がなお可能だと話し、その翌週までもつれ込む可能性もあるとの見方を示し、
最終的には合意するといった期待感は残っています。





もう一つの記事はWall Street Journalの記事。

ドル安どこまで進む? 来年20%下落との予想も
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 米ドルは今週、通貨バスケットに対して2週間以上ぶりの安値をつけた。投資家やアナリストはさらに下落すると見込んでいる。問題は、あとどのくらい下落するのか、そしてどれだけ急ピッチで下げるかということだけのようだ。

 コンセンサスとなっているドルの先安感には、大きな前提条件がある。それは、新型コロナウイルスの感染が今後は多少なりとも抑制できるという見方だ。ワクチンが登場すれば世界各国が来年のうちに正常化できるとの見方から、投資家は安全性が高いとみられる米国の資産に背を向け、米国以外の株式や債券、通貨に関心を寄せている。

 米ドルが下落する一方で、米国の株式市場は活況を呈している。ダウ工業株30種平均は24日に初めて3万ドルの大台乗せを達成。ドルが下落すれば、海外で事業展開する米企業はドル建てに換算した利益が押し上げられるため、株価にとって追い風となる。

 ファクトセットによると、インターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指数は今週92を割り込み、2018年以来の低水準に落ち込んだ。3月につけたピークからの下げ幅は10.5%以上に達した。

シティグループのストラテジストらは最近発表したリポートの中で、ドルは2021年にさらに20%下落するとの予測を示した。海外投資家が保有する米資産をヘッジすることがドル安の一因になるとみている。

 ドルに関する見方はそれぞれ異なるが、それは主に、ここからどれだけ下落するのかという点だ。例えばゴールドマン・サックスのアナリストは、今後12カ月にドルが6%下落すると予想している。一方、INGのアナリストは最大で10%の下げを見込んでいる。

 ゴールドマンのマルチ資産ストラテジスト、クリスチャン・ミューラー・グリスマン氏は「ドルは大幅に過大評価されているもようで、投資家は米資産をオーバーウェイトとしている」と指摘。米国株の高いバリュエーションや世界的な成長回復などがドルの圧迫要因になるとの見方を示す。

 もっとも、ドルが投資家の予想に反する動きを示した事例もある。2000年代初めには米国が多額の財政赤字や経常赤字を抱える中、投資家は米国の株式や債券から手を引き、海外市場に目を向けた。その結果、ドル指数は2002年に20%近く下落した。

 2008年には、ドルが対ユーロで下落が続くとの見方が大勢だったが、金融危機に見舞われたことで7月以降は流れが急反転した。

 今年は春に新型コロナウイルスの流行で市場がパニックに陥ったことからドルが急伸した。だが、連邦準備制度理事会(FRB)が市場を支えるため大規模な流動性供給策を講じたことなどで下げに転じ、その後も夏にかけて経済活動が再開されるのに伴い軟調な展開が続いた。

ーー

この中で衝撃的なのがCitibankの予測ではドルがさらに20%下落すると言ったもの。
(理由は海外投資家が保有する米資産をヘッジすることがドル安の一因になるとみている。)


この中期でドルが下落するといった内容は全く同感できるものですが、自分の中で消化できないのが「株高、円高」

今週も日本株が続伸していますが、どちらかといえば、円高に推移しており、一時103円台まで突入しています。





視点を変えれば、「株高、ドル安」、つまり対円に関してもドル安が進むと考えれば簡単だといえます。

しかし、では仮に株が急落すると、ドル円は上がるのかといえば、日本人のリパトリもあるため、やはり株が急落した場合
ドルが急騰するとはちょっと考えにくい。

こうしたことから、ドル円は一度スクエアにしています。





もうひとつ、注意しているのが、11月4日米大統領選以降、日本株が急騰していること。

仮にこのまま株が高騰すれば、米大統領選挙から上昇しているため、調整開始の局面はバイデンさんが就任までには、
大きく値を下げるのではないかと想定しています。






どちらにせよ少額ですが、stopがつけば、株はoption以外いったん様子見。
ただ株先は時間がはやくしまってしまうため、いったんstopははずしておきます。


そのかわりヘッジをかねてAUDUSDをほ同値で0.3 longを追加し、0.8のlongにしておきます。
Stopは0.7200割れに変更。

・2020年11月22日配信号のサンプル

<読者からのご質問と回答>(今週の戦略会議&読者からの質問)

いつもお世話になっております。

最近西原さんは触ってらっしゃらないユーロドルの見通しを教えてください。

よろしくお願いします。


<お答え>
お疲れ様です。

僕は基本的にドルbear弱気です。

このところ、AUDUSD、ドル円、ポンドドル、そしてユーロドルとドルshort中心でriskをとっていると思います。
ただユーロドルに関しては米国に先駆けて欧州圏でのロックダウンがかなり酷いという報道を受けて、対ユーロではドルshortを取るのをやめています。
一時EURAUDをSHORTにしていた時期もありますよね。

ユーロドルの値動きをチェックすると8月からずっと1.1600~1.2000の間でのもみ合いが続いています。
つまり、過去3ヶ月以上もレンジが続いているわけです。

どちらかといえば、ユーロドルはそろそろ1.2000を抜いていくと考えているのですが、ECBの通貨高牽制コメントに加え、欧州の感染者が拡大している状況から考えれば、対ユーロでのドルショートより、対円や感染者ZEROのAUDUSDを選択するほうが、僕にとっては魅力的だと感じています。


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