西原宏一氏のFX手法は、ファンダメンタルズとチャート分析を駆使したシンプルなスタイル。メルマガはリアルタイムな為替予測でタイムリーな配信。トレード戦略に役立つ内容を月に50~100通ほど配信中。

株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
関東財務局長(金商)第2756号
FXトレード戦略指令! ZAiFX!
西原 宏一(にしはら こういち)

青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

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西原 宏一(にしはら こういち)

青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

2019年10月

・2019年10月21日配信号のサンプル

IMF(西原宏一のトレード戦略指令!)



おはようございます。

▲市況とポイント
ボリス・ジョンソンは、必要な法案を22日にも上程する予定。
離脱案を英議会が否決する場合、合意なしの離脱に陥る可能性があると、ボリス政権のゴーブ国務相は警告。



ブレグジット関連から話題を変えると、まずIMF.
19日公表されたIMF運営委員会の声明では、貿易摩擦や政策の不確実性、地政学リスクが指摘された模様。
IMFは2019年の世界経済成長率予測を5回連続で引き下げています。

香港では暴動が拡大。一部報道によれば、この週末には無許可のデモ行進に35万人が参加したとのこと。


1.2875までギャップダウンして始まったポンドドルですが、現在1.2920レベルまで回復。

アジア市場では、ブレグジット関連の報道を消化しきれないこともあり、ポンドドルは様子見。

ポンドがギャップダウンしてくれたのですが、ユーロドルはほとんどdipせず、こちらはdip待ち。





■FX
ドル円=106.40円
ポンドドル=1.2910
ポンド円=140.05

■日経平均先物(CME)
22,525円



■NYダウ
26,770ドル(255ドル安-0.95%)



■オプションのNYカット
ユーロ・ドル: 1.1070 (5.87億ユーロ)、 1.1095 (11億ユーロ)、 1.1100 (4.6億ユーロ)、 1.1110 (3.02億ユーロ)、 1.1125 (5.45億ユーロ)、 1.1150 (5.61億ユーロ)、 1.1185 (7.47億ユーロ)、 1.1200 (11億ユーロ)、 1.1300 (8.18億ユーロ)

ドル・円: 108.30 (5.7億ドル)、 108.40 (3.7億ドル)、 108.45 (4.15億ドル)

ポンド・ドル: 1.2900 (3.1億ポンド)、 1.3000 (4.02億ポンド)

豪ドル・ドル: 0.6800 (5.16億豪ドル)、 0.6805 (2.38億豪ドル)、 0.6900 (2.48億豪ドル)

ドル・加ドル: 1.3265 (2.52億ドル)
注目のストライク: 1.3250 (12億ドル 期限10月23日)

NZドル・ドル: 0.6310 (2.74億NZドル)、 0.6315 (5.1億NZドル)、 0.6385 (2.91億NZドル)
出所 Bloomberg
現在のレベルでまとまったoptionはありません。



■position

▲ドル円

0.8のshort.
stop=109.40円

・2019年10月25日配信号のサンプル

<読者からのご質問と回答>(今週の戦略会議&読者からの質問)

いつも参考にさせて戴いております。

早速ですが今朝の配信の中のポンドについて質問させて下さい。
ポンドの大局としては買い目線で変わらないとのことですが、買い注文のレートが1.270ということで、今のレートからすると大きく離れているように思います。
西原さんは1.27までのdipを想定していると言うことでしょうか?

<お答え>
西原です。

大筋ではポンドはボトムアウト。
ただ、配信のように日足ベースでは、まだ上値が重いのではないかと想定しています。

うまくいけば先日のように短期の下落を狙ってshortにして
下落時買い戻すと同時にlongにいければいいのですが、なかなか難しいです。

そこで1.2700までの下落をまってlongにすることにしました。

1.2700というのは現状レベルからわずか140pipsなので一日の値幅で十分到達できると想定しているので個人的には遠いとは感じでいません。

1.2700の買い注文であればstopは1.2500われと200pisp程度におけるからです。

仮につかなけば、買い注文もを何回かにわけて、少しずつ買い下がる形に変更する予定です。


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