青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。
・2018年05月14日配信号のサンプル
仮想通貨会議コンセンサス(西原宏一のトレード戦略指令!)
FXではないのですが、仮想通貨会議のコンセンサスが注目を集めているため配信します。
5月14日から19日まで仮想通貨業界で世界最大規模のイベントConsensusが本日から19日まで開催されます。
仮想通貨業界の大物はもちろん、twitter社CEOも参加予定。
昨年のコンセンサスではブロックチェーン業界の要人たちにより、BTCのScalability問題に対するNYA(New York Agreement、半年以内にブロックサイズを2MBに拡張するハードフォークを実行する協定)が結ばれ、注目される会議でもあります。
しかし、ご存知の通り、8月のハードフォークによりブロックサイズを8MBとしたBCHが誕生し、のちの混乱につながっています。
また、昨年はEEA(ETHの実用化をめざす企業連合)へのトヨタ自動車の加盟など、
アルトコイン関連の発表も多く行なわれ、アルトコイン高騰へのきっかけを作っていますので、要注意。
BTCは10,000ドルが重い展開が続いていますが、今週アルトコイン中心に、仮想通貨は
大きな値動きをみせる可能性があるため、riskは抑え気味にしてイベントを待ったほうがよさそうです。
FXのpositionは変わらず。
今週仮想通貨のvolatilityが上がりそうなので、FXと株はriskを上げず抑え気味にしています。
・2018年05月24日配信号のサンプル
<読者からのご質問と回答>(今週の戦略会議&読者からの質問)
西原先生
酷い初心者ですが、西原先生の明快な文面にやる気を貰っております。
さて5月21日の配信で
>Stopをユーロ円の132.00円超えに変更しました。
とありますが、132円超えるのを見たら
ユーロドル及びドル円のショートをスクエアにするという事でしょうか。
初歩的なことで申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
<お答え>
西原です。
ご質問の時点では、合成のユーロ円のみになっています。
つまり、ドル円とユーロ・ドルのショート。
通常でしたら、ドル円とユーロ・ドル別々でSTOP LOSSをだします。
ただ合成のユーロ円でのSTOPを設定しているということは、仮に132.00円のSTOPがつけば、ドル円とユーロ・ドルのSHORTとユーロ円のLONGとなり、のちほどそれは全部しめればスクエアになります。
なぜそういうことをするかというと、とくにドル円はORDERの位置がわかりやすいため、本日おこなったようにドル円を減らしてからユーロ・ドルを減らしたりするため、このようなOPERATIONをすることがあるからです。
以上です。
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