

青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。
・2018年08月02日配信号のサンプル
動かないドル(田向のdinapoli戦略!)
マーケットは、ほとんど動きません。
7/26配信でもご案内のように、ドルが動かなくなっているので、ほとんどの通貨ペアはレンジになっています。
今回も、EURUSD、GBPUSD、AUDUSD
USDJPY、USDCHF、NZDUSDの6種です。
EURUSD、GBPUSD、AUDUSD、NZDUSDは、Dinapoli日足の3本の移動平均線が絡んでいて、値幅も小さく、方向感もありません。
USDJPYとUSDCHFはもう少し値幅がありますが、こちらも日足は3本の移動平均線の中にあり、方向感はありません。
つまり、ドルが買われるのか売られるのか、方向が定まらないということと、ドルに値動きがない、ということです。
相場がいつ動き出すかは、わかりませんが、現在のレンジを抜けないうちは、動き出さないことは明らかなので、まずはレンジの上限や下限に接近するまでは、様子見のマーケットとなりそうです。
現在値からレンジの上限や下限までの値幅をみると、よほどの急変がないと一気に突破するとは思えず、この点からも、レンジの上限下限に接近してくるのを1日2回程度チャートチェックするぐらいでいいのかもしれません。
相場が動かないので、テクニカルでは、配信すべき内容がなくなってきています。
そろそろ、夏休みなのかもしれません。
メルマガ会員WEBには、ドルストレート6種の日足にレンジ幅を示したものを添付します。
※メルマガ会員WEBはこちら
http://zai.diamond.jp/fxmail/nishi/index
なお、過去の配信や、チャートが見れる会員WEBは、課金会員のみが閲覧できます。
・2018年08月03日配信号のサンプル
Apple(西原宏一のトレード戦略指令!)
2日のNY市場の話題はなんといってもapple.
Appleは米企業として史上初の時価総額1兆ドル達成。
Steve Jobsがなくなった2011年はまだ約3500億ドルでした。
Jobs亡き後の収益が懸念されていましたが、apple musicや付加価値の高い商品の販売が伸びて
ついに1兆ドルを達成。
ナスダックは1.2%上昇。
一方米中の貿易戦争はエスカレート。
ロス商務長官は中国が経済システムを変えない限り、同国には今後さらなる痛みが待ち受けることになるとコメント。
これに対し、中国商務省は米国が貿易戦争を加速させる場合、報復の準備は整っていると反撃。
米中に関しては貿易摩擦というより、貿易戦争にむけて進行中。
豪ドル円のshortは継続。
前メルマガの通り、AUDドル、ユーロドル、ポンドドルに対し、ドルが底堅く推移しドルインデックスが、堅調。
ドルインデックスは約2週間ぶり高水準。
円はドルに対しても底堅いため、結果クロス円が続落。
本日は米雇用統計。
週末と、米雇用統計というイベントを控え、position管理をしやすくするため合成のユーロ円を、いったんスクエアにして
ユーロ円のshortを構築し直しました。 stopは同じ。
ドル高、円高の流れの中、ドル円よりもユーロ円のほうが方向性が明確だという判断。
ドル円はshort目線はかわりませんが、111.00円の機関投資家のbidと112.00円のoptionを筆頭に
両サイドorderが固まっているので、ラリーがあればshortにしますが、買い戻しながらデイトレ中心に。
仮にドル円が値を崩せばクロス円のshortで対処するかたち。
ユーロ円、豪ドル円、日経先物のshort.
・2018年08月03日配信号のサンプル
米国7月の雇用統計の結果(竹内典弘のロジカルFX)
非農業部門雇用者数の増加幅は+15.7万人、
失業率3.9%、
平均時給の前年比伸び率2.7%、
ほぼ予想通りでサプライズ無し、
USDJPYでは発表直前の111.58/63よりやや売られたものの、111円台半ばで推移。
以上はご参考まで。
・2018年08月04日配信号のサンプル
<読者からのご質問と回答>(今週の戦略会議&読者からの質問)
西原さんへ質問です。
いつもお世話になっております。
有益な情報のおかげでコツコツと頑張っております!
前メルマガより
ドル円のショートですが、週越えはせずに一旦スクエアにされる予定だと認識していいのでしょうか?
メルマガの通りユーロ円、豪ドル円、日系先物のショートにして週越えにされる。
もしかして書き抜けていたのかなと思い質問させていただきました。。
よろしくお願いします!
<お答え>
西原です、
お疲れ様です。
配信させていただいたように、ドル円のshortは、ユーロドルを追加したことによって、まず合成のユーロ円になっています。
その後合成をスクエアにして、ユーロ円のshortにしています。
結果ユーロ円、豪ドル円、日経先物のショートにして週越えになっています。
もし、金曜日のメールが届いていないようでしたら、念の為事務局にご確認いただければと思います。
よろしくおねがいします。
以上です。
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