青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。
・2023年09月29日配信号のサンプル
NZDドル(西原宏一のトレード戦略指令!)
ドルスイスをスクエアにしたのは、月末でいったん利益確定したかった事。(ドル買いの噂もあるため)
ただ僕はマーケットのコンセンサスと違い、ドル金利とドルの反落も近いとおもっているので
ドル円以外にもドルshortを一部keepしたいと考えています。
そしてkiwiをlongにした材料はchart.
Web掲示板に添付したのが、NZDドルの日足。
カウントダウンを点灯して、setupで切り替えしているので、こちらもボトムアウトを形成。
Month endでドル買いがでるとの噂もまだあるため、0.3だけ打診買いしています。
limitは0.6200
stopは0.5850割れ
・2023年09月12日配信号のサンプル
<読者からのご質問と回答>(今週の戦略会議&読者からの質問)
お世話になっております。
いつも西原様のコピートレードをやっていて大変勉強になりました。
そしてFXのにもどんな種類があるか気になり自身が調べたところ自動売買ツールという機能があることを知り、おどろきを隠せない状態です。
実際のところ巷では、課題広告のように宣伝をしているように感じているので、本当に勝てているのかどうかや西原さんの見解を知りたいです。
長年FXをされてきている西原さんにお伺いしたいです。
<お答え>
お疲れ様です。
FX市場において、自動売買ツールというのは、30年前ごろから銀行でも散々研究されてきました。
結果として、swing tradeにおいては、当たるときもあれば、当たらないときもあるといったところ。
答えは簡単で、相場において、まずvolatilityという変数がどうしてもわからないからです。
例えば、2019年〜2021年までのドル円で高い収益性があるツールがあるとします。
すると多くの参加者がこぞって、そのツールを使うと思います。
しかし2022年にはドル円はいきなり35円もの変動をみせる豪快な相場に変動します。
すると、それまでレンジで収益をあげていたツールが大きなマイナスを出すわけです。
では他の指数に連動するシステムを構築するとします
例えば、米株がおちるとrisk offでドル円を売るというのがコンセンサスだったため、米株が落ちればドル円をshortにするというシステムを構築します。
しかし、2022年は株が落ちた理由は米金利が高騰したため、
結果、株が下がりrisk offになったとしても、2022年のドル円は暴騰します。
このように、swing tradeにおいては、自分はなにもせず、長期に渡って収益をだしてくれるシステムは、存在しません。
儲かるときもあれば、やられることもあるといったところですね。
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