【外為オンラインのおすすめポイント】
●自動売買ができる
・独自の自動売買システム「iサイクル2取引」「サイクル2取引」
●初心者に優しい
・4000円程度の少額から取引できる
・無料セミナーや情報コンテンツが充実
【外為オンラインのデメリット】
●取引コストが高い
・スプレッドが広い
・「iサイクル2取引」「サイクル2取引」は売買手数料がかかる
●短期売買に向いていない
・レートの小数点以下の桁数が少なく、細かな値動きを狙えない
・おすすめポイント
・デメリット
・クチコミ・評判
・iサイクル2取引
・スマホアプリ
・PC版取引ツール
・取り扱い通貨ペア
・スプレッド
・スワップポイント
・取引時間
・取引単位とロスカット
・入出金
・口座開設
・ザイFX!限定タイアップキャンペーン
・デモ取引
・会社概要
・まとめ
■外為オンラインのおすすめポイント
●自動売買ができる
外為オンラインでは独自の自動売買システム「iサイクル2取引」「サイクル2取引」が使えます。

(出所:外為オンライン)
「iサイクル2取引」「サイクル2取引」をものすごく簡単に説明すると、一定の値幅で複数の新規注文を同時に発注し、それを繰り返すことができる機能のこと。ザイFX!では「リピート系発注機能」のひとつとして分類しています。
特に「iサイクル2取引」ではあらかじめ設定した「一定の値幅」から相場がはずれた場合、相場を自動追従して発注を繰り返すことが可能です。
「相場に向き合う時間がない」「感情に流されたトレードをしたくない」といった方におすすめです。
【参考コンテンツ】
●システムトレード(シストレ)口座を徹底比較!:(4)リピート系発注機能【トラリピなど】
●初心者に優しい
外為オンラインは初心者に優しいと言えるFX会社です。1000通貨から取引できるコースがあり、米ドル/円なら4000円程度、トルコリラ/円なら1000円程度の少額で取引を始められます。
通貨ペア | 取引証拠金 |
米ドル/円 | 4260円 |
トルコリラ/円 | 780円 |
※2019年8月7日(水)現在
※取引証拠金はL25 miniコース、L25R miniコース
「FXを始めたばかりで、いきなり大きな金額を動かすのは怖い。まずは少額から経験を積みたい」といった方におすすめです。
【参考コンテンツ】
●FX会社徹底比較!:1000通貨単位で取引できるFX会社
また、外為オンラインは無料セミナーが充実しています。
オンラインセミナーや自社会場でのセミナーを行うFX会社は多いですが、外為オンラインは全国規模でセミナーを開催しているのです。
東京や大阪だけでなく、福岡や名古屋、仙台といった地域でも行われており、地方在住のトレーダーも参加しやすいセミナーとなっています。

(出所:外為オンライン)
※2019年8月7日(水)時点
さらに、外為オンラインはオンラインセミナーにも力を入れています。ユーザーのレベルに合わせて6つのセミナーが用意されており、初心者が徐々にレベルアップできる環境が整っているのです。

(出所:外為オンライン)
そして、外為オンラインは情報コンテンツも盛り沢山です。マーケットの解説や相場予想、経済カレンダー、会員限定レポートなど多彩な情報が配信されています。

(出所:外為オンライン)
■外為オンラインのデメリット
●取引コストが高い
FX取引でかかるコストのひとつとしてスプレッドがありますが、外為オンラインのスプレッドは広いと言わざるを得ません。
米ドル/円の場合、外為オンラインのスプレッドは1.0銭原則固定ですが、GMOクリック証券など主要FX会社の多くは0.2銭原則固定、ゴールデンウェイ・ジャパン(旧FXトレード・フィナンシャル)[FXTF MT4]は0.1銭原則固定、SBI FXトレードは1~1000通貨で0.09銭原則固定となっています。
主要FX会社の米ドル/円スプレッド比較
FX会社 [口座名] |
米ドル/円 スプレッド |
SBI FXトレード | 0.09銭原則固定 |
1~1000通貨 | |
ゴールデンウェイ・ジャパン(旧FXトレード・フィナンシャル)[FXTF MT4] | 0.1銭原則固定 |
GMOクリック証券 [FXネオ] |
0.2銭原則固定 |
DMM.com証券 [DMM FX] |
0.2銭原則固定 |
YJFX! [外貨ex] |
0.2銭原則固定 |
トレイダーズ証券 [みんなのFX] |
0.2銭原則固定 |
外為どっとコム [外貨ネクストネオ] |
0.2銭原則固定 |
外為オンライン [外為オンラインFX] |
1.0銭原則固定 |
※スプレッドが原則固定制の店頭FXは、24時間、上表のスプレッドが適用されるFX会社と、日本時間の8時~28時など主要な時間帯のみ上表のスプレッドが適用されるFX会社がある。スプレッドはすべて例外あり
【参考コンテンツ】
●FX会社徹底比較!:取引コストで比べる[米ドル/円スプレッドの狭い順]
そして、FX取引でかかるもうひとつのコストとして売買手数料があります。
一般的な裁量トレード用のFX口座は売買手数料が無料であることがほとんどで、外為オンラインでも通常の新規注文・決済注文に売買手数料はかかりません。
けれど、「リピート系発注機能」は利用すると手数料がかかったり、一般的な裁量トレード用のFX口座よりスプレッドが広かったりするものです。
外為オンライン独自の自動売買システムである「iサイクル2取引」「サイクル2取引」においても、新規注文・決済注文に1000通貨あたり20円の売買手数料がかかります。
そんな「iサイクル2取引」「サイクル2取引」ですが、決済手数料が無料になるキャンペーンが2019年9月30日(月)までの期間限定で実施されています。

(出所:外為オンライン)
また、外為オンラインに新規口座開設したユーザーは口座開設から90日間、「iサイクル2取引」「サイクル2取引」の売買手数料が新規注文・決済注文ともに無料となるキャンペーンも実施されています。

(出所:外為オンライン)
●短期売買に向いていない
外為オンラインが提示するレートは主要FX会社より小数点以下の桁数が少ないものとなっています。

(出所:外為オンライン)
上は外為オンラインの米ドル/円のレートですが、BIDとASK(※)がそれぞれ108.37円、108.38円となっており、小数点以下が2桁であることがわかります。
(※「BID」はFX会社側が提示する買値であり、ユーザー側から見ると売ることができるレート。「ASK」はその逆でFX会社側が提示する売値であり、ユーザー側から見ると買うことができるレート)
米ドル/円レートの小数点以下が2桁であるということは、外為オンラインの現状のシステムでは0.3銭原則固定といった小数点以下3桁のスプレッドを提供することはできないようです。
また、米ドル/円レートを小数点以下3桁で提示するFX会社であれば、たとえば108.371円で買いポジションを建てて、108.379円で売って決済するといった短期売買もできます。
けれど、外為オンラインではこういった短期売買は現状できないわけです。
■外為オンラインのクチコミ・評判
外為オンラインのユーザーによるクチコミ・評判は以下のとおりです。自動売買で利益を出せたという声が聞かれた一方、取引ツールやスプレッドなどに対して厳しい意見も届いています。
【60代男性 自営業の方のクチコミ】
・ FX投資歴 : 1年~2年
・ 口座の満足状況 : やや満足
自動売買で、6ヶ月で16万円の利益が出た。(私の場合)最初はEAの設定がうまくいかず、証拠金割れしたが、今はうまく回っている。
【50代男性 会社員の方のクチコミ】
・ FX投資歴 : 5年~10年
・ 口座の満足状況 : やや不満
まずもって取引ツールがチープ。口座開設した頃はこれでも良い方であったのだが、どんどん他社のサービスが向上する中、置き去りになっている。スプレッドや提示プライスも納得がいくものではない。はっきり言えば、他社に移りたい。
【40代男性 自営業の方のクチコミ】
・ FX投資歴 : 10年以上
・ 口座の満足状況 : どちらともいえない
アプリの使いやすさなど満足していましたが、他社がスプレッドを狭めたこともあり、スプレッドの広さに耐えられなくなり、最近は使っていません。月曜日の朝に他の会社では開いていない窓が開いていたこともありますし、朝のスプレッドも他の会社と比べて広い感じですね。スワップもドルスイスのスワップが実際の金利と対応していないところがあり、どのように計算しているのか問い合わせたことがありますが、当社で決めていますの一点張りでまったく答えになっていませんでした。
※クチコミのご利用にあたっては、「クチコミ利用規約」をよくお読みいただき、ご同意いただいたうえでご活用ください
■外為オンラインの「iサイクル2取引」
「外為オンラインのおすすめポイント」でも触れましたが、「リピート系発注機能」のひとつである「iサイクル2取引」は、あらかじめ設定した「一定の値幅」から相場がはずれた場合、相場を自動追従して発注を繰り返すことが可能です。

(出所:外為オンライン)
さらに、2017年3月には「トレンドによる売買自動判定機能」が追加されました。
この機能の一番の特徴は、システムが買い注文、または売り注文を判断して取引を開始すること。そして、トレンドが転換点すると、買り注文、または売り注文を自動で反転させながら取引を続けてくれるのです。

(出所:外為オンライン)
そんな「iサイクル2取引」は「ランキング方式」「マトリクス方式」「ボラティリティ方式」という3つの方式から注文内容を選ぶことができます。

(出所:外為オンライン)
■外為オンラインのスマホアプリ
【スマホアプリの特徴】
●レートとニュースが同時に表示できる
●テクニカル指標の数はAndroid版よりiPhone版のほうが多い

(出所:外為オンライン)

(出所:外為オンライン)
●レートとニュースが同時に表示できる
多くのFX会社のスマホアプリでは、レートはレート画面、ニュースはニュース画面で表示され、レートとニュースをひとつの画面で同時に見ることはできません。
けれど、外為オンラインのスマホアプリではレート画面でレートとニュースを同時に見ることができます。
何かしらのニュースを受けてレートが大きく動いた場合、外為オンラインのスマホアプリではそれを素早く確認できるわけです。
●テクニカル指標の数はAndroid版よりiPhone版のほうが多い
そんな外為オンラインのスマホアプリのチャートはAndroid版とiPhone版で表示できるテクニカル指標の数が違います。
トレンド系はAndroid版ではSMA(移動平均線)、EMA(指数平滑移動平均線)、一目均衡表、ボリンジャーバンド、GMMA(複合型移動平均線)の5つとなっています。
一方、iPhone版ではAndroid版の5つのなかのGMMAがGMMA(SMA)とGMMA(EMA)にわかれており、トレンド系は6つということになります。
そして、オシレーター系はAndroid版ではDMI、MACD、RCI、ストキャスティクス、スローストキャスティクス、RSI、乖離率の7つが表示できます。
一方、iPhone版ではAndroid版の7つにサイコロジカルが加わり、オシレーター系は8つのなかから選べるのです。
■外為オンラインのPC版取引システム
【PC版取引システムのおすすめポイント】
●初心者でもわかりやすいシンプルな作り
●比較チャートやメモ機能があるハイセンスなチャート
●元AKB48の大島優子が声で取引をアシストしてくれるシステムも
【PC版取引システムのデメリット】
●一部のブラウザで使用できないプラグインのインストールが必要
●初心者でもわかりやすいシンプルな作り
外為オンラインのPC版取引システムはシンプルな作りになっています。
各通貨ペアのレートや口座状況、ポジション状況、指値注文の状況などが1つの画面で把握できる、初心者でもわかりやすい親切な設計です。
(出所:外為オンライン)
●比較チャートやメモ機能がある洗練されたチャート
また、外為オンラインのPC版取引システムのチャートはテーマカラーである赤を基調とした、シンプルかつ洗練されたチャートです。
(出所:外為オンライン)
上のチャートは日足の米ドル/円に豪ドル/円の比較チャートを重ね、メモ機能を使って「米ドル/円」「豪ドル/円」と示したものです。デザイン性だけでなく機能性も兼ね備えたチャートであると言えます。
●元AKB48の大島優子が声で取引をアシストしてくれるシステムも
外為オンラインのイメージキャラクターといえば元AKB48の大島優子さんですが、その大島優子さんが声で取引をアシストしてくれる「OSHIMA YUKO version」なんていう取引システムもあります。

(出所:外為オンライン)
外為オンラインの「OSHIMA YUKO version」は口座を持っていれば誰でも利用可能です。大島優子さんのファンの方はもちろんのこと、無機質でありきたりな効果音に飽きてきたという方にはおすすめのサービスです。
●一部のブラウザで使用できないプラグインのインストールが必要
外為オンラインのPC版取引システムはブラウザ版で、インストールするタイプのものはないのですが、「FlashPlayer」(※)と「java」(※)という2つのプラグインをインストールする必要があります。
(※「Java」とは、1995年にサン・マイクロシステムズ社(現オラクル社)によりリリースされたプログラミング言語およびアプリケーション開発・実行のための環境のこと)
(※「Flash Player」とは、アドビ・システムズ社が開発したFlashフォーマットを再生するためのソフトウェアのこと)

(出所:外為オンライン)
けれど、FirefoxやMicrosoft Edgeなど一部のブラウザには「java」などのプラグインを使用できないものがあるのです。
そのため、ブラウザによっては外為オンラインのPC版取引システムを利用できない、ということになります。
ITの世界では「java」などのプラグインを使わなくてもアプリケーションを起動したり、動画を再生させることができる「HTML5」(※)の波が来ており、FX業界においても取引システムに「HTML5」を使う会社が増えています。
そういう意味では外為オンラインのPC版取引システムは昔ながらのシステムであると言えます。
(※HTML(HyperText Markup Language)とは、ウェブページを制作する際に用いられる言語のこと。「HTML4」では「java」などのプラグインをウェブブラウザに追加しないと、アプリケーションを起動させたり、動画を再生させることができない。「HTML5」は「java」のようなプラグインがなくても対応できるしくみとなっている)
■外為オンラインの取り扱い通貨ペア
外為オンラインの取り扱い通貨ペアは以下の26ペアです。

(出所:外為オンライン)
外為オンラインでは米ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/米ドルといった主要通貨ペアから、ユーロ/カナダドル、英ポンド/豪ドル、豪ドル/スイスフランなどのマイナーな通貨ペアまで、幅広いラインナップが扱われています。
取り扱い通貨ペアの多いFX会社と言えばサクソバンク証券の158ペア、IG証券の100ペア、ヒロセ通商の50ペアなどが挙げられますが、そのほかのFX会社と比べると、外為オンラインの26ペアはそこそこ多いペア数となっています。
【参考コンテンツ】
●FX会社徹底比較!:取引できる通貨ペアを比べる[取扱い通貨ペアの多い順]
■外為オンラインのスプレッド
「外為オンラインのデメリット」でも触れましたが、外為オンラインのスプレッドは主要FX会社と比べて広いと言わざるを得ません。
外為オンラインは原則固定スプレッドの先駆者なのですが、それはかなり昔の話。近年はスプレッド競争に参戦しておらず、主要な10通貨ペアのスプレッドは以下のようになっています。
通貨ペア | スプレッド |
米ドル/円 | 1.0銭原則固定 |
ユーロ/円 | 2.0銭原則固定 |
英ポンド/円 | 3.0銭原則固定 |
豪ドル/円 | 3.0銭原則固定 |
NZドル/円 | 6.0銭原則固定 |
カナダドル/円 | 5.0銭原則固定 |
スイスフラン/円 | 5.0銭原則固定 |
ユーロ/米ドル | 1.0pips原則固定 |
トルコリラ/円 | 6.0銭原則固定 |
南アフリカランド/円 | 15.0銭原則固定 |
※スプレッドはすべて例外あり
【参考コンテンツ】
●FX会社徹底比較!:取引コストで比べる
■外為オンラインのスワップポイント
【外為オンラインのスワップポイントの特徴】
●祝日・休日に影響されずスワップポイントが規則正しく付与される
●スワップポイントは低め
●祝日・休日に影響されずスワップポイントが規則正しく付与される
外為オンラインのスワップポイント(スワップ金利)の特徴として挙げられるのが「祝日・休日に影響されずスワップポイントが規則正しく付与される」ということです。
(※FX会社からスワップポイントが受け渡されることを「付与」、受け渡される日のことを「付与日」、何日分受け渡されるかのことを「付与日数」と定義する)
平日のある日が祝日・休日となる場合、FX取引は通常どおり行えても、銀行が休業するため、多くのFX会社はスワップポイントを付与しません。
そういったFX会社は祝日・休日に付与しないスワップポイントを前倒しでまとめて付与することがほとんどです。
けれど、外為オンラインではスワップポイントが祝日・休日に影響されず、以下のように規則正しく付与されるのです。
付与日 | 付与日数 |
月曜日 | 1 |
火曜日 | 1 |
水曜日 | 1 |
木曜日 | 1 |
金曜日 | 3 |
※上表は付与日を基準に作成。付与日が月曜日なら、月曜日にポジションを保有し、NYクローズ後まで持ち越した場合の付与日数を記載。スワップポイントカレンダーに記載されている日付とは必ずしも一致していない場合がある
2019年のゴールデンウィークは10連休という超大型連休でしたが、、外為オンラインでは10連休中もスワップポイントが規則正しく付与されました。
そんな10連休に絡んだ「スワップタダ取りトレード」にザイFX!編集長が挑んだのですが、その際に使用した口座のひとつが外為オンラインでした。
【参考記事】
●平成最後の祭り、“スワップ11倍デー”にザイFX!編集長が含み損50万円突破!?
●“スワップ11倍デー”にザイFX!編集長が4億5000万円分のポジションを建てた結果!?
●“スワップ9倍デー”後にFX会社によって為替レートが違う異変!? 正しいのはどっち?
●含み損140万円!? 平成→令和の元号跨ぎ取引でザイFX!編集長をトランプ砲が直撃!
●スワップポイントは低め
近年の外為オンラインはスプレッドやスワップポイントといったスペック競争に参戦しておらず、スワップポイントは低めとなっています。
外為オンラインの米ドル/円のスワップポイントを主要FX会社と比べてみましょう。
2019年8月8日(木)時点で、外為オンラインと主要FX会社の米ドル/円1万通貨の買いスワップポイントは以下のようになりました。
FX会社 [口座名] |
米ドル/円 スワップポイント |
トレイダーズ証券 [みんなのFX] |
70円 |
SBI FXトレード | 65円 |
DMM.com証券 [DMM FX] |
65円 |
YJFX! [外貨ex] |
64円 |
GMOクリック証券 [FXネオ] |
58円 |
外為どっとコム [外貨ネクストネオ] |
58円 |
外為オンライン [外為オンラインFX] |
55円 |
ヒロセ通商 [LION FX] |
20円 |
※スワップポイントは1万通貨あたりの買いスワップポイント
※2019年8月8日(木)時点
そして、外為オンラインの主要10通貨ペア1万通貨の買いスワップポイントは2019年8月8日(木)時点で以下のようになっています。
通貨ペア | スワップポイント |
米ドル/円 | 55円 |
ユーロ/円 | -30円 |
英ポンド/円 | 5円 |
豪ドル/円 | 10円 |
NZドル/円 | 10円 |
カナダドル/円 | 10円 |
スイスフラン/円 | -50円 |
ユーロ/米ドル | -95円 |
トルコリラ/円 | 90円 |
南アフリカランド/円 | 6円 |
※スワップポイントは1万通貨あたりの買いスワップポイント
※2019年8月8日(木)時点
【参考コンテンツ】
●FX会社徹底比較!:スワップポイントで比べる
■外為オンラインの取引時間
外為オンラインの取引時間は以下のとおりです。
●米国標準時間(冬時間、11月第1日曜日~3月第2日曜日)
・月曜午前7時から土曜午前6時55分
●米国サマータイム(夏時間、3月第2日曜日~11月第1日曜日)
・月曜午前7時から土曜午前5時55分
そして外為オンラインには以下のように毎営業日メンテナンス時間があります。
●米国標準時間(冬時間、11月第1日曜日~3月第2日曜日)
・火曜から金曜の午前6時55分から午前7時5分、土曜の午前6時55分から正午
●米国サマータイム(夏時間、3月第2日曜日~11月第1日曜日)
・火曜から金曜の午前5時55分から6時5分、土曜午前5時55分から正午
■外為オンラインの取引単位とロスカット
外為オンラインには取引単位やロスカットのルールが違う4つのコースがあります。

(出所:外為オンライン)
「外為オンラインのおすすめポイント」で「1000通貨から取引できるコースがあり、米ドル/円なら4000円程度、トルコリラ/円なら1000円程度の少額で取引を始められます」と書きましたが、1000通貨(※)から取引できるのは「L25 miniコース」と「L25R miniコース」です。
(※「L25 miniコース」「L25R miniコース」の南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は1万通貨から取引できる)
一方、1万通貨(※)から取引できるコースもあり、それが「L25コース」と「L25Rコース」となります。
(※「L25コース」「L25Rコース」の南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10万通貨から取引できる)
そして、外為オンラインのコースはロスカットの内容によっても分かれています。
取引証拠金が100%を下回った時点でロスカットされるのが「L25R miniコース」「L25Rコース」です。
一方、「L25 miniコース」と「L25コース」は「証拠金判定時刻」に取引証拠金が100%を下回っていればロスカットとなるほか、「証拠金判定時刻」以外の時間帯に取引証拠金が20%を下回ればロスカットとなります。
その「証拠金判定時刻」というのは以下になります。
●米国標準時間(冬時間、11月第1日曜日~3月第2日曜日)
・毎営業日午前6時45分
●米国サマータイム(夏時間、3月第2日曜日~11月第1日曜日)
・毎営業日午前5時45分
つまり、「L25 miniコース」と「L25コース」では「証拠金判定時刻」以外の時間帯にロスカットとなった場合、取引証拠金が20%程度しか残らない、ということになるわけです。
その点、「L25R miniコース」と「L25Rコース」ではロスカットとなった場合、取引証拠金が100%程度残りますから、FX初心者にオススメできるのは「L25R miniコース」ということになります。
ロスカットは条件を満たせば即座に実行されますが、値動きが激しかったり、週末と週明けでレートがかけ離れた場合だと、「L25 miniコース」と「L25コース」では取引証拠金の20%、「L25R miniコース」と「L25Rコース」では取引証拠金の100%を大きく下回る可能性もあります。
ある程度FXの経験があるトレーダーも、各コースの特徴をよく理解したうえで選んだほうがよいでしょう。
■外為オンラインの入出金
●クイック入金
外為オンラインに入金する方法は「クイック入金」と「通常入金」の2つがあります。
「クイック入金」は外為オンラインの取引システムにログイン後、インターネットバンキングを利用して入金する方法で、24時間いつでも入金が可能です。
インターネットバンキングがメンテナンス中だと入金ができませんが、基本的には24時間入金が可能で、FX口座に即座に反映されるため、多くのFX会社で採用されている入金方法です。
外為オンラインの「クイック入金」に対応している金融機関は以下のとおりです。
外為オンラインの「クイック入金」に対応している金融機関
・三菱UFJ銀行
・みずほ銀行
・三井住友銀行
・楽天銀行(旧イーバンク銀行)
・住信SBIネット銀行
・ジャパンネット銀行
・ゆうちょ銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・関西みらい銀行
・イオン銀行
・セブン銀行
●通常入金
外為オンラインのもうひとつの入金方法である「通常入金」ですが、外為オンラインが用意する入金専用口座に「振込」を行うことで入金ができます。
入金専用口座への「振込」は全国の金融機関やATM、インターネットバンキングから行えますが、「通常入金」はFX口座にすぐ反映されません。
「通常入金」の入金確認は毎営業日9時、11時、13時、15時、17時に行われ、FX口座への反映には確認後、約2時間程度かかります。
●出金
続いて外為オンラインの「出金」ですが、「出金依頼」を17時までに行えば翌営業日の出金、17時以降に行えば翌々営業日の出金となります。
祝日や年末年始、クリスマス期間などは「出金」や「出金依頼」の営業日としてカウントされないので注意したほうがよいでしょう。
そして、入出金の手数料ですが、「クイック入金」「出金」は手数料無料、「通常入金」はユーザー負担となっています。
■外為オンラインの口座開設
【外為オンラインの口座開設の流れ】
●口座開設をタップ
●基本情報などを入力
●本人確認書類を送付
外為オンラインの口座開設はとても簡単です。上記の流れに沿って早ければ5分程度で完了します。
●口座開設をタップ
外為オンラインの口座開設をスマホから行う場合の流れを見てみましょう。まず、外為オンラインの「口座開設」ボタンをタップします。

(出所:外為オンライン)
●基本情報などを入力
外為オンラインの「口座開設」ボタンをタップすると、以下のページが開きます。事前交付書面を読んで確認事項にチェックを入れていきます。

(出所:外為オンライン)

(出所:外為オンライン)
次は基本情報の入力です。「名前」「生年月日」「住所」「連絡先」「メールアドレス」「米国納税義務」「外国の要人やその家族であるか」「勤務先」を入力していきます。

(出所:外為オンライン)
続いて「取引関連情報」を入力していきます。「金融資産」「年収」「投資経験」「取引動機」「投資目的」の項目を埋めていきます。

(出所:外為オンライン)
最後に外為オンラインのコースを4つのなかから選択します。
「外為オンラインの取引単位とロスカット」でお伝えしたとおり、FX初心者にオススメできるのは1000通貨から取引可能で、ロスカット時に取引証拠金が100%程度残る「L25R miniコース」です。

(出所:外為オンライン)
基本情報などの入力はここまでです。申し込み内容を確認し、申し込みを終えると、次は「本人確認書類の送付ページ」に移ります。
●本人確認書類を送付
外為オンラインの口座開設に必要な書類は「マイナンバー確認書類」と「本人確認書類」の2種類です。
「マイナンバー確認書類」と「本人確認書類」は郵送やFAX、メールで送付することができますが、一番便利なのはスマホで「マイナンバー確認書類」と「本人確認書類」を撮影し、その画像を「本人確認書類の送付ページ」からアップロードする方法です。
「マイナンバー確認書類」と「本人確認書類」といっても複数の書類がありますが、どの書類を送付すればよいのでしょうか。その組み合わせは以下になります。
●通知カード&顔写真入り本人確認書類を以下から1つ
・運転免許証
・運転経歴証明書
・パスポート
・特別永住者証明書
●通知カード&顔写真が入っていない本人確認書類を以下から2つ
・健康保険証
・年金手帳
・印鑑登録証明書
・住民票の写し、または住民票記載事項証明書
●マイナンバー記載の住民票&本人確認書類を以下から1つ
・運転免許証
・運転経歴証明書
・パスポート
・特別永住者証明書
・健康保険証
・年金手帳
・印鑑登録証明書
●マイナンバーカードのみ
「マイナンバー確認書類」には「通知カード」「マイナンバー記載の住民票」「マイナンバーカード」の3種類がありますが、「マイナンバーカード」だけは「マイナンバー確認書類」と「本人確認書類」を兼ねています。
そのため、「マイナンバーカード」を持っている方は「マイナンバーカード」のみ送付すればよい、ということになります。
■ザイFX!限定タイアップキャンペーン
先ほどから書いているとおり、外為オンラインの「口座開設」は最短5分程度で完了するのですが、ザイFX!経由で新規口座開設すると、ザイFX!限定タイアップキャンペーンが適用されます。

(出所:外為オンライン)
こちらは口座開設から60日以内に10万円入金し、新規1万通貨(南アフリカランド/円の場合は10万通貨以上)を取引するというゆる~い条件で、3000円キャッシュバックに加えて、定価1728円のFX書籍『一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った『FX』入門 改訂版』がもらえます。
さらに、通常のFX口座開設キャンペーンも実施されています。
こちらは口座開設から60日以内に10万円入金し、新規100万通貨(南アフリカランド/円の場合は1000万通貨)を取引すると5000円のキャッシュバックが受けられます。
まずはハードルが低めなザイFX!限定タイアップキャンペーンをクリアして、そこから通常のFX口座開設キャンペーンに取り組むか決めてもいいかもしれませんね。
■外為オンラインのデモ取引
【外為オンラインのデモ取引の特徴】
●最短1分でデモ取引を開始できる
●デモ口座開設後、1時間以内に「iサイクル2取引」が自動的に発注
●最短1分でデモ取引を開始できる
外為オンラインにはデモ取引が用意されています。外為オンラインの口座開設を検討している方はまずデモ取引を試してみましょう。
デモ取引に必要なのは名前(ニックネーム可)、フリガナ、メールアドレスだけ。最短1分で開始できます。

(出所:外為オンライン)
●デモ口座開設後、1時間以内に「iサイクル2取引」が自動的に発注
外為オンラインのデモ取引で特徴的なのがデモ口座申し込み後、1時間以内に「iサイクル2取引」が自動的に発注されること。「iサイクル2取引」が約定すると通知メールが届きます。
外為オンラインのデモ口座を開設しただけで、実際のデモ取引は行っていなかったとしても、自動的に発注された「iサイクル2取引」の約定通知メールは来る、というわけです。
「iサイクル2取引」に興味のあるユーザーにとってはよい機会となりそうですが、「iサイクル2取引」の約定通知メールを受け取りたくない場合、「iサイクル2取引」の発注を止める必要があります。
■外為オンラインの会社概要
外為オンラインの会社概要は以下のとおりです。
会社概要 | |
会社名 | 株式会社 外為オンライン |
登録番号 | 関東財務局長(金商)第276号 |
代表者 | 代表取締役社長 古作篤 |
設立日 | 2003年4月28日 |
資本金 | 3億円 |
主要株主 | 株式会社 ISホールディングス |
グループ企業 | 株式会社 アイネット証券 株式会社 ライブスター証券 ひまわり証券株式会社 |
所在地 | 東京都千代田区丸の内1-11-1 |
加入協会 | 一般社団法人 金融先物取引業協会 社団法人 日本内部監査協会 |
公式サイト | https://www.gaitameonline.com |
■まとめ
外為オンラインは少額から取引が可能で取引システムがシンプル、無料セミナーや情報コンテンツも充実しており、初心者に優しいFX会社と言えます。
また、スペック競争から一線を画しており、スプレッドやスワップポイントがよいとは言えませんが、独自の自動売買システム「iサイクル2取引」がユーザーに代わって24時間、ルールどおりに発注を繰り返してくれるところに強みがあります。
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)