本日の為替相場の焦点は、『パウエルFRB議長の発言(経済見通しと金融政策)』と『米中貿易問題再燃の行方』、そして『トランプ米大統領の発言』にあり。
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10月14日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表(今週から発表シーズン開始)→JPモルガンチェース、ゴールドマンサックス、シティグループ、ウェルズファーゴ、ブラックロック、ジョンソンエンドジョンソン、他 | ||||||||||||||
09:30 | ![]() |
豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +7 | |||||||||
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↑・NAB企業信頼感指数 | - | +4 | |||||||||||
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豪)RBA議事録公表(8月12日開催分) |
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- | - | ||||||||||
15:00 | ![]() |
英)失業率 |
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- | 4.4% | |||||||||
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↑・失業保険申請件数 | - | +1.74万件 | |||||||||||
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独)消費者物価指数【改定値】 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.2% | ||||||||||
+2.4% | +2.4% | |||||||||||||
15:30 | ![]() |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
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- | -0.6% | |||||||||
- | -1.8% | |||||||||||||
18:00 | ![]() |
独)ZEW景況感調査 |
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+41.1 | +37.3 | |||||||||
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欧)ZEW景況感調査 |
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- | +26.1 | ||||||||||
19:00 | ![]() |
米)NFIB中小企業楽観指数 |
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100.6 | 100.8 | |||||||||
19時頃 | ![]() |
米)JPモルガン・チェース決算 |
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大手金融決算 | ||||||||||
21:00 | ![]() |
英)テイラーMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
21時頃 | ![]() |
米)ゴールドマン・サックス決算 |
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大手金融決算 | ||||||||||
21:30 | ![]() |
加)住宅建設許可 |
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-1.0% | -0.1% | |||||||||
21:45 | ![]() |
米)ボウマンFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
23時頃 | ![]() |
米)シティグループ決算 |
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大手金融決算 | ||||||||||
25:20 | ![]() |
米)パウエルFRB議長の発言(経済見通しと金融政策) |
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要人発言 | ||||||||||
26:00 | ![]() |
英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
28:25 | ![]() |
米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
28:30 | ![]() |
米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
- | ![]() |
米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時45分:米)ボウマンFRB副議長の発言(投票権あり)
・25時20分:米)パウエルFRB議長の発言(経済見通しと金融政策)
・28時25分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・28時30分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA議事録公表(8月12日開催分)
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
に注目が集まる。
その他、
・米国の主要企業の決算発表(今週から発表シーズン開始)→JPモルガンチェース、ゴールドマンサックス、シティグループ、ウェルズファーゴ、ブラックロック、ジョンソンエンドジョンソン、他
・米中貿易問題再燃の行方(先週末に大きく問題化→トランプ大統領が軟化)
・トランプ米大統領の発言
・高市自民党総裁の方針や政権への思惑
・米国の政府機関の一部閉鎖の影響とつなぎ予算の行方
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は再来週10月29日)
・日本の金融政策への思惑(高市自民党総裁で思惑高まる。次回の金融政策発表は再来週10月30日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀役員の発言に注目。今週はパウエルFRB議長、田村審議委員、内田副総裁の発言あり)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(発表延期多数)
・米国の主要企業の決算発表(決算発表シーズン開始)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は再来週10月30日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、日本と米国、カナダが祝日明け(13日の米国は金融市場は通常通りだった)で、RBA議事録の公表(8月12日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言(経済見通しと金融政策)の他、複数のFRB高官の発言やJPモルガンチェース、ゴールドマンサックス、シティグループの決算発表が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末に米中貿易問題が再燃したが、トランプ米大統領が軟化した事で、先週末の終値よりもリスクオフの流れが巻き戻して、日本円売り・スイスフラン売り方向に乖離してスタート。その後、ドル円は152円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.15半ばまで下落している。
本日は、パウエルFRB議長の発言(経済見通しと金融政策)と米中貿易問題再燃の行方(先週末に大きく問題化→トランプ米大統領が軟化)、トランプ米大統領の発言、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性や主要な株式市場及び米国債利回りの動向、高市自民党総裁の方針や政権への思惑、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、日本の金融政策への思惑、米国の政府機関の一部閉鎖の影響とつなぎ予算の行方、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA議事録公表(8月12日開催分)
→注目度高く、豪ドルが大きく動きやすい
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時45分:米)ボウマンFRB副議長の発言(投票権あり)
・25時20分:米)パウエルFRB議長の発言(経済見通しと金融政策)
・28時25分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・28時30分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明けの昨日は、先週末に加速したリスクオフの流れが大きく巻き戻した
本日は、パウエルFRB議長の発言に大きな注目が集まる
リスクオンの流れが本格的に再開するかどうかがキモ
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週の明日以降)
▼10月15日(水)
・ASML決算発表
米)消費者物価指数(※24日に発表延期決定※)
※米経済指標は小粒
※モルガンスタンレーの決算発表あり
▼10月16日(木)
・TSMC決算発表
豪)雇用統計
日)田村日銀審議委員の発言
米)新規失業保険申請件数(※発表延期の可能性大※)
米)小売売上高(※発表延期の可能性大※)
米)生産者物価指数(※発表延期の可能性大※)
※米経済指標は小粒
▼10月17日(金)
日)内田日銀副総裁の発言
※米経済指標は小粒
・週明けの昨日は、先週末に加速したリスクオフの流れが大きく巻き戻した
・本日は、パウエルFRB議長の発言に大きな注目が集まる
・リスクオンの流れが本格的に再開するかどうかがキモ
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