本日の為替相場の焦点は、『週明けから優勢な日本円売りの流れの行方』と『米国の消費者物価指数の発表』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。
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12月11日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
06:45 | NZ)第3四半期製造業売上高 |
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- | +0.1% | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.2% | ||||||||||
+3.4% | +3.4% | |||||||||||||
日)第4四半期景況判断BSI[全産業] |
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- | +5.1 | |||||||||||
↑・第4四半期景況判断BSI[大企業製造業] | - | +4.5 | ||||||||||||
16:00 | 豪)ハウザーRBA副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +2.8% | ||||||||||
22:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.2% | ||||||||||
+2.7% | +2.6% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.3% | ||||||||||||
+3.3% | +3.3% | |||||||||||||
23:45 | 加)BOC政策金利&声明発表 |
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50bp 利下げ 3.25% |
50bp 利下げ 3.75% |
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24:30 | 加)マックレムBOC総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
米)週間原油在庫 |
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- | -507.3万 | |||||||||||
27:00 | 米)10年債入札 |
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390億ドル | |||||||||||
28:00 | 米)財政収支 |
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-3530億 | -2575億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)消費者物価指数
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・23時45分:加)BOC政策金利&声明発表
・24時30分:加)マックレムBOC総裁の記者会見
に注目が集まる。
その他、
・米ドル、日本円、ユーロの方向性(週明けから日本円売りの流れが優勢)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(本日11日の消費者物価指数がメイン)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・ユーロ圏の金融政策への思惑(明日12日に金融政策の発表あり)
・トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)
・米国の金融政策への思惑(来週18日に金融政策の発表を控える)
・日本の金融政策への思惑(来週19日に金融政策の発表を控える)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間で金融政策に関する発言なし。日銀関係者の発言に注目)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、カナダの金融政策の発表及びマックレムBOC総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と10年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円売りの流れが優勢となる中、昨日の欧米市場で米ドル買いの流れが強まって、ドル円は上値を試して一時152円前半まで上昇した後に151円後半まで戻して、ユーロドルは一時1.05割れまで下落した後に1.05前半まで戻している。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日の消費者物価指数がメイン)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、ユーロ圏の金融政策への思惑(明日12日に金融政策発表)が重要となる。
その他、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、米国の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時45分:加)BOC政策金利&声明発表
・24時30分:加)マックレムBOC総裁の記者会見
→注目度は高い。まずは内容次第も、いずれにせよ、今後の金融政策への思惑でカナダドルが大きく動きやすい
・22時30分:米)消費者物価指数
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
→米国の消費者物価指数の発表は今週のメイン
また、来週に日本と米国の金融政策の発表が控える事もあり、週明けから優勢な日本円売りの流れや米ドルの方向性に注視したい
引き続き、ドル円のロングを回転する事で利益を積み重ねたい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官はブラックアウト期間(~12月19日)
▼12月9日(月)
特になし
▼12月10日(火)
豪)RBA金融政策(総裁の記者会見あり)
▼12月11日(水)
加)BOC金融政策(総裁の記者会見あり)
米)消費者物価指数
▼12月12日(木)
豪)雇用統計
ス)SNB金融政策(総裁の記者会見あり)
欧)ECB金融政策(総裁の記者会見あり)
米)新規失業保険申請件数
米)生産者物価指数
▼12月13日(金)
日本株メジャーSQ
日)日銀短観
※来週→日本、英国、米国の金融政策、米国のPMI[速報値]、小売売上高、第3四半期GDP[確報値]、PCEデフレーターの発表などを控える
・米国の消費者物価指数の発表は今週のメイン
・また、来週に日本と米国の金融政策の発表が控える事もあり、週明けから優勢な日本円売りの流れや米ドルの方向性に注視したい
・引き続き、ドル円のロングを回転する事で利益を積み重ねたい
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