FOMCを控えているので、出てくる経済指標も相対的に関心の度合いが薄まってくるはずだが、昨日出た小売売上高は市場の予想に反して伸びてきたので、それがドル金利の上昇をもたらした。ドル円やユーロ円ではかなり…

 昨日は東京時間でも欧州時間でもドル円は139円台に片足を突っ込んだ。しかし滞在時間は短い。ニューヨーク時間でドル金利の動向をもっと見たいということなのだろう。そして結果としてはニューヨーク時間はドルの…

 金曜日のマーケットでは9月利下げが50ベーシスになる可能性が高まることとなった。FOMC前の1週間だからFED関係者は公にしゃべってはいけないので、前ニューヨーク連銀の総裁やWSJの記事に反応することになった。25…

 昨日は翌日早朝に用事を抱えていたので、ECBの金融政策とPPIを見た後はすぐに就寝した。朝になって画面を見て相場をチェックしてビックリしたのは、ドル円が141円台の前半まで押し込まれていたことだ。特に米国株…

 昨日の大統領選のテレビ討論会は、ハリス氏のほうが得点を重ねたようだ。それはハリス氏が討論が下手くそだという前評判があり、それゆえトランプ氏にやり込められるだけではないのかという下馬評が強かったからだ…

 昨日もユーロ円のショート攻めの姿勢を続けた。先週くらいからユーロ円のショートが持ち心地が良いからだ。100戦100勝というわけではないが、ドル円に比べて入りどころが見つけやすく、エントリーした後はあんまり…

 先週末の雇用統計から顕著になったマーケットのリスク回避の流れだったが、昨日はそれが逆転した。米国株が切り返し、ドル相場も戻ってきた。ドル円は141円台まで差し込む恐怖からは、だいぶ遠のいたようだ。私も…

 雇用統計の結果はマチマチであった。就業者数は予想を下回ったが、失業率は改善を見せた。もうだいぶ関心の薄まっている賃金インフレのほうは若干、高めの数字が出たが、問題にはならない。 雇用統計よりも前に発…

 昨日はドル円が142円台まで突っ込んだ割には、ユーロ円はあんまり下がらなかった。何回かユーロ円を売ってはみたものの、相変わらず動きは遅いし、しかも前日と違って買い戻しの圧力がとても高い。 ユーロ円の158…

 今週は経済指標が異様に注目を集めている。それは先月の第１週にもマーケットに大きなインパクトを与えたからだ。なかでも雇用関連のデータは最大の関心事である。FRBの目標がインフレから雇用、景気にシフトした…