本日の為替相場の焦点は、『欧州債務問題への思惑』と『金融市場のリスク許容度』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標は、
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時00分:米)対米証券投資
・22時15分:米)鉱工業生産
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・17時30分:英)BOE議事録(8月1日・2日開催分)
・五十日要因
・大量の米国の長期国債の利払い・償還日
・米国の週間原油在庫の公表
・米国の主要企業の決算発表→シスコシステムズ、アプライド・マテリアルズ、他
・欧州債務問題への思惑
・金融市場のリスク許容度での方向性(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・欧州各国の国債の動向(今週も入札が相次ぐ、入札状況や利回りが焦点)
・米国の追加金融緩和への思惑(ドルに影響)
・欧州の追加金融緩和への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
本日は、15日の五十日で、米国の週間原油在庫の公表やBOE議事録(8月1日・2日開催分)が行われる。
また、大量の米国の長期国債の利払い・償還日でもある。
米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】とNY連銀製造業景気指数、鉱工業生産がメイン。
その他、対米証券投資への注目度も高い。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
直近の為替相場は、振れ幅は多少大きいながらも、レンジ内の揉み合いが続いている。
本日は、、引き続き欧州債務問題への思惑(欧州各国の国債の状況も含む)と金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)での方向性が焦点となる。
また、この時期は投資家の多くが夏季休暇に入る時期でもあり、取引量が減る中でのチョッピーな動きには気を付けたい。
更に、8月15日は年に数回ある大量の米国の長期国債の利払い・償還日でもあり、本日から月末あたりまではリパトリでの動きなどにも要注意。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での影響は非常に大きい
・17時30分:英)BOE議事録(8月1日・2日開催分)
→今後の金融政策への思惑次第では大きな変動のキッカケにも
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時00分:米)対米証券投資
・22時15分:米)鉱工業生産
→3つの時間に4種類の経済指標。どれも注目度及び影響度がかなり高い。まずは発表での変動を狙いたいところ
8月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼欧州債務問題への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼欧州各国の国債の動向(今週入札が相次ぐ、入札状況や利回りが焦点)
▼米国の追加金融緩和への思惑(ドルに影響)
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼米国の長期金利の動向(ドルに影響)
▼日本の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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8月15日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・15日の五十日 ・大量の米国の長期国債の利払い・償還日 ・米国の主要企業の決算発表→シスコシステムズ、アプライド・マテリアルズ、他 |
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09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | △ | - | 99.1 | ||||||||||
17:30 | 英)失業率 | ◎ | 4.9% | 4.9% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | +0.60万件 | +0.61万件 | ||||||||||||
英)BOE議事録(8月1日・2日開催分) | ◎ | - | - | |||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.5% | -0.8% | ||||||||||
+4.7% | +6.4% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -1.8% | |||||||||||
21:30 | 米)NY連銀製造業景気指数 | AA | +7.00 | +7.39 | ||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
S | +0.2% | ±0.0% | |||||||||||
+1.6% | +1.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.2% | +2.2% | |||||||||||||
22:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | A | +400億 | +550億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +1017億 | ||||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | AA | +0.5% | +0.4% | ||||||||||
米)設備稼働率 | B | 79.2% | 78.9% | |||||||||||
23:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | 35 | 35 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | BB | - | -373万 | ||||||||||
翌 07:30 |
NZ)企業景況感 | × | - | 50.2 | ||||||||||
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8月13日~8月23日まで夏休みのため省略
8月13日~8月23日まで夏休みのため省略
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