本日の為替相場の焦点は、『欧州不安での動向』と『日銀総裁絡みの思惑』、そして『欧米の株式市場の動向』や『バーナンキFRB議長の議会証言』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・24時00分:米)バーナンキFRB議長の半期に一度の金融政策報告と議会証言【1日目・上院委員会】
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:NZ)第1四半期RBNZインフレ期待
・15時00分:英)キングBOE総裁の発言
・翌6時45分:NZ)貿易収支
に注目が集まる。
これら以外では、
・日銀総裁の人選及び発表(25日~)
・イタリア総選挙結果での影響
・米国の主要企業の決算発表→ホーム・デポ、メーシーズ、その他
・25日・26日とバーナンキFRB議長の半期に一度の金融政策報告と議会証言
・今週に米国の長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
・ドル円の上昇傾向の継続(大きく上方向に窓を明けた後に急落)
・ユーロ売りの流れの継続(一旦上値を試すも急落)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・日本の為替・経済・金融政策への思惑(日銀総裁絡みの含む)
・米国の金融政策への思惑(バーナンキ議会証言で思惑が噴出)
・欧州不安での動向(イタリア総選挙絡みでの影響を含む)
・欧州各国の国債の動向
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
・米国の主要企業の決算発表
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因に注意。
★★★
近い内に、日銀総裁の人選及び発表が行われる予定。
その他、昨日の相場で大きく動いく要因となったイタリア総選挙結果での影響や大きな注目が集まるバーナンキFRB議長の半期に一度の金融政策報告と議会証言に注目。
米国の経済指標の発表は、新築住宅販売件数と消費者信頼感指数がメイン。その他、S&P/ケース・シラー住宅価格指数にも注目。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期の国債の入札は米国の長期金利(米国債)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、ドル円は大きく上下し、ユーロドルは大きく売られた。
週明けの為替相場は、ドル円もユーロドルも上方向に窓を空けて始まったが、その後のNY市場で急落して大幅下落となった。
本日は、昨日のNY市場で為替相場が大きく動いた影響に注視しつつ、引き続き、直近の為替相場の焦点である世界の株式市場の動向や金融市場のリスク許容度、日銀総裁絡みの思惑、欧州不安での動向(イタリア総選挙絡みでの影響を含む)が重要。
その他、バーナンキFRB議長の半期に一度の金融政策報告と議会証言にも大きな注目が集まる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・11時00分:NZ)第1四半期RBNZインフレ期待
→発表での影響はなかなか
・15時00分:英)キングBOE総裁の発言
→言及次第も、英国の金融政策への思惑で変動要因となりやすい
・23時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・24時00分:米)バーナンキFRB議長の半期に一度の金融政策報告と議会証言【1日目・上院委員会】
→経済指標も注目度及び影響度が高いが、本日はなんと言ってもFRB議長の議会証言がメイン。大きく動き出すキッカケになりやすいので最大限の注意を
・翌6時45分:NZ)貿易収支
→発表での影響はなかなか
2月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼日米首脳会談明けでの影響
▼日銀総裁選定への思惑と発表での影響
▼バーナンキFRB議長の半期に一度の金融政策報告と議会証言
▼今週に米国の長期国債の入札が相次ぐ
▼イタリア総選挙での影響
▼2月の月末要因・3月の月初め要因
▼ドル円の上昇傾向の継続
▼ユーロ売りの流れの継続
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の為替・経済・金融政策・への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼米国の長期金利の動向
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼米国の主要企業の決算発表
▼米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
【ヒロセ通商】通常5000円+乗り換え2000円に加えて、ザイFX!限定4000円!
2月26日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・日銀総裁の人選及び発表(25日~) ・米国の主要企業の決算発表→ホーム・デポ、メーシーズ、その他 |
||||||||||||||
06:15 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
09:00 | 米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
11:00 | NZ)第1四半期RBNZインフレ期待 | ○ | - | +2.3% | ||||||||||
15:00 | 英)キングBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
18:30 |
南ア)第4四半期GDP [前期比年率/前年比] |
△ | +1.7% | +1.2% | ||||||||||
+2.2% | +2.3% | |||||||||||||
19:00 | 英)ビーンBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
英)タッカーBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
英)マイルズMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
英)マカファティーMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 | △ | +16 | +17 | ||||||||||
23:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
BB | +0.65% | +0.63% | ||||||||||
+6.60% | +5.52% | |||||||||||||
米)住宅価格指数 | C | +0.6% | +0.6% | |||||||||||
24:00 | 米)新築住宅販売件数 | AA | 38.0万件 | 36.9万件 | ||||||||||
米)消費者信頼感指数 | AA | 62.0 | 58.6 | |||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | -4 | -12 | |||||||||||
米)バーナンキFRB議長の半期に一度の金融政策報告と議会証言 【1日目・上院委員会】 |
SS | 要人発言 | ||||||||||||
27:00 | 米)5年債入札 | BB | 350億ドル | |||||||||||
27:30 | 英)フィッシャーBOE理事の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)貿易収支 | ○ | +1.25億 | +4.86億 | ||||||||||
|
NYタイムまでに更新予定
NYタイムまでに更新予定
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)