本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』や『先々週から強まっているドル売りが優勢な流れとユーロ売りが優勢な流れ』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期生産者物価指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週明け要因
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・ドル売りが優勢な流れ
・ユーロ売りが優勢な流れ
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・ウクライナ情勢
・金融当局者や要人による発言
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因も重要。
★★★
週明け月曜日。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円は反発上昇して102円前半で推移していたが、週後半にかけて米国の株式市場や長期金利が反落したことで、再度101円半ばまで 下落して軟調に推移した。ユーロドルは続落&下値を試して一時1.36半ばまで下落。その後少し反発するも、1.370を挟んで上値重く推移した。
週明けの為替相場は、多少の円高ヨリでスタートしている。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、ドル売りが優勢な流れ、ユーロ売りが優勢な流れ、欧州の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、史上最高値を何度か更新した後に反落した米国の株式市場、為替相場に大きな影響を与えている米国の長期金利、先々週から強まっているドル売りが優勢な流れとユーロ売りが優勢な流れに注目したい。
また、週明け月曜日でもある。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期生産者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→本日の米国のイベントは、経済指標も注目度の高いものは発表されず、目立った要人発言もない。
史上最高値を何度か更新した後に反落した米国の株式市場、為替相場に大きな影響を与えている米国の長期金利は引き続き重要。
先々週から強まっているドル売りが優勢な流れとユーロ売りが優勢な流れが今週も継続するかどうかを見極めたい。
週明け月曜日。
■5月19日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル売りが優勢な流れ
▼ユーロ売りが優勢な流れ
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼ウクライナ情勢
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼中国の景気失速懸念
▼今週(5/19~)に→日本、南アフリカの金融政策発表とオーストラリア、英国、米国の議事録公表が予定
▼来週(5/26~)に→日本の議事録公表が予定(金融政策発表はなし)
▼21日(水)にFOMC議事録公表(4月29日・30日開催分)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州議会選挙(22日~25日実施)
▼25日(日)にウクライナ大統領選挙
▼26日(月)が英国と米国で祝日で休場のため今週末に連休入りとなる
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5月19日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・カナダが祝日で休場 |
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07:45 | NZ)第1四半期生産者物価指数 | ○ | - | -0.4% | ||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
× | +5.8% | -8.8% | ||||||||||
+4.3% | +10.8% | |||||||||||||
16:00 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
18:00 |
欧)建設支出 [前月比/前年比] |
× | - | +0.1% | ||||||||||
- | +6.7% | |||||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
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戻り売り&下落加速局面での追随ショート
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