本日の為替相場の焦点は、『ドル安&株安&商品安の流れ』と『明日に[米)FOMC政策金利&声明発表]を控える点』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:英)第2四半期GDP【速報値】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・欧州の大手金融機関の決算発表→UBS
・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表→アフラック、AKスチール、デュポン、D.R.ホートン、フォード・モーター、コーニング、ファイザー、ツイッター、USスチール、メルク、その他
・明日29日(水)に[米)FOMC政策金利&声明発表]を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向(週明けに中国の株式市場が再度大幅下落)
・米国の金融政策への思惑
・原油や金などの商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・ギリシャ問題
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
・ドイツ国債の利回りの動向
などの要因が重要。
★★★
週明けの昨日の金融市場で中国の株式市場が再度大幅下落し、原油や金などの商品市場も大きく下落している。
また、明日には[米)FOMC政策金利&声明発表]を控える。
米国の経済指標は、[米)消費者信頼感指数]がメイン。
経済指標以外のイベントでは、複数の米国の主要企業や大手金融機関の決算発表や[米)2年債入札]が行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、7月中旬から相次いでいる米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
先週の為替相場は、週明けこそ前週の流れを引き継いでドル買い・ユーロ売り・円売りの流れが優勢となったが、火曜日のNY市場で一転ドル売りが優勢に。その後は、ドル円は124.00を挟んで上下し&ユーロドルはジリジリと上値を試した。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも小幅ドル売りヨリで始まった後は、ドル売りの流れが強まる展開に。ドル円は一時123円割れ&ユーロドルは一時1.11乗せまで加速した後は反発したものの、依然としてドル売りの流れが優勢となっている
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向(中国の株式市場が再度大幅下落)、米国の金融政策への思惑、原油や金などの商品市場の動向、ギリシャ問題などが主な焦点。
本日の為替相場は、ドル安&株安&商品安の流れと明日に[米)FOMC政策金利&声明発表]を控える点に注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、原油や金などの商品市場の動向などと共にその行方を見極めたい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)第2四半期GDP【速報値】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)2年債入札
→米国の経済指標は、[米)消費者信頼感指数]がメイン
経済指標以外のイベントでは、複数の米国の主要企業や大手金融機関の決算発表や[米)2年債入札]
週明けの昨日の金融市場で、中国の株式市場が再度大幅下落&原油や金などの商品市場も大幅下落
明日には[米)FOMC政策金利&声明発表]を控える
直近では、ドル安&株安&商品安の流れの継続・加速と明日に[米)FOMC政策金利&声明発表]を控えての反応が重要
■7月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼ギリシャ問題
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑
▼ドイツ国債の利回りの動向
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(7/27~)に→米国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(8/3~)に→オーストラリア、日本、英国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼7月の月末要因
▼29日(水)に[米)FOMC結果発表]
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(28日・2年債、29日・2年物価連動債&5年債、30日・7年債)
▼31日(金)に大量の米国の中長期国債の利払い・償還
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7月28日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・欧州の大手金融機関の決算発表→UBS ・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表→アフラック、AKスチール、デュポン、D.R.ホートン、フォード・モーター、コーニング、ファイザー、ツイッター、USスチール、メルク、その他 ・明日29日(水)に[米)FOMC政策金利&声明発表]を控える |
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17:30 |
英)第2四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.7% | +0.4% | ||||||||||
+2.6% | +2.9% | |||||||||||||
21:30 | 加)鉱工業製品価格 | × | +0.3% | +0.5% | ||||||||||
加)原料価格指数 | △ | +1.0% | +4.4% | |||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
B | +0.30% | +0.30% | ||||||||||
+5.60% | +4.91% | |||||||||||||
22:45 | 米)マークイットサービス業PMI【速報値】 | B | 55.0 | 54.8 | ||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 100.0 | 101.4 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +7 | +6 | |||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 | BB | 260億ドル | |||||||||||
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戻り目売り(ショート)を回転&下落追随(ショート)※ただし、急反発には十分に注意
押し目買い(ロング)を回転&上昇追随(ロング) ※ただし、急反発には十分に注意
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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