本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』と『今週に入って膠着しているドル・円・ユーロの方向性』、そして『今週末に[G7財務相・中央銀行総裁会議]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC議事録公表(4月26日・27日開催分)
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期生産者物価指数
・08時50分:日)第1四半期GDP【一次速報】
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・EU財務相・中央銀行総裁会議
・米国の主要企業の決算発表(シスコシステムズ、ターゲット、ロウズ・カンパニーズ、その他)
・20日・21日に[G7財務相・中央銀行総裁会議]を控える
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策への思惑
・日本の為替介入に対する思惑
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
などが重要。
★★★
本日は、[EU財務相・中央銀行総裁会議]と[米)FOMC議事録公表(4月26日・27日開催分)]が行われる。
また、明日に[欧)ECB理事会議事要旨公表(4月21日開催分)]と[南ア)SARB政策金利&声明発表]、今週末には[G7財務相・中央銀行総裁会議]を控える。
注目度の高い米国の経済指標の発表はないが、米国の経済指標以外のイベントでは、[米)FOMC議事録公表(4月26日・27日開催分)]と[米)週間原油在庫]、複数の主要企業の決算発表が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後も、方向感なく一定のレンジ内での推移となっている。
本日は、[米)FOMC議事録公表(4月26日・27日開催分)]と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向での影響が重要となる。
その他、[米)週間原油在庫]や今週に入って膠着しているドル・円・ユーロの方向性、今週末に[G7財務相・中央銀行総裁会議]を控える点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期生産者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は大きなモノになりやすい
・08時50分:日)第1四半期GDP【一次速報】
→発表での日本円への影響は大きなモノになりやすい
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC議事録公表(4月26日・27日開催分)
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→昨日に発表された米・CPIで為替相場は大きく反応して、発表直後には直近高値を更新したが、その後失速して&戻されてイッテコイとなった
今週に入ってドル円もユーロドルも動きが膠着しており、方向性を捉えようとすると非常に難しい局面に
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はないが、[米)FOMC議事録公表(4月26日・27日開催分)]が行われる
ここ最近はずっと、米国の金融政策が金融市場の焦点となっており、まずはその内容が重要だが、コレをキッカケに大きく動意付く可能性も十分にある
主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視して、今週に入って膠着しているドル・円・ユーロの方向性を見極めたいところ
■5月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル・円・ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の為替介入に対する思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(5/16~)→南アフリカの金融政策発表とオーストラリア、ユーロ圏、米国の議事録公表が予定
▼来週(5/23~)→カナダの金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼19日にルー米財務長官が来日(21日まで)
▼20日・21日にG7財務相・中央銀行総裁会議
▼来週末に伊勢志摩サミットを控える
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5月18日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・EU財務相・中央銀行総裁会議 ・米国の主要企業の決算発表(シスコシステムズ、ターゲット、ロウズ・カンパニーズ、その他) ・20日・21日に[G7財務相・中央銀行総裁会議]を控える |
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07:45 | NZ)第1四半期生産者物価指数 | ◎ | - | -1.2% | ||||||||||
08:50 |
日)第1四半期GDP【一次速報】 [前期比/前期比年率] |
◎ | +0.1% | -0.3% | ||||||||||
+0.3% | -1.1% | |||||||||||||
↑・名目GDP【一次速報】 | +0.5% | -0.2% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【一次速報】 | +1.0% | +1.5% | ||||||||||||
10:05 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.8% | +0.8% | ||||||||||
+6.2% | +6.3% | |||||||||||||
17:30 | 英)失業率 | ◎ | 2.1% | 2.1% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | +0.50万件 | +0.67万件 | ||||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | +1.2% | ||||||||||
-0.2% | -0.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +0.7% | +0.8% | ||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.4% | +0.5% | ||||||||||
+3.8% | +4.1% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +0.4% | |||||||||||
21:30 | 加)国際証券取扱高 | △ | - | +159.4億 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -341.0万 | ||||||||||
27:00 | 米)FOMC議事録公表(4月26日・27日開催分) | SS | - | - | ||||||||||
28:00 | 英)ホールデンMPC理事の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
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押し目でのロングを回転(15時過ぎ時点の想定:基本的に108円半ば~109円後半でのレンジでの推移を想定も、108円半ばが非常に堅い&上に抜ける危険性を考えて、108円半ば~109円前半でのロングのみを109円前半~半ばで決済するイメージ)
戻り目でのショートを回転(15時過ぎ時点の想定:1.13半ば~1.13前半でのショートを1.13前半~1.12半ばで決済するイメージ)
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)