本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『トランプ大統領による発表や決定及び発言』、そして『金融市場のリスクオフの流れの行方』にあり。
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5月17日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・EU財務相理事会 ・米国の主要企業の決算発表→ディア、その他 ・明日(18日・土)に、オーストラリアの総選挙を控える |
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07:30 | NZ)製造業PMI | △ | - | 51.9 | ||||||||||
07:45 | NZ)第1四半期生産者物価指数 | ○ | - | +0.8% | ||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.7% | +1.0% | ||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.2% | +1.2% | ||||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
△ | - | - | ||||||||||
- | - | |||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | AA | 97.5 | 97.2 | ||||||||||
米)景気先行指数 | A | +0.2% | +0.4% | |||||||||||
24:15 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
26:40 | 米)クラリダFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)景気先行指数
・24時15分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・26時40分:米)クラリダFRB副議長の発言
・27時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期生産者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・明日(18日・土)に、オーストラリアの総選挙を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(貿易戦争の様相も交渉は継続中)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・北朝鮮情勢(4日以降に何度かミサイルを発射)
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
・欧州の金融政策
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
また、明日(18日・土)にはオーストラリアの総選挙を控える。
本日の米国の経済指標は、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】と景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値よりも日本円買い方向に窓を空けてスタートした後は、米中貿易問題への懸念からリスクオフの流れが加速して、ドル円は下値を試して一時109円前半まで下落したが、その後に主要な株式市場の反発もあり、109円後半まで反発している。一方、ユーロドルは、週初から明確な方向性が出ないまま、1.11後半~1.12半ばでの揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と金融市場のリスクオフの流れの行方が重要となる。
その他、米中貿易問題やトランプ大統領による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策、注目度の高い米国の経済指標の発表、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)景気先行指数
・24時15分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・26時40分:米)クラリダFRB副議長の発言
・27時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
→先週及び週明けに加速した金融市場のリスクオフの流れは、一旦巻き戻しが優勢に
ここから、金融市場のリスクオフの流れがどうなるかがキモ
■5月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/13~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(5/20~)に、南アフリカの金融政策の発表やオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼今週末(18日・土)に、オーストラリアの総選挙を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(米国が中国への関税引き上げを実施も交渉は継続中)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼北朝鮮情勢(4日以降に何度かミサイルを発射)
▼人民元
▼日米貿易問題(日米貿易交渉及び日米首脳会談を消化済み)
▼米欧貿易問題
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の金融政策
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
[17日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転して利益を積み重ねる
※ただし、NYダウが前日比で150ドル以上の下落となった場合は中止
・押し目:108円後半~109円半ばを想定
■スイング・トレード基本戦略
→109.00前後でロングを狙う
・持ち越したポジションはなし
[17日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円がメイン
■スイング・トレード基本戦略
→1.12前半~半ばでのショートを狙う
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)