昨日、発表された経済指標は良いものが並んだ。GDPの最終値はプラス3.8％となって、0.5ポイントも上方修正となった。GDP統計の性質上、かなり大幅な修正と言わなければならない。アドバンスよりも２ヶ月遅れての改…

 昨日は大きなイベントはなし。政治的な話題としては、ニューヨークで開催されている国連の年次総会での要人発言であろう。一昨日のトランプ大統領の登場では、歩いて移動しているときにエレベーターが停止したり、…

 昨日のマーケットでは小動き。ドイツ、イギリス、アメリカの景況感が出たが、いずれも大きく予想から外れることはなく、相場にインパクトを与えなかった。パウエル議長が発言をして政治的な介入を明確に拒んだため…

 昨日はマーケット全体が小動きだった。それでも米国株は最高値を更新してきており、リスク性の高まりからユーロ円も174円台に乗せてきてステーブルな状態となっている。ユーロ円の今年の高値は先週に付けた174.50…

 日銀の金利会合はどうせ金融政策に変更はないだろうと思われていて、比較的に関心の薄いはずだった。しかしこれまで10年以上にわたって買いためたEFTや不動産リートの解消について前向きに踏み込んだのだ。 金融…

 FOMCの金利発表の直後にはドル円は145円台の中盤まで差し込んでいたのだが、パウエル議長のタカ派的な会見の後ではドル円は147円台にまで値を戻しきった。ドルは全面高となっていて、ユーロドルも同じような動きを…

 FOMCでは予想通りに25ベーシスポイントの利下げとなった。そして年内の利下げ見込みは1回だったものが2回に増えた。これは次の10月、12月のFOMCで25ベーシスずつの利下げが見込まれていることになる。前回のFOMCで…

 昨日は市場全体が様子見姿勢に入るかと思いきや、ドル相場は軟化した。しかも大きなショートカバーを呈していない。さすがに利下げの直前なので、当局に敬意を表したと言うことだろう。 しかし大方の見方はFEDの…

 昨日は日本が休みだったせいもあるが、経済イベントが少なかったため、マーケットに大きな変動はなかった。ドル円もユーロドルも大台を変えずに、狭いレンジ内にとどまった。クロス円だけ高い。 米国株が高値張り…

 金曜日は大きなイベントが終了した後でもあり、やや静かなマーケットだった。米国株は高値圏を維持したままで、やや利食い売りが優勢だった。ドル金利もFOMCを控えてすでに低下済みということか、金利の下げは一服…