8月20日(水)■『米ドル、日本円、ユーロの方向性』と『FOMC議事録の公表(7月29日・30日開催分)』、そして『22日にジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米ドル、日本円、ユーロの方向性』と『FOMC議事録の公表(7月29日・30日開催分)』、そして『22日にジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言を控える点』にあり。

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8月20日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・五十日(20日) ・米国の主要企業の決算発表シーズン(終盤)
08:50		日)貿易収支(通関ベース)		+1962億	+1531億
		日)機械受注 [前月比/前年比]		-1.0%	-0.6%
				+5.0%	+4.4%
11:00		NZ)RBNZ政策金利＆声明発表		25bp 利下げ 3.00%	3.25% 据え置き
12:00		NZ)ホークスビーRBNZ総裁の記者会見		要人発言
15:00		英)消費者物価指数 [前月比/前年比]		-0.1%	+0.3%
				+3.7%	+3.6%
		↑・消費者物価指数【コア】[前年比]		+3.7%	+3.7%
		英)小売物価指数 [前月比/前年比]		+0.1%	+0.4%
				+4.5%	+4.4%
		↑・小売物価指数【コア】[前年比]		-	+4.3%
		独)生産者物価指数 [前月比/前年比]		+0.1%	+0.1%
				-1.4%	-1.3%
16:10		欧)ラガルドECB総裁の発言		要人発言
18:00		欧)消費者物価指数【改定値】 [前月比/前年比]		±0.0%	±0.0%
				+2.0%	+2.0%
		↑・消費者物価指数【改定値】【コア】		+2.3%	+2.3%
20:00		米)MBA住宅ローン申請指数		-	+10.9%
23:30		米)週間原油在庫		-	+303.6万
24:00		米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)		要人発言
26:00		米)20年債入札		160億ドル
27:00		米)FOMC議事録公表(7月29日・30日開催分)		-	-
28:00		米)ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
29:10		NZ)ホークスビーRBNZ総裁の発言		要人発言
翌 07:45		NZ)貿易収支		-	+1.42億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は 赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分：米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・26時00分：米)20年債入札
・27時00分：米)FOMC議事録公表(7月29日・30日開催分)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない

米国以外では、
・11時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
・12時00分：NZ)ホークスビーRBNZ総裁の記者会見
・15時00分：英)消費者物価指数
・16時10分：欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。

その他、
・五十日(20日)
・8月21日(木)～23日(土)にジャクソンホール会議を控える(日本時間22日23時にパウエルFRB議長の講演あり)
・米国の金融政策への思惑(今週20日に7月29日30日開催分の議事録の公表あり→次回の金融政策の発表は9月17日)
・トランプ米大統領の発言
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(21日のPMI【速報値】がメイン。今週は数が少なくて小粒)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・金融当局者や要人による発言(ジャクソンホール会議2日目の日本時間22日23時にパウエルFRB議長の講演あり。その他FRB高官の発言にも注目。トランプ米大統領やベッセント米財務長官の発言にも)
・日本の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月19日)
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月11日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表(終盤)
・ロシア・ウクライナ情勢
などが重要となる。

★★★

本日は、ニュージーランドの金融政策の発表が行われる。

本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)と20年債の入札の他、FOMC議事録の公表(7月29日・30日開催分)が予定されている。

今週の為替相場は、週明けから米ドル買いの流れが優勢となったが、月曜日は日本円売り・ユーロ売りの流れが重なった一方で、昨日のNY市場では一転日本円買い・ユーロ買いの流れが優勢となった事で、ドル円は147円後半まで上昇した後に147円半ば～後半で揉み合いとなり、ユーロドルは1.16ドル半ばまで下落した後に1.16ドル半ば～後半を上下した。

本日は、米国の金融政策への思惑(本日に7月29日30日開催分のFOMC議事録の公表あり)と米ドル、日本円、ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、トランプ米大統領の発言が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言やジャクソンホール会議を控える点(日本時間22日23時にパウエルFRB議長の講演あり)、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はなし→今週は小粒)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国と各国の関税交渉の行方や思惑、ロシア・ウクライナ情勢などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・11時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
・12時00分：NZ)ホークスビーRBNZ総裁の記者会見
→まずは内容次第も、今後の金融政策への思惑でNZドルが大きく動きやすい

・15時00分：英)消費者物価指数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・16時10分：欧)ラガルドECB総裁の発言
→内容次第

・24時00分：米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・26時00分：米)20年債入札
・27時00分：米)FOMC議事録公表(7月29日・30日開催分)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明けは米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れ→昨日のNY市場では米ドル買い・日本円買い・ユーロ買いの流れに
注目材料が少なく手が出しにくい難しい局面
本日のFOMC議事録への反応も限定的か


■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→複数あり
▼8月18日(月)
※米経済指標は小粒
▼8月19日(火)
加)消費者物価指数
※米経済指標は小粒
▼8月20日(水)
NZ)RBNZ政策金利＆ホークスビーRBNZ総裁の発言
英)消費者物価指数
米)FOMC議事録公表(7月29日30日開催分)
※米経済指標は小粒
▼8月21日(木)
・ジャクソンホール会議(21日～23日開催→22日にパウエル講演)
独)製造業＆非製造業PMI[速報値]
欧)製造業＆非製造業PMI[速報値]
英)製造業＆非製造業PMI[速報値]
米)製造業＆非製造業PMI[速報値]
▼8月22日(金)
・ジャクソンホール会議(21日～23日開催→22日にパウエル講演)
日)全国消費者物価指数
米)パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議)
※米経済指標は小粒

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