アルパリジャパンの親会社・アルパリ(UK) Limitedは2015年1月に起こったスイスショックの影響で破綻しました。
このため、アルパリジャパンは営業停止となり、「ザイFX!×メタトレーダー(MT4)」でも、アルパリジャパン[プロ口座]の「FX会社詳細情報」は掲載を終了しました。
【参考記事】
●スイスショックでアルパリUKが破綻! スイスフラン大暴騰で損失をカバーできず
■アルパリジャパンは買収され、デューカスコピー・ジャパンに
その後、アルパリジャパンはスイスの金融機関、デューカスコピー・バンクに買収され、現在はデューカスコピー・ジャパンとして日本国内でFXサービスを提供しています。
【参考記事】
●スイス金融機関がアルパリジャパン買収! いったいどんな会社? MT4は使えるの!?
デューカスコピー・ジャパンはアルパリジャパン[プロ口座]と同様に、インターバンク直結型のNDD(ノー・ディーリング・デスク)方式を採用していますが、事情により「FX会社詳細情報」への掲載は休止しています。
■インターバンク直結型のNDD口座でおすすめは?
同じインターバンク直結型のNDD口座でおすすめしたいのがサクソバンク証券[アクティブトレーダーコース]です。
サクソバンク証券でDMA(ダイレクト・マーケット・アクセス)と呼ばれるしくみは、一般的なNDDと同じ。タイミングによっては、マイナススプレッドが発生することもあります。
【参考記事】
●マイナススプレッドを体験できるかも!? NDD方式で取引できる口座を徹底比較!
![サクソバンク証券[アクティブトレーダーコース]のプライスボード](/mwimgs/9/9/-/img_99a55c5bd5f6c93003225d98c6293d5631366.jpg)
サクソバンク証券[アクティブトレーダーコース]の取扱い通貨ペア数は、53と非常に豊富。メジャー通貨ペアは1000通貨から取引可能で、1000通貨以上だと1通貨単位で取引数量を調整できます。
また、サクソバンク証券の月曜日の取引開始時刻は非常に早く、早朝午前3~4時です。週明けの為替が大きく動きそうなニュースがあったとき、他社に先駆けて取引できるという魅力もあります。
【参考記事】
●月曜日の窓埋めトレードを狙ってひと儲け! 午前3時からトレードすればニ度オイシイ…!?
NDD方式の口座を使ってみたいという方は、サクソバンク証券[アクティブトレーダーコース]を使ってみてはいかがでしょうか。
■2012年以降の1分足データを公開しているFX会社は?
アルパリジャパンは為替のヒストリカルデータを公開していましたが、同様のものはゴールデンウェイ・ジャパン(旧FXトレード・フィナンシャル)[FXTF MT4]が会員専用の「マイページ」で公開しています。
【参考記事】
●FXTFのヒストリカルデータを使えばMT4に5年前の1分足チャートが表示できる!
こちらは2012年以降の1分足データとなっており、ファイルの形式は汎用性の高いCSV形式。エクセルなどの表計算ソフトに読み込むことができます。

■メタトレーダー(MT4)口座なのに最狭スプレッド!
また、ゴールデンウェイ・ジャパン[FXTF MT4]はアルパリジャパン[スタンダード口座]と同じメタトレーダー(MT4)口座です。
メタトレーダー(MT4)口座といえば、一般的に通常のFX口座と比べてスプレッドが広めというイメージがありますが、[FXTF MT4]はそのイメージを払拭するかのように、2019年9月末に「日本 No.1 最狭スプレッド挑戦計画」を発表。
以降、[FXTF MT4]は米ドル/円0.1銭原則固定、ユーロ/米ドル0.2pips原則固定など、主要5通貨ペア(米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円、ユーロ/米ドル)のスプレッドについて「最狭」もしくは「最狭と同等」を維持しています。
>>>ゴールデンウェイ・ジャパン[FXTF MT4]の最新スペック詳細は「ザイFX!×メタトレーダー(MT4)」の比較コンテンツでご覧ください。
なお、以下のコンテンツでは、日本国内の有力メタトレーダー(MT4)口座のスペックをさまざまな角度から比較することができます。こちらもご参考に。
【参考コンテンツ】
●メタトレーダー(MT4)が使えるFX会社徹底比較!
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