ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

GMOクリック証券CFD‗ドクタケ取材スポンサード記事
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

中国も金融緩和へ!
米国お休みのなか円売りどこまで進むか

2012年02月20日(月)17:38公開 (2012年02月20日(月)17:38更新)
持田有紀子

ザイFX限定!口座開設&取引で最大10000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX

 先週は動かないものとされてきたドル円に注目が集まる週となった。株価もハイレベルで推移しているので、リスク許容度も高まりつつある環境だ。安いドル円やユーロ円を長らく見られてきたため、高値追いをするほどの勢いを感じられないのが実情だったろう。週の初めは77円台で始まったが、テクニカル的には順当にそのまま買っていくのが教科書通りだということになる。

 しかし一部の損切りを除いては、特段に急ぐ必要も感じられないまま、これまた当てにされていなかった日銀の会合で弾みがついたようである。中味はたいしたこともやっていないのだが、それでもダイナミックな動きに飢えていた市場は飛びついた格好である。株価の上昇とともに円売りの流れも強力なものになっていった。あとはこのままドル円やユーロ円がどこまで上がることが出来るのかが問題となってきた。

 昨日のアジア時間でドル円は79.17あたりまで高値をつけて、下がりはしないまでも欧州勢待ちの姿勢となった。私も円ベアになりつつあり、ドル円を買っていきたいと思いはじめた。目先の注意すべき戻りのテクニカルポイントとしては、やはり昨年10月末の日銀介入時に瞬間的につけた79.50あたりがまずは節目となるだろう。そこを越えるとサイコロジカルな壁として80.00が存在するが、ここまで堅調に踏み上がってきたドル円であるので、さほど心理的には抵抗ラインとして作用しないかもしれない。

 まあ、かなり出遅れ感もあるが、ここは79.50を目指して買ってみようかな。あとは入りどころである。あんまり押したところでは買いたくないし、それでは79.20あたりからストップ的に買っていくということになりそうだが、それだと目標の利幅が30ポイントしかない。ああ、なんとも悩ましい限りである。

 夜の21時半からまた円売りに弾みが出だした。なんともペースが遅いが79.20のレベルを越えてきた。このステージで米国株はグローベックスにおいて今年の最高値を更新。リスクテークに勢いがつきそうな感じだ。しかしアメリカは3連休に入る。まだ米国マーケットは始まっていないが、なんとなく値幅が狭いもので終わってしまうのではないかと思ったりする。

 夜中の0時過ぎまで相場を見ていたが、ユーロドルが1.32台を攻めた以外は大きな動きはなかった。まあ、週明けからポジションを作ればいいや、と考え直して、寝ることにした。大粒の雪も降ってきたことだし、、、

 しかしニューヨーククローズの間際の薄い状態のマーケットで、ドル円は一段高をした。79.50も越えてきて、ほぼ高値圏での終了となっている。ユーロドルはおとなしく、一日を通じても100ポイントも動かなかったことになる。

 週末に中国が預金準備率を下げるなど、日米欧の金融緩和に歩調を合わせた。それで週明けのマーケットではリスクテーク全開でスタートした。ドル円もユーロドルも先週末の高値を越えたところでスタートし、ユーロ円は105円台だ。しかしアジア時間の午後にもなると調整モードとなって来つつある。ドル円は79.89までで、80円台に達せず。

 今週も株高からの思惑で円売り相場がどこまで進むのかが、市場の関心となるだろう。しかし今晩にEUの財務相会合でギリシャ支援の第2弾が話し合われる以外は、今週の材料はひじょうに少ない。今晩はアメリカが休みなので、あまり気合いを入れず、場合によっては早めに寝ようかな。


日本時間 17時30分
 


8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
◆ザイFX!読者が選んだFX会社はココ!(総合ランキング)
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定 0.3pips原則固定 1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.18銭 0.3pips 1通貨 34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】
すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの詳細はこちら
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年7月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

GMOクリック証券[FXネオ]
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
キャンペーンおすすめ10 バイナリーオプション比較 トレーディングビュー記事
キャンペーンおすすめ10 バイナリーオプション比較 トレーディングビュー記事
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る